ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー (新・こども文学館)
多くの人がうすうす気づいていることだと思うが、前川かずお画伯が挿絵を担当されなくなってからの三人組には、それまで横溢していた生命力がどこか感じられなくなってしまった。それは単に挿絵のせいばかりではなく(もちろん高橋信也氏の絵が悪いということではない)、作家の筆力が落ちた、というような単純な話でもない。むしろ後期の方が構成の技術に驚かされることが多いのだが、しかし、そのような「技術」だけでは小説は輝かないのだということが、この50巻のシリーズで証明されてしまった。問題は作者の個人的力量を超えたところにあり、言ってしまえば時代の変化が否応なく三人組を変質せしめたのだ。バブル経済が始まる少し前の時代、つまり高度成長期の終わりに三人組は活躍を始めた。その躍動する三人組が終わりを告げたのが、ちょうど25巻目の『ズッコケ三人組の未来報告』であり、そこが彼らにとっての「卒業式」だったのだ。
ではその後の14年間の三人組は、生ける屍のような存在だったのだろうか。決してそうではない、というのがこの本を読んでの感想である。彼らがいまの時代をそれなりに誠実に、一生懸命生きた、ということが『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』では描かれている。この「自分探し」のような主題は小学六年生にふさわしいテーマではない、と思われるかもしれない。しかし現代の子どもたちにとっては自らのアイデンティティを確保することは至難の業である。三人組はその難事業に敢然と立ち向かい、それなりの成功をおさめた。今の時代に少年が冒険するとはこういうことなのだ。
もちろんこれはファンタジーであり、この世界に耽溺するのはある種の現実逃避かもしれない。しかし人は真実のないところには決して逃避しないし、また、その旅先での一夜の宿の暖かさは何物にも代えがたい。
バック・トゥ・ザ・フューチャー 3部作 [VHS]
スティーブンスピルバーグの大傑作の映画だ。
これほど楽しいSF映画はないだろう。
今から20年近くも前に作られているとは思えない。
最近のタイムスリップ映画はネタがかぶりすぎでつまらない。
バック・トゥ・ザ・フューチャーはいまでも斬新さが残っているだろう。
2009 アニメ&キッズ・ヒット・マーチ~崖の上のポニョ~
小学校の運動会で使うのに購入。入退場や演技中曲として使用した。そこそこ新しい曲も入っていたので、よかったと思う。レンタルした流行の曲をそのまま運動会で使うと著作権上あまりよろしくないので、このようなものを1枚買っておくといいのでは?
バック・トゥ・ザ・フューチャー(字幕版) [VHS]
USJに行く前の予習として、改めて見てみた。
もう約20年前の映画なのに、今見ても新鮮で、楽しい映画だ。
テンポがいいし、エキサイティングだし、楽しいし、残酷さがないし、ほっとする場面もあり、映画という表現手段の良さが詰まったいい映画だ。
トイ・ストーリー ブルーレイ・トリロジー・セット (期間限定) [Blu-ray]
昔からトイストーリーの大ファンで1と2のDVDは持っているのですが、買ってから10年の間に何度も何度も見てきたし、子供も生まれて一緒に見るようになってからは尚更ディスクに傷がついたりしていつか買い替えたいと思っていました。3が公開されて映画館にも見に行って、絶対にブルーレイが出たら買うことは決めていました。
そんな私にこの123のセットはまさに理想の品で、迷うことなくこれに決定でした☆
ブルーレイの映像は本当に圧巻です☆大好きな作品なのでこのうえなく幸せで大変満足しています!
作品のファンでこれから全てを揃えたいとお考えだったら間違いなくこのお品が一番オススメなんじゃないかなぁと私は思います。