出雲の阿国 DVD-BOX
ここに映る菊川怜が哀しいほど美しい。目がキラキラと輝き、往年の大スター岡田茉莉子の若い頃を彷彿させる。。いなくなった男の持ち物を触りながら、泣き崩れるワンシーンワンカットは、驚愕さえ覚えます。中々見れない、菊川怜の2時間ドラマも是非ソフト化を希望します。
出雲の阿国 上 改版 中公文庫 あ 32-8
歌舞伎創設者として歴史的史実の乏しい阿国を見事に描いている。数多くの歴史時代小説に断片的には登場するがその人物像を知りたく読んでみた。以外だったのは江戸へは行ったもののほとんどの活躍場所が都(京)であったことだ。もっと全国行脚したものと思っていたし、後年まで踊り続けたと想像していた。戦国武将の読み物とは違った感覚で大変面白い。歴史小説211作品目の感想。
戦え!キャプテンボニータ [DVD]
ボニータ役の吉村さんも見所ですが、
ステーションっていう支持するリーダーみたいな
役の徳井さん。相方さんですね。
めっちゃ面白いです。すごい発言が出てくるので
そこも聞いていただきたいです。
声のみの出演なのでしっかり聞いてください!
出雲の阿国 第一集 [DVD]
今まで、他の作品では、見ないような堺雅人さんの姿が見れますね〜!三九郎は、堺雅人が、良く演じる穏やかで優し過ぎる訳でもなく、冷たいエリートでもなく、超野心家で、女グセが悪く、女を利用して出世しようとする人間だ。なのに、魅き付けられるのは、どうしてだろう?菊川伶が演じる阿国に感情移入してしまう。菊川伶も、阿国をけなげに演じているし、鈴木一真は、あまり魅力を感じていなかったが、この作品での屈託のない笑顔で三枚目というか、実は、包容力のある人物を良く描いていると思う。
出雲の阿国 下 改版 中公文庫 あ 32-9
有吉佐和子著作としては、この『出雲の阿国』は、必ずしも第一級のものとは言えないかも知れません。それは、彼女の出身地を舞台にした『華岡青洲の妻』や『紀の川』などの作品と較べてみれば、明らかに看て取れることか、と存じます。 とはいえ、彼女ならではの才気溢れる「時代小説」である事実は否定できないでしょう。 十分に一読に値するフィクションではあります。決して読んで後悔のない作品ですよ。