スターオーシャン ブルースフィア ファイナルガイド
ゲームボーイ全対応型RPGソフト「スターオーシャンブルースフィア」の攻略本。
膨大なアイテムと敵のデータ、攻撃等の数値計算式まで載っているのでこのゲームを楽にクリアするには必ず役に立つ。
プライベートアクションの解説も詳しく、開発の裏事情なども明かされているので、スターオーシャンファンにはお勧め。
だが、スキルの表が見にくく、別売りの本と比べて分かりづらい。
ゲームボーイ画面との対比のためかマップが正方形に区切られているために、どこがどうつながっているのかが分かりにくい場所もある。
さらに、そこまで分かるとプレイで見つける楽しみがなくなるのではないかというほど詳細に載っている部分もあるため、個人的にはあまりおすすめできない。
ちなみに、隠しダンジョンの攻略は特定のキャラやアイテムなしにはクリアできないかのように書いてあるが、決してそうではない。
スターオーシャン ブルースフィア アレンジ&サウンドトラックス
アレンジ&オリジナルとなっていますが、オリジナルの方はゲームボーイ音源なので、期待しないほうが良いでしょう。
とはいえ、アレンジ盤はシンフォニックロック調のすばらしいアレンジとなっています。
音楽は今までのスターオーシャンと変わらず桜庭統氏なので、楽曲の良さは保証済みでしょう。
ちょっと値段が高いかもしれませんが、充分に満足できるはずです。
スターオーシャン ブルースフィア
このゲームの良さはなによりも「スキルポイント」にある。
経験値のかわりに得るのだが、12人全てのキャラクターに分配するにも一人に注ぎ込むにも自由だし、それによってキャラクターの「特性」にあわせて能力を伸ばしていける所にある。
例えば主人公プリシスの育て方にも戦闘重視か必殺技重視か、と二通りの育て方が考えられる。
キャラクターごとの特技である「フィールドアクション」も凝っているが、これは技がかぶってるのもあって少し残念だった。
そしてストーリーが短い。
スターオーシャンファンにもおすすめだが、昔ながらのちびキャラが好きな人にはとくにお勧め。
ただし、難しいのでぜひ攻略本片手にプレイしてみてほしい。
スターオーシャンブルースフィア 公式ガイドブック
ゲームボーイ全対応型RPGソフト、スターオーシャンブルースフィアの公式ガイドブック。
この本は表紙がクロード・レナという恋人同士が見つめあっているためか、買うのがとても恥ずかしいのだが、ネットで買うなら問題はないだろう。
なによりスキルの振り込みについての説明が分かりやすく、マップも大きくて目の悪い人でもわかりやすい。
クリエイトについてもヒントまでは与えてくれている。
このゲームの難しさに投げ出してしまった人はこれを読んで再挑戦してみてはいかがだろうか?