モダン・タイムス [VHS]
喜劇、である。
全編を通してずっと。
それなのに、どこかほろ苦い。
「黄金狂時代」とはその点で違う。
どちらもお勧めであることに代わりはない。
が、より味わい深いのはこちらではないか。
全編を通してずっと。
それなのに、どこかほろ苦い。
「黄金狂時代」とはその点で違う。
どちらもお勧めであることに代わりはない。
が、より味わい深いのはこちらではないか。
モダン・タイムス
最近になってTOYOTAイストのCMにも使われている「モダンタイム」。発売日の1月に買ってから毎日車で聞いているが、全く飽きさせない!聞けば聞くほど味が出てきます。とても新人だとは思えない大物振りです。
しかし今ごろになってCMで使うとはちょっと悔しいですね。1ファンとしては(笑)今ごろかよ~ってね^^ しかしそれだけいい曲だって事ですよ!
私の最近のお気に入りの曲は、8曲目と9曲目です。いい味が出てます!
しかし今ごろになってCMで使うとはちょっと悔しいですね。1ファンとしては(笑)今ごろかよ~ってね^^ しかしそれだけいい曲だって事ですよ!
私の最近のお気に入りの曲は、8曲目と9曲目です。いい味が出てます!
モダン・タイムス (2枚組) [DVD]
本作は、当時の自動車王ヘンリー・フォードを激怒させたことでも知られる。
もっとも、この後はアドルフ・ヒトラーを敵に回すことになるのだが、少なくともチャーリーは「アジテーター」じゃない。
もちろん、それが話題になることは承知の上だったろうが、凄いのはそれらの「警鐘」が現代にも活きていることだ。
「モダンタイムス」はチャーリー熟練の「喜劇」だ。決して「ドタバタコメディ」じゃない。
工場のイメージは、若干「メトロポリス」の影響もあるのかな、と思うが、そこで暴れまわるチャーリーの姿は、もう至高の業だ。
チャーリーとバスター・キートンが100年経っても「スーパースター」として残り、ロスコー・アーバックルが消えてしまったのは
ロスコーのスキャンダルのみならず、そこが喜劇とドタバタコメディの「境」だと思う。
クラウド時代を迎えて、我々の生活も化石燃料から「電気」へ完全移行しつつある。
自動車まで普通に電気で走ろうとは、チャーリーも想定していなかったと思うが、最近ふとこの作品を思い出すのだ。
機械を動かす立場から、機械(クラウド)の下で動かされる立場。
「モダンタイムス」はある意味恐怖映画だとも思うのだが、機械労働に飲み込まれて、おかしくなっていくトランプの姿は、
病んでいく現代を見透かしているようだ。
世の中はどんどん便利になるが、それに伴い失うものもある。
チャーリーの警鐘は、これからも永遠に生き続けるだろう。
星を付けるのもおこがましいが、とにかく5つ星です。未見の方はぜひ。
もっとも、この後はアドルフ・ヒトラーを敵に回すことになるのだが、少なくともチャーリーは「アジテーター」じゃない。
もちろん、それが話題になることは承知の上だったろうが、凄いのはそれらの「警鐘」が現代にも活きていることだ。
「モダンタイムス」はチャーリー熟練の「喜劇」だ。決して「ドタバタコメディ」じゃない。
工場のイメージは、若干「メトロポリス」の影響もあるのかな、と思うが、そこで暴れまわるチャーリーの姿は、もう至高の業だ。
チャーリーとバスター・キートンが100年経っても「スーパースター」として残り、ロスコー・アーバックルが消えてしまったのは
ロスコーのスキャンダルのみならず、そこが喜劇とドタバタコメディの「境」だと思う。
クラウド時代を迎えて、我々の生活も化石燃料から「電気」へ完全移行しつつある。
自動車まで普通に電気で走ろうとは、チャーリーも想定していなかったと思うが、最近ふとこの作品を思い出すのだ。
機械を動かす立場から、機械(クラウド)の下で動かされる立場。
「モダンタイムス」はある意味恐怖映画だとも思うのだが、機械労働に飲み込まれて、おかしくなっていくトランプの姿は、
病んでいく現代を見透かしているようだ。
世の中はどんどん便利になるが、それに伴い失うものもある。
チャーリーの警鐘は、これからも永遠に生き続けるだろう。
星を付けるのもおこがましいが、とにかく5つ星です。未見の方はぜひ。
モダンタイムス(下) (講談社文庫)
人は皆、システムの一部だし、物語の主人公じゃない。この小説で悲しいくらい思い知らされる。が、私が気になったのは、渡辺拓海が巨大な陰謀と闘う最中で見出だしたアイデンティティーだ。ネタバレは防ぐが、期待していたものが無かったぶん、それはより際立つ。作者が言いたかったことは、むしろこっちなんじゃないかな、と思うくらいである。
モダン・タイムス
スターシップのBESTアルバムでジェファーソンスターシップの存在を知って後期ジェファーソンスターシップのCDはすべて手に入れてしまった。
このモダンタイムスは79発表の「フリーダム〜」の路線を引きつぎつつ渋い楽曲が多いです。一発目のストレンジャー 2曲目のファインド・ユア・ウェイ・バック BESTにも入っていた曲ですがいい曲です。
グレーススリックが実質的に復活して高音が美しいミッキートーマスと組んで非常にいい感じです。
POP路線を歩むジャーニーを脱退して移ってきたエインズレーダンバーが心地よいドラムの音を出してくれドラマティックにしてくれます。
ポールカントナー大好きな大合唱があるのが時代に逆行しているように思いますが…
個人的に81年のBEST3に入るアルバムです。
このモダンタイムスは79発表の「フリーダム〜」の路線を引きつぎつつ渋い楽曲が多いです。一発目のストレンジャー 2曲目のファインド・ユア・ウェイ・バック BESTにも入っていた曲ですがいい曲です。
グレーススリックが実質的に復活して高音が美しいミッキートーマスと組んで非常にいい感じです。
POP路線を歩むジャーニーを脱退して移ってきたエインズレーダンバーが心地よいドラムの音を出してくれドラマティックにしてくれます。
ポールカントナー大好きな大合唱があるのが時代に逆行しているように思いますが…
個人的に81年のBEST3に入るアルバムです。