天元突破グレンラガン 1 (電撃コミックス)
「単品としてのライトノベル」としては読みづらい部分があるのも事実。
グレンラガンは良くも悪くも「アニメ」として設計された部分があります。
あの勢いを活字で表現する事は難しく、止むを得ないと思われます。
しかし語られる裏設定は結構面白いです。
例えばガンメンに基本搭載されてる大気圏突入用「ダンガンメン」モードの設定やら、
例えばジーハ村で使っていたドリルはシモンの父親が作ったドリルやら、
カミナとヨーコのキスシーンを目撃したシモンの葛藤など心理描写も良いです。
あくまで「グレンラガンを見通して、心に残った」という人にオススメです。
別に知らなくても十分な設定ですが、知っていると中々ニヤリと出来ます。
ちなみにキタン達の初登場回は、アニメと展開違います。
ヴィラルに片思いのツンデレ獣人・リューシュさんが襲ってきます。
ツーマさんとは別人らしいです。
彼女にお株を奪われたオリキャラですが、これも多元宇宙という事で。
空色デイズ(グレンラガン盤)
聴いているだけでアニメのオープニング映像が目に浮かぶ主題歌。
「空色デイズ」…ロボットの名前を連呼しなくても、妙な掛け声の繰り返しがなくても、立派にアツいロボットアニメの主題歌です。
今回、「空色デイズ」のCDは3種類発売されているのですけど、まずはグレンラガン盤を。
グレンラガン盤は、空色デイズのフルバージョンのほか、テレビサイズバージョンが2種類収録されています。
1番の歌詞のもの(空色デイズ-of construction-)と、2番の歌詞のもの(空色デイズ-of realization-)と。
なぜ2種類なければならないのかは、聴けばわかります。
そして、わかってしまえば、2番は涙なしには聴けません。
そしてもう1曲の挿入歌、「happily ever after」。
カミナを失ったシモンとグレンラガンが復活する感動的なシーンでBGMとして使用されたものなのですが、歌詞をじっくり聴けばなるほど、あのシーンで使わなきゃいつ使うんだと思わざるを得ません。
「空色デイズ」もそうなのですが、とにかく歌詞をじっくり聴いてほしい。
歌唱のすばらしさも含め、本当に買ってよかったと思えるCDです。
天元突破グレンラガン ニア写真集
ニア嬢の可憐なイラストがてんこもり。
ヨーコ写真集の方ではイラストが少ないという意見もあったようですが(そちらは未購入)、こちらについては、全数としてはそこそこ、明らかに浮いたイラストが数点あるのを除くと・・・やっぱり数量的にはちょっと物足りなかったかな?やっぱりアニメと同じ画風のニア嬢のイラストを見ると、満足感が違いますね。
今まで個人的に髪の長いニアが好きで、半ばラクロスをしているイラスト目当てで購入したのですが、イラストの中に髪の短いニアがジョッキー姿をしているものもあり、その一枚に心を射止められてしまいました。
やっぱり笑顔のニアは可愛いですね。
天元突破グレンラガン キラメキ☆ヨーコBOX~Pieces of sweet stars~ [DVD]
ヨーコ関連のグッズは色々出ていますが、中でも一番人にお薦めできるものが今回のヨーコBOXだと思いました。
本編とは切り離された内容ですが、どこか本編との繋がりも感じさせ、ヨーコが夢の世界へ引き込まれていくような演出が素晴らしいです。
男性が喜ぶような色っぽいカットをいくつも挟みつつ、全体的には爽やかな作りなので女性も気軽に楽しめるPVになっています。
可愛らしいヨーコ、格好良いヨーコ、色っぽいヨーコ、綺麗なヨーコと様々なヨーコが次々と展開されていき、表情や仕草、服装の変化も目まぐるしく最後まで飽きる事なく楽しめました。
同作品の色んなキャラ達とのさりげない絡みも必見です。
封入特典のファンブックですが、ヨーコ写真集第2弾のようなイラスト集を期待されている方には物足りない作りになっているかもしれません。
ですが初期設定段階のヨーコが色々と見れてなかなか面白いです。
また、ヨーコ役の井上麻里奈さんが描かれたヨーコのイラストがヨーコへの愛が溢れていて凄く可愛いです。
作画に興味がある方には原画集と絵コンテが結構なボリュームになっていますし、原画陣がなかなか豪華なので大満足な内容だと思います。
天元突破グレンラガン BEST SOUND(DVD付)
高い高いといわれてるけど、OP・EDがフルではいってDVDまで付いて、
全曲とは言えなくとも劇中曲がサントラで入ってる。
それだけで十二分に価値はあると思います。
表紙の素材が紙なので保存はちょっと気にしないといけないんですが。
サントラの曲ごとのタイトルにも愛が感じられてファンは買いだと思います