金田一少年の事件簿 ゲームの館殺人事件 (少年マガジンコミックス)
最近何の影響を受けたのかどんどん金田一&美雪が幼くなっていくのが非常に気になり、個人的に不満です。
新シリーズが始まったあたりからデザインがすごく魅力的になっていいなと思っていたんですが、それを通り越してしまった感じです。
今作ではもう中学生に見えても不思議じゃありません。そこが一番気になりました。
内容自体は満足しています。
千と千尋の神隠し サウンドトラック
「1. あの夏へ」という静かに澄んだ曲にはじまり、多くのテーマを経て「21. いつも何度でも」で終わるこのサウンドトラックは、バランスのよく整ったアルバムです。間を固めるのも、あの印象的な水のような旋律のある「5. 竜の少年」、ハープと弦の優しい響きが心に響く「9. 湯屋の朝」、千尋がハクの優しさに触れて思わず泣いてしまうシーンを思い起こさずにはいられない、「1. あの夏へ」のリプライズ「10. あの日の川」と、名曲ばかり。
さらに、「16. 6番目の駅」は、このアルバムのすべてを語っているといってもいい名曲。久石さんご自身によるピアノと弦が表すのは、映画本編でも大きなフィーチャーされ月??いる「水」の調べであり、また、千尋の心の内だと思います。そして、続く「18. 沼の底の家」と「19. ふたたび」は、本当に温かくて、胸が暖まるような曲の「19. ふたたび」は、エンディング近くの、誰しも泣いたに違いないハクと千尋の空の場面の音楽へと続きますから、感慨もひとしおといったところでしょう。
もちろん「6. ボイラー虫」や賑やかなメロディが「霊々(かみがみ)」の集う湯屋を見事に表現した「7. 神さま達」、あのおクサレ神をほかに表現しようがないといえるほど的確に表した「12. おクサレ神」も久石さんの技巧があってこそ。映像との融合も見事で、お互いを消して損なうことなく、非常に満足の行くものだったのも、宮崎監督と久石さんという旧来の仲かあってのものだったのかもしれません。
サウンドトラックの名盤です。
NHK少年ドラマシリーズ ユタとふしぎな仲間たち [DVD]
1974(昭和49)年放映。前年の「つぶやき岩の秘密」に続き、佐藤和哉ディレクターがオールフィルム撮り、そしてほぼ全編を-岩手県二戸市の金田一温泉周辺での、延べ一年間にわたる-ロケにより作りあげた、少年ドラマの佳作。脚本=早坂暁(名作多数。『北京原人』も早坂氏だが…)、音楽=渋谷毅(由紀さおりの名曲「生きがい」「初恋の丘」の作・編曲でも知られる。あの坂本教授も東京芸大で、渋谷氏に教わったとの由)といった一流のスタッフ、そして故・殿山泰司、左時枝らの実力派キャストと共に、基本的に原作を尊重しつつかなり大胆にアレンジを施し、楽しく、哀しく、そして愛おしい、子どもたちのための-いま見ると、むしろ大人のための、であるようにも思える-一級品のメルヘンとして仕上げている。
都会から来たユタ少年-演じる熊谷俊哉君は「よく見ると意外に美形」ってな系統の男の子。この後の少年ドラマ群でも活躍-と友情を育み、彼の成長を手助けする“座敷わらし”のリーダー、ペドロを演じる佐藤蛾次郎は、まさにはまり役(余談だが、彼の作る薬膳カレーは絶品らしい)。自在に動く手持ちカメラを前に、カメラ目線で語りかける彼がアップで映っている時間の記録的な長さも含め、彼のベストバウトのひとつとして推したい。のちに『機動戦士ガンダム』のフラウ・ボゥの声で知られることになる鵜飼るみ子も、ディスカバー・ジャパンな女子大生アンノン族トリオのひとり(セリフあり。緑の服の女の子)として姿をみせる。
なお、「つぶやき岩」のDVD同様、画質は良好。ここで見られるのは、芸術祭に出品-優秀賞を受賞-した際に再編集したせいか、展開が一部きわめて速い、1時間ほどのもの。(10分ほど長い)初回放映時の形で見られる日は来るのだろうか……。チャプターなし。
ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン アルティメットヒッツ
ドラクエ8の外伝的作品でヤンガスの少年時代の物語です
ゲームタイトルは不思議なダンジョンとなっていますが
それよりもRPGのドラクエモンスターズを不思議なダンジョンっぽくした、、、
という表現の方が合っている気がします。
つまりモンスターを捕まえて、強くし、配合しながらゲームを進めるという流れです
ストーリー自体は短めですがクリア後には
今まで捕まえてきたモンスター、鍛えた武器、防具を駆使して打開するダンジョンや
ゲーム経験を生かし裸一貫で挑むダンジョンなど様々なダンジョンが用意されており
全体的なボリュームはかなりのものです
難易度が比較的低めなことや
今までのシリーズの概念を覆す要素が多い事などを踏まえると
純粋なシリーズファンにはオススメできませんが
ドラクエモンスターズが好きな人、不思議なダンジョンシリーズ未プレイの方にオススメです
ラシエルの箱庭 ~少年と解放の呪文 スタンダードエディション~
攻略対象は3人。うち2人は女性声優さんで、しかも主人公はボイスなしです。
ここがかなり引っかかって仕方がありませんでした。盛り上がりに欠けてしまいます。
BLゲームの攻略キャラ(男)が女性声優さんなのは個人的に苦手だし、
ギャルゲーに出ていそうな明らかにトーンの高い女性声優さんなので
ちょっと違和感を感じてしまいました。
幼馴染の鷹見ルート以外、なんだかBLゲーをプレイした気にあまりなりませんでした。
色々と新しいんだけど、どこをターゲットにしているのかイマイチ分かりません。
全員攻略して、おまけシナリオを読むことで一つの物語が繋がる
ファンタジー謎解き系シナリオです。
全ルートとも序盤の日常シーンがちょっと冗長でだるいけれど、
後半に向けてはテンポが良くて読まされました。面白い!
絵は綺麗でシステムも快適だし、物語としては面白いです。
攻略対象が少ないし個性的でちょっと?人を選ぶけれども
廉価版なら変り種の冒険作としてアリかなと思います。