プロローグ・オブ・BLAME!フィギュア付きDVD (Killy) (初回限定生産)
出来はそこそこのフィギュアです。
価格に比べると少し微妙なので星3つ。
あと、おまけでDVDがついてきます。
どこかの素人が暇つぶしに作った映像なので、
特筆すべき点は何もありませんが。
え?フィギュアがおまけ?
ご冗談を。
このDVDはとても売り物になりませんぞ。
Wolverine: Snikt! (Wolverine)
台詞は英語だが、大丈夫か?
―― 大丈夫だ、(弐瓶ファンなら)問題ない。
読む前は、世界観は X-MEN で絵柄だけ弐瓶勉なのかなと思ったら、世界観も Tsutomu Nihei でした。感涙。
途中見開き2ページに渡って、ウルヴァリンが突如迷い込んだ弐瓶的世界の説明がありますが、一番いい日本語訳を頼まなくても、肌で理解できます。
弐瓶的な疾走感とクールな躍動感で活躍するウルヴァリンはカッコいいというほかありません。
プロローグ・オブ・BLAME!フィギュア付きDVD (Sana-kan) (初回限定生産)
私は「NOISE」を含む、「BLAME!」本編の大ファンです。
久しぶりに本編を読み返しながらネット上で作者関連情報を検索してみたところ、
BLAME! OVA化の情報があり、さっそくamazon.co.jpのここへ到着。
しかしDVD映像3分収録でのフィギュアが参考価格(定価)で6,090円とは...
現在の値引き込みの価格は4,500円前後の様ですが、それでもかなりのファンが
ためらう値段ではないでしょうか...
一番の問題は、キリィ版とサナカン版を両方揃えるには倍の値段がかかる事。
フィギュア2体とCGアニメ映像3分×2=6分で9,000円とは高いと考えます。
おそらく購買を検討している人層は、私のような30代以上の男性、それでいて
普段、フィギュアなどに興味のない、純粋な「BLAME!」大ファン。
肝心のヒロイン・シボのフィギュアは、OVA化が進行してからの初回特典DVDに
セットされることになるのでしょうか。
(全揃えだと、高価な買い物になりそう。)
ただ、今回のOVA化の企画を知ったとき、私は純粋にとても感激しました。
監督をはじめ、映像化関係者の皆さんには感謝です。
再び、あの「BLAME!」のキリィに会える!
シドニアの騎士(5) (アフタヌーンKC)
近年のSFものの中でも独自の世界観をきっちりを構築できている希有の作品がこの「シドニアの騎士」といえるだろう。爆発的な話題になっていないのが不思議なくらいだ。
おそらく、一部の熱心なファンがついているタイプの作品なのだろう。もっと多くの方に読んでみてもらいたい作品の一つだ。
弐瓶氏の白黒のトーンのはっきりした無駄のない絵も私は好きだし、何より播種船・シドニアという空間が超未来的な世界ではなく、むしろ懐かしさを覚えるような現代的景観であるところがノスタルジックで良い。
戦闘に使用されるマシンなども人間の能力や判断に依存する部分が多く、独自に発展した科学技術を描きながらも、それを通して人間の命を描いている点が高く評価できると思う。
ブラム学園! アンドソーオン 弐瓶勉作品集 (アフタヌーンKC)
ブラム学園!が3作、BLAME!の続編が1作、
BLAME!の世界観を持つ作品が1作、オリジナルが5作ってとこでしょうか。
ブラム学園!は萌えの一手。
ダフィネルのセーラー服姿に、キリイの赤面姿に、シボのパンチラに、
時として漫★画太郎ちっくな絵柄に大いに萌え狂うが良ひ。
原作ならお目にかかれないシーンが目白押しです。
個人的には初期から固定化されてきた絵柄を脱却してコミカルなアートで攻めてきたことに驚き。
その気になればこういう絵柄もいけちゃうんだなぁと。
BLAME!の続編、BLAME!2の主人公は珪素生物のプセル。
前作と同系統の末裔と思われ、作中における珪素生物の居場所は今ではかなり狭められています。
厄災とまで呼ばれる前作の主人公を追う旅の果てに何を見るのか?お楽しみに!
オリジナルの中ではポンプという作品が気に入りました。
環境の変化によるものか人が人としての形状を保つものの
出産、発育、生殖における過程が従来のそれとは大きく違います。
こんな事を考え付くのも凄いですがそれを絵として表現出来てしまうのも凄い。
弐瓶先生の天才っぷりを再認識する作品でした。