Ships of the Line (Star Trek All)
サイズ(小ささ)を指摘されがちですが、とても満足しています。
一冊に纏められているので、カレンダー版とダブっている感覚も余りありません。
これまでに発表された全87ショットが、各シリーズ毎に区分けされ、さらに時系列順(非正史含む)に再編されています。
年表を見ている様です。
第2弾を期待します。
スタートレック スターシップ・クリエイター 日本語版
その名の通り、スタートレックに登場する航宙艦(惑星連邦のみ)を建造して、様々な任務をこなしていくゲーム。任務達成ごとにポイントが与えられ、より高価な航宙艦を建造できる。
任務にはある程度のリスク(不確定要素)があり、思わぬトラブルに巻き込まれることもあって、安価な航宙艦や階級の低いクルーでは任務を達成できない事もある。しかし逆を言えば、高価な航宙艦と有能なクルーを集めれば任務の達成は容易である。
航宙艦はプレイヤーの思い通りに建造できる。具体的には、円盤部や機関部、ナセルのタイプを選んだり、搭載される各装備(ワープドライブや光子魚雷、クルーの船室や娯楽設備に至るまで幅広く)を選んだりできる。
また、クルーの選択もプレイヤーの手に委ねられている。シリーズに忠実に選ぶもよし、ピカードとジェインウェイなど、実際にはありえない組合せも可能だ。ただ、なぜかカークなど、TOSのメンバーはコンスティテューション級など、TOSに登場する航宙艦を選択しないと選べない。非常に残念である。
グラフィックには決して期待してはいけない。完全に一昔前の代物である。
「惑星連邦の一提督として航宙艦の建造の楽しさを素朴に味わいたい」という人にはお薦めできるが、派手な戦闘シーンなどを期待する人にはお薦めできない。あくまで「素朴に」である。
最新版 スター・トレック ビギンズ (海外TVドラマ・マニアックスVol.4) (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)
よくつくられた名作といわれるものは鑑賞後、しばしの余韻を与えてくれるものであるが、この「オリジナル・スタトレ」もそう。
ディープなファンである著者の見解と洞察で切り込んだ解説は的を射たもので、その鑑賞後に読めばよりいっそう理解を深めてくれるように思う。
作品にのめり込むと、その創作者も気になるものであるが、本書はそのプロデューサー、ジーン・ロッデンベリーの製作過程もきちんと解説してある。
詳しいDVD−BOX解説書として重宝する一冊です。
新版 トランペット100曲集
突然、ステージで振られたとき役に立つと思います。
短くまとめられているので物足りなさがある方もいると思いますが、ネタ集としてはバッチリです。
今まで見た中では一番の曲集かな?
スタートレック:ドミニオンウォーズ 日本語版
惑星連邦・クリンゴン同盟VSドミニオン連合の艦船ショミレーションで、TVでは予算などの制約があってみられなかった戦闘シーンが思う存分楽しめる!とにかく艦がリアル!連邦側に立ってDS9の史実を楽しめるほか、ドミニオン側に立って惑星連邦を壊滅させるということもできる。ST好き、特に艦や戦闘シーンが好きな人におすすめで、シュミレーションゲームとしても難易度を下げれば初心者にも最適だろう。日本語版の声優陣もTVに依拠しているし、その監修をピカードの声の麦人氏が務めているのもいい。ただDS9クルーは単にゲームのコマでセリフもなく、ストーリーに直接関わらないことがやや寂しい気はする。