鉄拳2
鉄拳の発売する時はいつもその時代のユーザーを驚愕させたものです。
今でこそ鉄拳1、2のグラフィックスは汚く見えますが、スーファミのストリートファイターがはやっていた頃、彗星のごとく現れた3Dポリゴン格闘ゲームです。キレイ(その時代の)な上に動作はスーファミ並に軽い。そして格ゲーにムービーをつけた世界初のシリーズでもあります。
ゲームショウの展示コーナーで鉄拳の隣に並ぶ格闘ゲームは皆貧相に見えたものです。これはそんなシリーズの2作目です。この2作目は鉄拳のストーリーを楽しむ方には一番奥が深いと思います。が、ストーリーなんてどうでもいいという方は3やプレステ2のTAGや5の購入をお勧めします。私は1や2の雰囲気が大好きで3以降のシリーズも持ってるのに今でもプレイするほどですが・・。
BRUCE LEE WALK ON MY WAY 35
BOXのジャケからは想像出来ませんが、これはリー師父の主演3作「ドラゴン危機一発」
「ドラゴン怒りの鉄拳」「ドラゴンへの道」のサウンドトラック盤!が入っています。
(中は発売当時の紙ジャケ仕様(当然復刻)で3枚、きちんと分かれて収納されてます
・・と言う事は商品説明の曲目では不十分ですね)。
日本公開当時リアルタイムで観た人(私もその1人)には感激!の東宝(だったかな?)
Tamレコードと同じ内容で映画のサントラ音源と同時に随所の名シーンがそのまま収録
されています(ご存知のようにリー師父も英語[アフレコ]でしゃべっております)。
勿論各主題歌はかのマイク・レメディオス氏が歌っており当時LPレコードを擦り切れる
程聴いた諸兄は感涙に咽ぶのではないでしょうか(私は一瞬にして小学生に)。
また各CDにはそれぞれボートラが収録されており主題歌の北京語?ヴァージョンだった
り予告編で使われた?「ツゥラストラはかく語りき」だったり彼の生前のインタビュー
だったりして心憎い仕様になっております。
惜しむらくは音源が当時のレコードからの起こしなのかお世辞にも良いとは言い難く
(特にボートラは・・)その部分だけは残念です(でもそれはないものねだりかな)。
ただ現在リー師父の主演作のDVDは殆どが本国公開?版なのでこれらサントラの音楽
はなかなか聴く事が出来ず彼の映画をリアルタイムで観た人には大切な思い出の1枚に
なるのではないでしょうか(私もこれはある意味宝物です)。
それでは今日もこのCDを聴きながらすりこぎでヌンチャクを作っていたガキの頃に戻り
たいと思います。アチョ〜ッ(文句なしの星5つ)!!
ブルース・リーは永遠に・・・
クイーンズゲイト 格闘令嬢リリ (対戦型ビジュアルブックロストワールド)
鉄拳シリーズから人気キャラのリリが登場です。
鉄拳プレイヤーならお馴染みの技が攻撃方法に取り上げられていて、
迫力ある(色んな意味で)大胆なアングルで表現されています。
気の強そうな顔付きやフリルの1つ1つが丁寧に描かれたドレスで、
格闘技に長けたお嬢様というキャラクターを強く印象付けています。
原作のダメージ表現にはありませんが、この本では刃物で攻撃され、
ドレスが切り裂かれたり、ビリビリと破けている絵があります。
クイーンズシリーズのお約束ですが、やっぱりエッチな感じです。
原作ゲームのファン、リリ使いのプレイヤー、強気なお嬢様キャラが
好きだと言う方は買ってみてはどうでしょうか。
鉄拳6 パーフェクトガイド (ゲーマガBOOKS)
本の大きさは初志貫鉄と同じくらいでしょうか。厚さはかなり厚いです。
で、本の中身ですが
全キャラがカラーで解説されていて、技の派生が写真付きで紹介されています。(構成は初志貫鉄に近いです)
解説されているボタンの並びはコントローラに合わせて斜めになっています。
そしてお勧め主要技数種、お勧めコンボ数種の紹介。主要技にはフレーム、コンボにはコツが書かれています。
ミッションの攻略がマップ付きで紹介されていたり、アイテム技もしっかり紹介されています。
各アイテムも写真、価格等が書かれていますが色違いは端折られています。
巻末のほうのカラーでは無いページには、技名とダメージの一覧があります。
と、こんな感じで全体的に無難な仕上がりです。いえ、とても頑張ったと言うべきでしょう。
しかし…非常に重大な欠点があります。
各技の写真がかなり小さい事と、撮影をトレーニングで行ったのか
ダメージマーク(赤や黄でHIGHとかMIDと書いてあるあれ)が記載されているため、肝心のヒット部分が見えない。
そして写真も微妙に写りが悪い。
それでも入門者や、技を覚えて切れてない初心者〜中級者には買う価値はあるのではないでしょうか。