タイトルやあらすじに惹かれ…

期待や想像通りの内容でした。

思い出の品はなかなか捨てられないし、捨てすぎ厳禁だと思いますが、少し捨てて荷を楽にしたほうがいいのはたしか。

この本は背中を押してくれました!

とりあえず取っておいただけのものも結構多く、大切なものとそうでないものを選別しながら整理。けっこう捨てました。心にも空間にもスペースができました。

まだ続行中です。

うつ病になり、会社を休んで半年がたち、うつな症状はかなり改善した状態です。
しかし、うつ病になる前と最中に、なぜあれほど仕事に対して虚無感、絶望感、時には激しい怒りを感じたのか、その原因を知りたくて本書を購入しました。（「なか見」のまえがきに書いてあることが自分にピッタリ当てはまっていたので購入しました。）
書かれている内容の８~９割は自分のことでした。
自分の知りたかったつらい気持ちの原因が文章で明快に書かれており、目からウロコでした。
一例をあげると私は「無意識に憎しみに支配され、復讐的勝利を目指していた。」のです。心から納得できました。
人生、仕事、人間関係が破たんしてもしかたありませんでした。
根っこの原因がわかったことで、初めて自分で自分を癒してあげれましたし、自分を立て直す方向性も定まりました。
私のように人生や仕事で長い間不満や怒りをため込んでどうにもならなくなって、うつになった人におすすめです。
加藤先生、良い本をありがとうございました。