山口百恵トリビュート Thank You For・・・part2
アーチストも、豪華だし、曲も良いし、選曲も、カバーしてるアーチストのマッチングも良いし非のうちどころの無いアルバムだと思うよ、でも買えない理由がタダひとつだけそれさえクリアしてくれれば、すぐにでも買いたいアルバムですね、それは、コピーコントロールだから買わないし、mp3録音制限が掛かってるから、買えない それさえなければすぐにでも買うのに残念だなあ〜
アブラクサスの祭 [DVD]
この作品は玄侑宗久さんが書かれた小説が映画化されたものです。主人公は躁鬱を抱え込んでいる僧侶、浄念。インパクトが強い部分から始まる映画ですが、この後の流れは私としてはペースはゆったりとした話になっていきます。浄念は若い頃にやっていた音楽から音楽が忘れられず、常にノイズが聞こえるようになります。そしてその思いが強まり「この町でライブをやりたい」と切り出します。良き理解者である住職の玄宗でさえもこの町でとなると…と困惑してしまいます。心配して反対する多恵にお構いなしに次々と話を決めていく浄念。
そんな中、浄念にとんでもない衝撃的な事が起きます。その事をきっかけにかつて自殺未遂をした海へと行きます。その場所でギターをありったけかき鳴らし、再び自分と向き合う事になります。
自分のすべてを受け入れようという観念。
小説も素晴らしい作品です。しかし少し抽象的に感じられるかもしれません。主に精神面を描いた小説なのでそれを映像化するのは非常に難しいしことであると思います。しかし核の部分はぶれないし、しっかり描かれていると思います。1番大きな違いは小説では出てこない隆太という若き青年が出てくる事です。小説では書かれなかった、浄念と隆太とのふれあいもすごく良いです。
漠然としていて言葉では表現しきれない感情、感動、他人事には感じられなくなってしまう部分、改めて自分と向き合う事を深く考えさせられる作品です。
主演をつとめたのはミュージシャンのスネオヘアーさん。浄念の役をすごく繊細に演じておられました。感情の起伏も上手く演じておられ、感銘を受けました。スネオさんの紡ぎ出す音楽はいつも彼の世界観がありますが、見事に浄念の世界のライブシーンでまた圧倒され、役者として、ミュージシャンとしての2つの面をそれぞれにすごく楽しめる作品です。
決して派手ではありません。しかし心に強く残る作品だと思います。
キーステーション# (Vol.01(2004創刊号))
スネオさん目当てで購入しました。表紙を飾ってたので、中身も期待してましたが、インタビューとかあんまり載ってなくて残念…。
でも、スネオさんと堂島さんの写真が何ページかに渡って載っていて、二人とも笑顔が可愛かったです☆★
スネオヘアー(初回限定盤)
5曲目の「家庭に入ろう」が好きになれるかで評価が別れそうな気がします。歌詞が独特だし夫婦デュエットなので最初聴くのが不安でしたが、良い意味で箸休め曲なので普通に聴けて良かったです。11曲目の「さらり」はこれぞスネオって感じで好きです。