音色 (DVD付)
アルバム「RED」で既に知っている曲でしたが、シングルカットに伴って撮られたPVがどうしても見たくて買いました。EXILEツアー中に強行されたスケジュールの中とあって、あっちゃん、肌の調子が悪かったみたいだけど、でもさすが!最高にカッコイイです!!PVがあると音だけのときよりよりイメージが膨らんで、曲そのものがさらにいきいきと感じられるような気がします。パートごとに歌っているメンバーのこともよくわかるし。ジャケットのあっちゃんもすごくいいカンジ!!EXとはまた違った表情が見られるし、何よりもCOLORのサウンドが素晴らしいです。ほんとに美しいハーモニー、美しいメロディー、美しいリリック。まだみんな若いグループなのにすごくレベルが高くて、これからがうんと楽しみです。本当に長ーく続けて欲しいグループです。カップリングの「Dear Mama」も大好きです。こんな曲を自分の子どもが歌ってくれたら最高の幸せなんでしょうね。初めて聞いたときには、感動して涙がでました。本当にあっちゃんはハートフルないい曲を書きますね。そんなCOLOR、これからさきもずっと目が離せない!!
RED‾Love is all around‾(DVD付)
今まで購入してきた数々のアルバムの中でも
このアルバムは最高のものでした。
COLORの極上のコーラスにとても魅力されます。
このアルバムに入っている曲は全てお気に入りの曲になりました。
そこらのアイドルとは違い、完全に音楽で勝負している4人の男達の
美しい楽曲を是非堪能してください!
付属のDVDでも彼らの音楽を楽しむ姿勢が見られます。
RED‾Love is all around‾
ファーストシングルからずっとスゴイ歌うまいな~と気になってました!
アルバム出たら買おう!と思っていたので、すっごいうれしいです。
EXILEの時よりもATSUSHIさんの声の魅力が充分に引き出されています。R&Bを日本の男性アーティストで歌わせたら、COLORは私の中で1番です。
「夫婦」という幻想-なぜ、結局いがみあってしまうのか (祥伝社新書172)
タイトルを見て即購入後、数時間で読み切りました。これから家庭を持とうか持つまいか、持つべきか持たざるべきか、結婚したら要するにどういう事になるの?そもそも結婚しなきゃ何がだめなの?離婚したいと思う私は間違っているの?と言う人たちに参考にして貰いたい本です。結婚でも離婚でも、決断したり焦ったりする前に、是非一読されると良いと思います。但し、結婚=子供!と割り切っていて、それ以上求めない(考えたことがない)方にはご縁がない本かも知れません。
主に既婚男性に対する警告のようですが、女性側にへつらって書いているという印象は受けませんでした。心から男性の立場を危ぶんでの懇切丁寧な警告だと思います。果たして、この警告が真に必要な面々がこのタイトルの本を手にするか、そこから既に運命が分かれて行くのでしょう。まあ共白髪だけが人生のゴールではないと思いますが。
人は時と共に変わるし、法律や制度などと言っても、所詮人の作るものは完璧ではない。だから私たちに残された唯一の道は、常に現状を把握しようと努力し、最適化の更新を止めない、と言うことしかない。そう言う自明の理を、ユーモアを交えて軽やかに、しかし要所要所厳く脱線することなく一気に書き切っておられると思います。
未熟な個同士の甘え合いでぬくぬく育って来た社会も、もう次の時代へ胎動を始めました。これは不可逆な流れであり、天変地異でも青天の霹靂でもなく、人間を良く観察していれば、そりゃそうでしょう、と思うくらい当たり前の流れだと思います。ようやくこれを言ってくださる方が出てきてくださり、大変嬉しく思います。もう化けの皮は剥がれているのだから、聖人君子ごっこは止めたらどう?そろそろ人間に無理のないレベルまでリラックスしても良いんじゃない?と、それくらい深読みしたくなるようなメッセージだと思いました。結婚・離婚するしないに関わらず、真に一人間として生きていこうとしている方にも良い本だと思います。結婚という制度を通して、まだ根深い日本人の未熟な精神にも警鐘を鳴らすような本だとも思いました。
現在の結婚制度について迷っている方、悩んでいる方、あなたは間違っていない、むしろ正常である。この本で多くの方がそう励まされることを信じています。
孤舟
活字が大きくて読みやすく、また会話が中心の文章ですので、軽快なテンポであっという間に読めてしまいます。
本来は難しくて深刻な題材なのですが、時にユーモラスに感じてしまえるところもあります。
主人公が家庭内で居場所をなくしていく様が絶妙な筆さばきで描かれており、この辺はリアリティにあふれています。
ただ主人公が面接を受けた再就職候補先が月給20万円前後で、『給料はかつての10分の1以下』といった記述があったり(ということは賞与ゼロとしても年収2400万円以上はもらっていた?)、主人公や妻の親が一切登場しない(親の介護問題をまったく抱えない?)など、リアリティに欠けると思われるところがあるのが残念です。