維新恋華 龍馬外伝 公式ビジュアルファンブック (B's-LOG COLLECTION)
ファンは買ってください。
紙で見るのも一興です。
他では絶対読めない河上さんの小説もいい!
これで幕末のゲームは終わりなのかなあ。寂しい・・・
竜馬がゆく〈3〉 (文春文庫)
29才になり、竜馬はいよいよ時を得た。勝海舟と出逢ったことで、夢であった黒船に大きく一歩を踏み出す。女性には一向に淡白だったのに、突如として、おりょうに一目惚れ。長いモラトリアムが終わり、物語はやっと本編に突入していく。
気に入った挿話のひとつに、薩長志士の懇親会が大荒れに荒れた、という話がある。長州の周布政之助は剣を振りまわす、薩摩の大久保利通は畳をはがして頭上でぐるぐる回すなど、なんともハチャメチャな宴会芸である。彼らはみな30才前後。こんなむちゃくちゃな若者が新しい時代を築いていったのだとおもうと、なにやら感動めいた気持ちにとらわれる。
NHK大河ドラマ 龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック Vol.1
満を持しての佐藤直紀氏による大河ドラマ劇伴音楽です。
特筆すべきは、やはりオープニングテーマでしょうか。
弦の刻みと打ち込みのビートによる疾走感と、リサ・ジェラルドの歌声による神々しさが際立つ音楽となっており、今までにない大河ドラマのオープニングに仕上がっています。
その他BGMでも、時代劇にとらわれない自由な音作りがなされています。
たとえば「残炎」。エレキギターのコードによる重々しい音楽です。最近では第3話で武市半平太のシーンで使われました。
「夜明け前」では、前半に女性の歌声が、
「クロノスの刻み」や「標的」などではシンセサイザーによるリズムが使用されています。
メインテーマの変奏である「倒仰」や「海へ」も聴き応えがあります。
個人的にはおそらく弥太郎のテーマである「雑草魂」がお気に入りです。
(あの特徴的なメロディーが面白い)
総じて、従来の大河ドラマ音楽のように純オーケストラの重厚さはありませんが、
佐藤直紀氏の持ち味である「分かりやすさ」「自由な曲作り」が存分に発揮されているように思います。
新しい大河ドラマへの挑戦が感じられる一枚です。
ただ残念だったのが、いちむじんのギターによる紀行テーマが収録されていないこと。
二枚目(あれば三枚目)で収録されることを望みます。
決定版 大河ドラマ全曲集
「八代将軍吉宗」まで入ったテーマ曲集を持っていますが、最近のテーマ曲が聴きたくて購入しました。 大河のテーマ曲は短いですが、名だたる作曲家、指揮者、そしてN響…やっぱり重厚です。 ひとつ残念なのは、第6作「竜馬がゆく」。アーカイブスで現存している映像を見ましたが、その本編とこのCDに収録されている曲のアレンジが違うんですよね。それは以前から持っているCDもそうでした。 なぜなんだろう…と、とても疑問です。せめて何か一言あれば良かったと思います。
維新の嵐 疾風龍馬伝
クリアしての感想です。1週間くらいなかなか楽しめました。回顧録で実際に歴史的な場所も教えて貰えたりするので、幕末マニアにも、そうでない人でも楽しめると思います。趣味カード、同行人が意外と力を発揮しますが、無いとクリアできないかも(笑)。