狼/男たちの挽歌・最終章 デジタル・リマスター版 [DVD]
ジョン・ウーのファンなら誰しも、香港時代こそウーの黄金期だと信じて疑わないはずだが、本人はかなり不遇だったらしく、ハリウッドに招かれた時「もう二度と帰ってこない」と言ったらしい。
初期の作品「ソルジャー・ドッグス」の時もオクラ入りという酷い目にあった事は知られているが、本作「狼 男たちの挽歌・最終章」もまた、ウーが当初意図していた展開とは違うものになってしまった映画なのだ。
我々ジョン・ウーのファンにとっては、チョウ・ユンファ演じる殺し屋と、彼を追う刑事役のダニー・リーが、敵味方の関係を超えて次第に共鳴しながらクライマックスに向かっていく展開がたまらなく「熱い」のだが、実は当初、サリー・イップ演じるヒロインを巡って「三角関係」になってゆく予定だったらしいのだ。
しかし、サリー・イップが撮影の途中で突然「休暇をとる」とかいって現場を抜けてしまって、当初の予定通りの展開にできなくなり(いくらスターとはいえそんなワガママが通る事も驚きだが)いま我々が知る形になってしまった、というのだ。
ファンとしては何とも複雑な心境になってしまうエピソードだが、こうした「スター神様主義」みたいな事で映画の内容までメチャクチャにされてしまう事が、ジョン・ウーをハリウッドに向かわせた理由のひとつだったのではないだろうか(それでもこの映画の魅力は揺るがない、と思うのだが・・・)。
実は以上の話は、かつてビデオソフト時代に特典でついていたジョン・ウーのインタビューで本人が語っていた事なのだが、なぜかデジタルリマスター版DVDになってからは、一度も収録されてない。ほとんど編集されていない、かなり長いインタビューだった気がするが、どうやら今回も残念ながら収録されていない様子だ(ポニーキャニオン版DVDには入っているのかな!?)
香港映画のソフトは、おしなべて仕様があまり良くない様だが、ソフト会社の方々に「愛」を持って制作して頂きたい、と思う。どこかにインタビューの「素材」がある事は確かなのだから。
ソフトのパッケージデザインに苦言を呈している方もいるようだが、おそらくこの映画の製作状況はかなり酷かったのではないだろうか。「男たちの挽歌」と比べても、そもそもいいスチールが(この映画を的確に表現しているキービジュアル的な写真・・・例えば「男たち〜」では札束で煙草に火をつけるユンファの写真、とか)がほとんど無いように思われる。ビデオソフト時代から「狼」のパッケージデザインはぱっとしない、のである。
そんな訳で、本作はジョン・ウーの映画製作の苦渋を、色々なところに垣間見てしまう作品なのだが、我々ファンとしては、その思いを心の端に留めながら、いま一度鑑賞しようではないか!
初期の作品「ソルジャー・ドッグス」の時もオクラ入りという酷い目にあった事は知られているが、本作「狼 男たちの挽歌・最終章」もまた、ウーが当初意図していた展開とは違うものになってしまった映画なのだ。
我々ジョン・ウーのファンにとっては、チョウ・ユンファ演じる殺し屋と、彼を追う刑事役のダニー・リーが、敵味方の関係を超えて次第に共鳴しながらクライマックスに向かっていく展開がたまらなく「熱い」のだが、実は当初、サリー・イップ演じるヒロインを巡って「三角関係」になってゆく予定だったらしいのだ。
しかし、サリー・イップが撮影の途中で突然「休暇をとる」とかいって現場を抜けてしまって、当初の予定通りの展開にできなくなり(いくらスターとはいえそんなワガママが通る事も驚きだが)いま我々が知る形になってしまった、というのだ。
ファンとしては何とも複雑な心境になってしまうエピソードだが、こうした「スター神様主義」みたいな事で映画の内容までメチャクチャにされてしまう事が、ジョン・ウーをハリウッドに向かわせた理由のひとつだったのではないだろうか(それでもこの映画の魅力は揺るがない、と思うのだが・・・)。
実は以上の話は、かつてビデオソフト時代に特典でついていたジョン・ウーのインタビューで本人が語っていた事なのだが、なぜかデジタルリマスター版DVDになってからは、一度も収録されてない。ほとんど編集されていない、かなり長いインタビューだった気がするが、どうやら今回も残念ながら収録されていない様子だ(ポニーキャニオン版DVDには入っているのかな!?)
香港映画のソフトは、おしなべて仕様があまり良くない様だが、ソフト会社の方々に「愛」を持って制作して頂きたい、と思う。どこかにインタビューの「素材」がある事は確かなのだから。
ソフトのパッケージデザインに苦言を呈している方もいるようだが、おそらくこの映画の製作状況はかなり酷かったのではないだろうか。「男たちの挽歌」と比べても、そもそもいいスチールが(この映画を的確に表現しているキービジュアル的な写真・・・例えば「男たち〜」では札束で煙草に火をつけるユンファの写真、とか)がほとんど無いように思われる。ビデオソフト時代から「狼」のパッケージデザインはぱっとしない、のである。
そんな訳で、本作はジョン・ウーの映画製作の苦渋を、色々なところに垣間見てしまう作品なのだが、我々ファンとしては、その思いを心の端に留めながら、いま一度鑑賞しようではないか!
シューベルト:世俗合唱曲全集
タイトルのごとく世俗合唱曲全集は多くの一般合唱曲(所謂宗教曲でない)からなるけれど、多くの教会音楽(宗教曲)をも含んでいます。(例えば、詩篇23編など、聖書から題材を得ている。)
このようにすべての声楽曲が網羅されたものは知るところが無く、まとめて手に入るという事はまことに素晴しいのひとことであります。
CDが7枚とに分類され、それぞれに<無常、愛募、永遠、雄偉、自然、祝祭、歓楽>と付けられて、これまた小憎い。
輸入版ではあるけれど、ライナーノートも歌詞も日本語に訳されており(分厚い!)、頼り甲斐もあってなかなか重厚であります。いまだ聞いた事の無い曲にまでも、思いを走らせる。聞き逃しては勿体無いと思わせてくれます。合唱人(女声、男声、混声)はもちろん、アンサンブル(少人数)、リートの好きな方にもお勧めです。
(注:礼典に使用される歌詞を含むもの、ソリストの為の作品は収録されていません。タイトル通りかぁ!! (^_^;)アハハ )
このようにすべての声楽曲が網羅されたものは知るところが無く、まとめて手に入るという事はまことに素晴しいのひとことであります。
CDが7枚とに分類され、それぞれに<無常、愛募、永遠、雄偉、自然、祝祭、歓楽>と付けられて、これまた小憎い。
輸入版ではあるけれど、ライナーノートも歌詞も日本語に訳されており(分厚い!)、頼り甲斐もあってなかなか重厚であります。いまだ聞いた事の無い曲にまでも、思いを走らせる。聞き逃しては勿体無いと思わせてくれます。合唱人(女声、男声、混声)はもちろん、アンサンブル(少人数)、リートの好きな方にもお勧めです。
(注:礼典に使用される歌詞を含むもの、ソリストの為の作品は収録されていません。タイトル通りかぁ!! (^_^;)アハハ )
闘いの挽歌
まるで漫画「北斗の拳」のような殺伐的な世紀末の世界を舞台にしたアクションゲーム。
剣と盾を手に襲い掛かる敵を蹴散らしながら進んでいくのです。
難易度は結構高くて苦労しました。
ラスボスは長剣でこちらの攻撃を防がれてしまい倒せなかった思い出があります。
でもホントは「スパルタンX」のラスボス・ミスターX並に弱点を衝けば楽に倒せたんですね。
剣と盾を手に襲い掛かる敵を蹴散らしながら進んでいくのです。
難易度は結構高くて苦労しました。
ラスボスは長剣でこちらの攻撃を防がれてしまい倒せなかった思い出があります。
でもホントは「スパルタンX」のラスボス・ミスターX並に弱点を衝けば楽に倒せたんですね。