フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)
本書は、「全ての人の脳はボケるように出来ている」という前提で、いかにして、脳がボケるのを防いで
充実した生活を送るか、その方法が書かれていなす。
文中、「脳がボケる」ことは、一種の生活習慣病であり、年を取っても脳にとって健康的な生活を送れば
ボケは防げるし、逆に、たとえ若くても脳にとって不摂生な生活をすればボケる仕組みが書かれています。
悪い事に、現代日本人の生活環境は、「脳がボケる」ために必要な条件が溢れ、一億総予備軍といった状態
になっている事を、普通に生活していた10人の日本人モデルを取り上げて、ボケの初期症状を指摘し、
脳機能の何が衰えたか、どのように対処するかわかり易く説明してあります。
私は本書を読むまで「脳がボケる」ことは、遺伝や老化など本人の努力では防ぎきれない事が原因で、
成る成らないは運みたいな物だと漠然と考えていたのが、読後には考えが180°変わりました。
よって、私と同じ勘違いをしている全ての人に本書をお勧めします。
また、著者が危惧する生活をしている、システム開発業務に携わる人、ネット生活にはまっている人には
是非とも読んでもらいたいと思います。
≪デメカル血液検査キット≫「生活習慣病検査キット+糖尿病セルフチェック」(生化学12項目検査+HbA1c) 男女兼用
宅急便屋さんから受け取って、ポストに投函するまで1時間あれば十分です。
採血も非常に分かりやすく、簡単にできます。
食後すぐだと血糖値が高く出てしまいますので、空腹時に採血してください。
最新・健康モーツァルト音楽療法 PART4 生活習慣病の予防
会社の昼休みや寝る前などに15分程度聞くだけで、リラックスできます。
PART1からローテーションで聞いているので、いつ聞いても新鮮です。(前に聞いてから相当間があるので、メロディーなど忘れているので)
量る・計る・食べるダイエット
「タニタの社員食堂」と「続・タニタの〜」をかなり愛用しているので、数年前に出版されていたこちらも興味が出て購入しました。
■良い点
・やっぱりどのメニューもカロリーが低いこと!
・構成が春夏秋冬それぞれで2週間分メニューに、しかも月、火…と献立的になっているので、迷わなくて済む。
・カロリー摂取に関する基本的な事の読み物がある。知ってる人には当然なんですが…
■ビミョーな点
・2週間分買出リストがなぜか野菜だけ!肉は?魚は??各レシピを見て初めて出てくるのでびっくり。
・リストは少量ずつなので、安売りとか狙えず節約と両立は無理かも。
・さらに各曜日のレシピで「ん?そんなの持ってないよ?」という材料がちょこちょこ出てくる。(ローズヒップとか…)
■「社員食堂」と比べて
・買出リストだけでは足りず結局各レシピを見ないと食材が揃わない分、見方が同じで特段便利とは思えず。
・1献立500kcal前後は一緒だけど、この本は3品(メイン、副菜、汁物orデザート)。「社食」は4品(メイン、副菜×2、汁物)。
・レシピ自体はかぶっているものが(多分)無いです。
カロリーカットレシピのバリエーションを増やす目的だったので、私的には◎ですが、食材がたまに珍しいものが出てくる分、「社食」の方がより庶民派かな〜と思いました(^^;