「遠い空の向こうに」オリジナル・サウンドトラック
「リバー・ランズ・スルー・イット」のヴァイオリンの響きが蘇るような
作品。50年代を意識してか、50'sのナンバーだけでなく、スコアそのものが
年代によく合っている。空に吸い込まれていくかのようなそのメロディーは
時に郷愁をも漂わせている。
ロケットボーイズ〈上〉
読みやすくて、おもしろくて、文句のつけようがないです。
ロケットを作って飛ばすことに燃える高校生たちを軸に、多くの魅力的な大人の登場人物の存在は、本書を忘れられない1冊にするかもしれませんね。
その重みはこれが事実であったと言うことにあるのです。
人生捨てたもんじゃないやね、と言う前向きな気持ちで、意気揚々と読み終えることのできる良作です。
遠い空の向こうに [DVD]
少年たちの夢を追う姿はまことに素晴らしく、それだけでも見る価値は十分です。さらにこの映画を際立たせているのは、父と子のあるべき姿でしょう。
父の強さ、弱さ、息子をある程度理解していながらもわが子に試練を与えるその姿。頑迷な父にこそ、誰よりも父にこそ分かって欲しいと苦しみながら、それでも父を尊敬し好きでたまらない息子。2人の姿は永遠の父子のテーマです。2人のぶつかりあいは人事とは思えず、見ていて思わず涙があふれてきます。
地味ながら、何と素晴らしい映画でしょう。人生に感謝したくなります。推薦。
遠い空の向こうに~ロケットボーイズ~【日本語吹替版】 [VHS]
さっきから、書いたり消したりを繰り返しています。どんな文章を書いても、映画の感動を表現できない。『じゃー、書くなよ』って言われそうだけど、どうしても、このレヴューは書いておきたい。でも書けない。自分の文章力のなさを痛感いたします。つーか、在庫、ないみたいですね。そのうち入るのかな?レンタルでいいから探してみてください。置いてるの、見たことないけど。あなたが忘れかけている事、いや、もしかしたら、もう忘れてしまったものを取り戻せるんじゃないか、そう思っておすすめします。取り戻せたら、大切にしてください。