ドキュメンタリー映画「チベットの風~Wind from Tibet」 [DVD] ~チベット人の声、ダライ・ラマ14世の講話込み
チベットを題材にしたドキュメンタリーは日本国内でも何本かありますが、この「チベットの風」はこれまでにないタイプのものであると思います。チベットの今を、映像をとおして知ることができるのは貴重だと思います。
テレビでチベット問題について取り上げられてるいることは知っていたけれど実際の所、現状はほとんど分かりませんでした。今日の映像はとても衝撃的で、遠い国ではそんな事が起こっているのかと悲しくなりました。教育を受けること、子供を生むこと、信仰心、自由が奪われていると感じました。その中でも何とか生きて笑顔で生活している人々を見ると、ダライラマへの強い信仰心、信頼からなのだろうかと感じました。私たちに出来ることがあるのだろうか?と上映中考えていましたが、まず知ることから始めようと思います。
ニンテンドウオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ (ワンダーライフスペシャル 任天堂公式ガイドブック)
このゲームには公式ガイドブックが2冊あります。
まずこの商品、いつもの公式ガイドブックと、
もう一つ、開発者自らが執筆した『スマブラ拳』です。
"実戦で役立つアドバイス、楽しい読み物、詳細なデータ"を求める方には
『スマブラ拳』の方をお勧めします。
こちらの攻略本の利点は「見て楽しい」という点です。
全キャラの全技が3枚の連続写真付きで載っているので、
「コイツはどんな技持ってたっけ」と、見直しの意味を込めて眺めたりするのに便利。
カッチリめのデザインも個人的には好みです。
※連続写真には大体の攻撃判定が描き足していてあるのですが、
絶対に目視では測定できない部分が細かめに描かれています。
開発提供のデータを元にしたものなのかもしれません。見る人によってはマニアックな収穫があるかも。
関口知宏の中国鉄道大紀行〈1〉最長片道ルート36,000kmをゆく 春の旅 ラサ~桂林
TVで観て、この本で2倍楽しんでいます。
絵が素敵で、字も綺麗、そして、様々な事を考えたり思ったりしながら、
旅を続けて、それらをこの本に表現してくれている。
まさに、読者や視聴者も、彼と一緒になって旅をしているし、
いろんな事を考えている気がします。
なにかと日中関係を取りざたされる昨今ですが、
彼の旅をみると、『意外』な事が多かったり。
向こうの人は、とても人懐っこくて、作らない優しさがあったり。
皆が質素に暮らしていたり。
日本も、かつてはそうであり、今は失ってしまいつつあるものを
彼らは持っているのでは?と考えたりします。
何が良くて何が悪いとは、一概に言えませんから、難しいのですが。
そういう難しい問題も時には含まれつつも、でも、何より魅力なのは、
関口さん自身が、とっても自然な感じで、村の人や子供達と接してるのを
見ていると、とっても癒されます。
この本も、読んでて凄い楽しいです★綺麗だし。
R13 地球の歩き方 リゾート ペナン・ランカウイ
表紙をあけると「歴史とグルメのトロピカルリゾート ペナンへの誘い」というキャッチコピーが目に入りました。
かなり以前ですが、マレーシアのリゾート地ペナンを訪れたことがあります。「東洋の真珠」と称えられた美しい島でした。代表的なピーチのバトゥ・フェリンギ周辺のホテル群は、どれも甲乙つけがたい風格が漂っています。
54ページと100ページに紹介してあるシャングリ・ラ ラサ・サヤン・リゾート&スパに連泊したのですが、リゾートの休日にふさわしいロケーションと施設だったと思います。室内のトロピカル・ムードは異国情緒たっぷりでしたし、広大な庭園とそれに続くプライベート・ビーチは南国ムードが漂っていました。
そんなペナン、ランカウイなどを訪れたいと思う人にとって有用なガイドブックでしょう。バス、タクシー、トライショーなどの交通について、中心部のジョージタウンの情報も役に立ちそうです。「私のトラブル体験 ペナン編」のコラムは、旅人にとって必須の情報になるでしょう。また格安航空会社(LCC)についての情報も多くはありませんが、選択肢として考慮しておくべき内容でしょう。
ヘビ寺、寝釈迦仏寺院、観音寺、ペナンヒル、極楽寺等の見どころも満載です。パッケージツアーで訪れることが多いでしょうが、自由行動の際には十分本書で計画を練って、レストラン、ナイトライフ、ショッピング等の情報も参考にしてください。
「アンダマン海とマングローブの自然に囲まれた伝説の島」ランカウイの情報も充実しています。約80ページ強にわたって掲載してありました。新しいリゾート地としてこれから多くの方が訪れるのでしょう。