着物の織りと染めがわかる事典
着物を良く着るのですが、なかなか生地の名称や、その歴史など、分からなくて困っていました。
これは、日本全国の着物の生地を説明してあるとともに、カラーで分かりやすく載せてあるので良かったです。
呉服店に行った時も、お店の人の説明がよりよく分かるようになりました。
織の四季―京の365日
観光ガイドではない、本当の京都の美、その奥行きを感じます。さすが地元新聞社。これだけ多様で、しかも洗練された織柄が暮らしの中に生きているとは1000年の都でなければできない話だと思います。本のデザインも美しく、京都をよく知っている人が作っているのだな、きっと。資料としてもよい本だと思います。