源氏物語 (1) (小学館文庫)
コミック化した源氏物語は、片端から読んでいます。
その中で牧美也子さんの解釈、絵柄は、
私の中では一番のハマリでした。
全てが原作通りというわけではありませんが、
でもすっごく好みの仕上がりです。
末摘花、近江の君、花散里、玉鬘。
大好きな女性達が魅力的に描かれていて、とても嬉しかったです。
贅沢を言えば宇治十帖まで読みたかった!
好色五人女―マンガ日本の古典〈24〉 (中公文庫)
私の勉強不足もありますが、聞いたこともない言葉が多々あって、辞書を何度も引いて読みました。
当時の風俗を少し知ることができて良かった。特に犯罪に対する処罰の重さが厳しいな、と思いました。
歌が何回か載っていますが、歌の大意が載っていないのが非常に残念。ニュアンスは伝わっても、いまいち意味が分かりませんでした。