ザ・クロマニヨンズ (初回限定盤)(DVD付)
ヒロトとマーシー初心者なので、ブルーハーツから順番に聞き、ハイロウズを過ぎ、やっと、ここまで辿り着いた所です。
新しいバンドでの新しいアルバム。とっても、とっても良いです。美しいです。カッコいいです。
彼らは、立ち止まらない。どんどん変わっていく。でも変わらない。「タリホー」にあるように、「形は変わる。自分のままで・・・。」なのですねえ。
「くま」の、「絶滅する前に会えて良かった俺とくま」は、ヒロトとマーシー二人自身のことかなあ・・・?こんなふうに、本当の事を知っている人たちって、今では絶滅危惧種だと思うから・・・。
UMB・2008・トーキョー・ラウンド [DVD]
2007年の本戦のオープニングで出場宣言してから、まさに般若一色だった。
小手先の技術よりも、全国各地でのライブ活動で磨かれたスキルと精神力。他のラッパーとの目線の先が違ったのだろう。
このDVDはまさにライブだ。
暑い夏に熱い奴の集まり。発売してくれたライブラに感謝。
Cro-Magnon: How the Ice Age Gave Birth to the First Modern Humans
CDは一枚です。128ビットのMP3ステレオ録音で、録音時間はおよそ10時間らしいです。
まだ最後まで聞いていません。
章は1章から12章まですべてあります。
MP3が再生できるCDプレーヤーかパソコンで再生できます。
Apple iPod対応のMP3ですが、私はiPodを持っていませんので仕方なくSOUND FORGEで
MP4に変換して携帯で聞いています。
ナレーターはイギリス人らしく発音は綺麗です。
ジョン・ウェインみたいな声だったらどうしようと心配していましたが、杞憂でした。
この手の本は専門用語ばかりでなく、フランス語、ドイツ語、その他、判らん国の単語が沢山出てきますので
音が判ると助かります。
そればかりか私のような後学の門外漢で、英語で授業など受けたことのない者にとっては本当に貴重なCDです。
アーキアラジーという詰まらない単語でさえ、音で聞くと「あ、俺の発音で良かったんだ!」と、ものすごく安心します。 今この文を読んでいて笑った貴方、私にとっては本当に切実な悩みだったのですから。
p.s. 私のこのレビューがハードカバーの本にも載っているようですが(2010/5/5現在)、CDのみの書き込みで本は関係有りません。
CAVE PARTY(初回生産限定盤)(DVD付)
サウンド的には前回通りガレージロックンロールという感じで
全曲、すごくストレートなナンバーが並ぶ(だいたいが3コードなのがスゴイ笑)
歌詞も初期衝動を書きなぐった感じだったり、ああ、これぞクロマニヨンズという感じ。
前作とちょっと違うなと思うのは、アコギの比率が少しだけ増えてきたこと。
この辺はバンドサウンドが確立してきたからかもしれない。
歌ものっぽい楽曲もちらほら見える。
特にむしむし軍歌や夢の島バラードなんかは前作では見られなかったタイプ。
ヒロトの歌詞にも少し変化を感じた。
むしむし軍歌や夢の島バラードはある種、現代批評っぽい側面もある曲。
マーシーの紙飛行機の素晴らしさはもう知っていると思うので、ここでは言及しない。
けれど、ラストに紙飛行機がながれた時、その素晴らしさは何倍にも膨れ上がる。
「明日とか分からないし、別にいい」ってワンフレーズもいい。
40歳を越えた人が言うと説得力があるし、なによりかっこいい。
ライブに行くとわかるけれど、中学生からおじさんまで幅広い年齢層がいる。
それを熱狂させるんだから、やっぱりこの二人は愛すべきロックンローラーなのだ。
少しずつ変化しながら、いつまでもロックンロールを奏でるクロマニヨンズに感謝!
あ、DVDでは4人でカレー食べたり、大縄したりしてます笑
スタジオでの様子も見れるのでそちらもチェックを♪
FIRE AGE(初回生産限定盤)(DVD付)
子供でもわかる平易な言葉の羅列と、童謡のように単純なリフレイン。どこにも深刻な意図など見当たらないのに、心にグサリと刺さって揺さぶるのは、作詞・作曲を二分して歌&ギターで作品の核を担う甲本ヒロト・真島昌利の、特異なキャラとセンスによるものとしか言えない。サウンドが衝動だけをまとって軽やかに転がり続ける、これぞ本当のロックンロール(=転がる石)だ。