聖ルミナス女学院
キャラデザは、ぱっと見た感じあまり好みじゃないかもと思ったが、
プレイしてみるとそれほど気になるというほどでもなかった。
いい点は、なんか落ち着いた雰囲気で、雰囲気は気に入った。
難易度も低く、誰でも最後までたどり着けるんじゃないかと思う。
プレイ時間も、長すぎず短すぎずちょうどいい。
いまいちな点は、もっと声優の音声が入っていると良かった。
冒頭のシーンとか全然しゃべらないんで、故障してるのかと思ってしまった。
主題歌とかも一曲は欲しかった。
最後のほうとかも、ちょっとあっさりしすぎかもと思った。
ストーリーも、キャラクターごとにそれほど大差なかったりで、
繰り返しプレイする意欲があまりわかなかったり。
まあ荒削りな部分は多々あるゲームだが、個人的にはそれほど嫌いというわけではない。
癒しのピュア・ヴォイス(初回限定盤)(DVD付)
このCDでヘイリーは、モリコーネのGabriel’s Oboe (1986年)を、ヘイリー自身による英語の歌詞で歌っています。このヘイリーの歌を聞いて、クライストチャーチの震災(そして今と成っては、東日本大震災)からの人々の復興を願い、自然と主への信頼を歌い上げているように私には思われます。このCDのタイトルに書かれているように、癒されるピュア・ヴォイスで聞く者を飽きさせません。モリコーネのGabriel’s Oboeには、サラ・ブライトマンが美しく優れた歌唱力で歌ったNella Fantasia(イタリア語)が知られていますが、このヘイリーの新曲は、Nella Fantasiaと並んで、モリコーネのこの曲に新しい境地(解釈)を開いています。
狼と香辛料 (電撃文庫)
なんかの賞で銀賞とか、なんかのランキングで1位とか。
そんな情報は頭から一切抜いて読んで欲しい。
お話は、中世風(?)な世界観の中での中堅商人ロレンスが、とある事から尻尾と耳がついた女の子ホロ(狼の神様)と旅にでるお話。
ちょっと待って。引かないで。ただの萌え系の本じゃないから。
この本の魅力は2つ。
・経済を絡めたストーリー
・主人公の商人と、狼少女の掛け合い
経済を絡めたといっても難しい話はなく、大儲けするための一瞬のタイミングや、
莫大な借金を背負った場面での逆転劇など、純粋にストーリーに引き込まれるような
スピード感がある展開に使われています。
また、2人の掛け合いが面白い。
ある種漫才や寄席に通じる心地よさもありますし、こそばゆい恋愛感もあります。
特に読んでもらいたいのが3巻。(1巻のレビューで書くのが申し訳ないですが・・・)
帯についている、「なあ、ぬしよ、わっちを抱いてくりゃれ?」の台詞が出て来たときは、
久々に心臓が鷲掴みにされる感触を味わいました。
こういう使い方をされるとは・・・。
その他もろもろ紹介したいポイントはありますが、その目で確かめてください!
ベタと言いたければ言えば良い。私には久々にど真ん中抉られた王道ストーリーに感じました。