やるドラシリーズ ~サンパギータ PlayStation the Best
このシリーズは、スキップ機能があって一度見たイベントは見なくても先に進めるし、見てないイベントに来れば、勝手にスキップが止まってちゃんと見ることが出来るというところがすごく良いです。
で、この機能がある所がすでに結構良いのに、このゲームの一番良いところは、普通ゲームの主人公は基本的に声が入ってないのに、主人公に声があると言うところだと思います。
あと、良いところは選択肢がたくさんあって、それによって色々なエンディングが見れると言うところです。
少しでも興味があったらやってみたら如何でしょう?
やるどらポータブル サンパギータ
「見るドラマからやるドラマへ」。
春、夏、秋、冬それぞれの季節で展開されるやるドラシリーズの
「秋」のやるドラがサンパギータです。
絵柄も「ダブルキャスト」「季節を抱きしめて」とは少し方向を変えて
少しだけ劇画的になっています。
拳銃、マフィア、テロ・・・ヒロインとの出会いから始まる
非日常的なバイオレンスの世界。
是非、お楽しみください。
サンパギータ
やるドラシリーズ初プレイ。
「やるドラマってなんだ?」と思いつつ購入。
こうゆう、主人公がヒロインの白馬の王子、唯一の寄りどころ的なポジションの話は大好きです。
声優さんの演技が上手く然も、何気に結構豪華です。
短いながらもちゃんと動くアニメーションで進行するので、もっと静止画寄りだと思っていただけに少し驚きました。
主人公もヒロインも良い奴で感情移入し易く、
「絶対ハッピーを迎えさせてやるぞ!」という意欲が湧きました。
主人公を操作しているというより、主人公を含む物語の流れを操作していると感じられ、
「これがやるドラマか!」と独り唸りました。
badエンド時に何故こうなったのかを、登場人物がプレイヤーに語るのも面白い。
1周目と2周目で微妙に展開に変化が生じたり、新たな選択肢が追加されたりと、「まぁ、ハッピーだけでもコンプしようかな?」という気になります。
しかし、フローチャートが無いことや、EDを継続したままプレイしようとすると頭っからやり直さないといけない等インターフェイス面での不備が目立ちます。
1周するのに3時間も掛かりませんでした。
プレイしてみて良かったです。