オンリー・ユー~愛されて~(1) [VHS]
大沢たかおと、鈴木京香の純愛ストーリーです。
他にも言わず(言えず)女性を見守る男性。
慰めようとして、雪だるまをいっぱい作ってたり、
手作りの置物や料理をプレゼントしたり。子供みたいな純愛が切なくなります。
風景も出演者もキレイな作品です!
プライマル
人を純粋に好きになる時、誰でも心の中で思う気持ちがこの曲に集結されていると思います。「君にいつまでもみとれたい何もいらないよ」って、常識を越えて思う気持ちはきっとここにあるのでしょうね。甘いメロディーラインと歌詞で田島さんの歌声と共に純粋な気持ちを表現しててとても心地よい一曲です。
オンリー・ユー ~愛されて~ DVD-BOX
テレビ放映中、毎回泣いていた程感動的。
と言うか、鈴木京香は人間じゃないみたいに美しいし、
大沢たかおは演技とは思えないほど役にはまっていて、
これもまたきれい。
脇役も豪華な顔ぶれです。
美しい二人が、とことん美しい純愛物語を演じているのだから、
痛々しい位にとにかくキレイなのです。
最終回のラストで流れるナレーションが効いていて、
純愛ものと言っても、えそらごとのメデタシメデタシでは
終わらせない、余韻を残すドラマでした。
後味は良いですよ。名作だと思います。
変身
色々あるベストに迷いましたが携帯で皆さんのレビューを目にし、これを選んで正解でした。やはり田島氏本人の意向が反映されてこそ「作品」と呼べると思うので。そしてファンがこれを推すならここから入るべきなんだろう、と。
そして実際に今作でオリジナルラヴ(以下OL)は凄いなと思えましたね。今のロックバンドに対しお手本のようなファンクなグルーヴと、甘美なメロディラインの両立はシンプルで永久に輝く強度をもっているし、田島氏のダンディな声が自然というか、音の中にすっと溶けて調和しやすく、曲を前にしたリスナーにサウンド全体で見る視点を促すような声が素敵でした。インパクトが強すぎて他の音を食っちゃうことが無いので、音の奥行きまで楽しめるOLを発見することができました。(スクープオンサムバディらは彼のアプローチが参考になったのではとも。)
90sは10代だった私は、OLはお洒落な大人が聴く音楽と単純に思っていました。「朝日の〜」にせよ「接吻」「プライマル」にせよ、生活の角々で聴こえてきては耳に残るのに、それでいて「聞いて聞いて!」という主張をしないんです。さらっと流れてきてはすっと消えてゆく。だから紳士的で耳に凄くきれいな音楽という印象でした。しかしその印象は今向かい合うと、情熱的でストイックなポテンシャルを秘め、そして音楽の幅はお洒落だけで終らないバラエティの強さを持つ本質をみたのです。ブームの宮沢氏が「敬称略」という曲で「俺と君とがどっちがへそ曲がりか田島高男よ今度ツェーマン賭けてみよう」と言ってたのを思い出し、彼の拘りの姿勢が伝わりました。しかし、よく主張の強い流行音楽がそれを受け取って蓋を開けてみるとスカスカなのに対し、OLは獲りに行かなければならないけど、いざ蓋を開けてみると中身は宝物がぎっしりつまっている音楽です。