グランプリ~Eternal TRUTH~
ディスク2のアレンジがなんともいえない。
もはやTRUTHとはいえないようなはちゃめちゃな曲になってしまっているような気がしてならない。
とはいえアレンジバージョン4曲以外は期待通りだった。
よって、星4つ。
FORMULA ONE 2009 (講談社MOOK)
テレビやスポーツ紙などで記事を目にしても、専門用語が並んでいたり、
かつての名シーンを引き合いに説明されていたりして、何度か興味を持ったのに
初心者の壁が越えられなかった。
この本読んだら分かるかな〜と恐る恐る見てみたが、
チームの歴史やドライバーの生い立ちなどもリアルに書かれていて、
俄然、臨場感を持ってF1が見られそう。
一方でかなり細かい情報も多くあり、おそらくF1ファンの人にも、私のように初心者の人にもどちらにも満足がいくF1の解説書なんじゃないだろうか。
Red Bull Racing F 1 Car 2010 (RB6): Owners' Workshop Manual (Owner's Workshop Manual)
図、写真が多くて説明も分かりやすい。2010年にブームとなった技術の解説は詳しいが、2011年には禁止になったのは、本としては残念。
Formula One Generation
80年代後半から90年代前半にかけてのイギリスのギターバンドは、アメリカのグランジ・オルタナの人達におされて、というわけではないのだろうけど、いわゆる冬の時代(?)に入ってしまい、なかなかこれといったものも少なくなってしまったように思うのですがその中ではこのPOOH STICKSはかなり気をはいていたバンドでありました。
しかしながら、インディーズ時代が結構長かったうえに、出すレコードも7インチや凝ったものであったりで、そのためか一般的な知名度も評価も内容の割には今ひとつ盛りあがらなかったように思えます。
しかし、これはそんな彼らの代表作ともいえる1枚で個人的には「THE GREAT WHITE WONDER」やメジャーからの「MILLION SELLER」よりもこれが1番好きなアルバムなのです。
このアルバムはとにかく書く曲がどれも秀逸で(メロディーが人懐っこいのが特徴)、サウンドもパンキッシュながらかなりしっかりした演奏でやっぱり純ブリティッシュ産の粋な部分をちゃんと感じさせてくれるところが何より素敵なところです。
センスのよいジャケットもこのバンドならではで、内容とピタリ一致しているところも素晴らしい。
それとジャケットに写っている他のもう1人のなごみ系の女性ヴォーカルもめちゃくちゃよいのです。
このアルバムはTHE MONOCHROME SETやTHE LA'S、あるいはBLURの2NDなんかが好きな人には大変おすすめです。ギターバンド好きも是非。今一度再評価を。
F1グランプリ 栄光の男たち [DVD]
ブルンスウィック・フィルムズ社所有の貴重な映像をふんだんに盛り込んだ作品です。ビデオデッキ黎明期に東映ビデオから30分に編集され、自動車学校の教習用ビデオのようなナレーションが収録されていたものを見ていたので90分のアメリカ編集版を見たときの衝撃は計り知れないものでした。
また、副音声の今宮さんと森脇さんの解説はマニア心をくすぐってくれます。
僕は副音声で何度も繰り返してみていますが、全然飽きることがありません。このDVDのおかげで70年代のF1にはまったといっても過言でもありません。