At Newport 1958
のちの"kind of blue"メンバーとなるセクステットで録音されたものは少ないので、貴重なライブ録音です。(もう1枚のライブ録音は"Jazz At Plaza")
パーソネル:
Miles Davis (tp) Cannonball Adderley (as) John Coltrane (ts) Bill Evans (p) Paul Chambers (b) Jimmy Cobb (d)
曲:
1.Introduction By Willis Connover
2.Ah-Leu-Cha
3.Straight, No Chaser
4.Fran-Dance
5.Two Bass Hit
6.Bye Bye Blackbird
7.Bye Bye (theme)
パーソネル:
Miles Davis (tp) Cannonball Adderley (as) John Coltrane (ts) Bill Evans (p) Paul Chambers (b) Jimmy Cobb (d)
曲:
1.Introduction By Willis Connover
2.Ah-Leu-Cha
3.Straight, No Chaser
4.Fran-Dance
5.Two Bass Hit
6.Bye Bye Blackbird
7.Bye Bye (theme)
Esp
20bitリマスター盤である。1991年contemporary masters盤と比べると、各楽器の音像が明確になり、全体的なエネルギー感が増している。特にドラムの音の改善が著しい。ニュークィンテットの初めてのスタジオ録音である。録音はロスのコロンビアスタジオで1965年1月に行われている。今まではマイルスのオリジナルかスタンダードでアルバムが構成されていたものが多かったが、演奏曲はマイルスを含めたメンバーのオリジナルで固められているなど、ニュークィンテットに対するマイルスの方向性が示されたアルバムである。マイルスは力感に溢れた演奏を展開しており、カインド・オブ・ブルーを静とすれば動の演奏である。
ザ・コンプリート・マイルス・デイヴィス・アット・モントルー 1973-1991 [DVD]
他の方も書いていらっしゃるように、コンプリートというタイトルは偽り。73年は一番盛り上がってるとこは丸抜け。そしてジョンスコ好きには堪らない大暴れ曲、カティアに至っては謎のカット。CDで絶賛された「音質に問題があってもそのまま出す」という潔い姿勢が、ここにはない。その理由についてはナカヤマさんがいずれ落し前をつけてくれるのだろうが、期待した分、哀しさ倍増ッス。サンボーンやデューク入りの86年、チャカの人の良さが滲み出る89年で帳消しと言いたいところだが、そうはいかん。ノブスさん、一体何があったの? 心情的には「世に出ただけ」で満点のところ、上記の理由で星三つに降格!
ブルーノートベストジャズ 創刊号 (マイルス・デイヴィス) [分冊百科] (CD付)
初めはかったるい感じで眠くなると思っていたのですが、何度か聞くうちにハマってしまいました。
音もきれいだと思います。
Windowsなら、デアゴスティーニのサイトで5号まで試聴できます。(1号につき1曲)
[...]
音もきれいだと思います。
Windowsなら、デアゴスティーニのサイトで5号まで試聴できます。(1号につき1曲)
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ベスト・オブ・ザ・コンプリート・マイルス・デイヴィス・アット・モントルー1973-1991 [DVD]
鮮明な画質、DTSサラウンドの音質で、マイルス・バンドの最良の演奏を視聴できる、現時点で最高のマイルスのDVDだ。現時点で、とことわったのは、DVD10枚組のコンプリート・ボックスが発売予定で、本作はその抜粋だから。
冒頭の約27分のIfeから魅了される。その後84年に飛び、マイルスの復帰直後の81〜83年はないものの、本作がベスト盤であることによって、それ以降のマイルス・バンドの変遷がよくわかる。そしてマイルス最後の年・91年は、クィンシー・ジョーンズが指揮し、ギル・エヴァンス編曲の過去の演奏を再現したマイルスのモントルーでの白鳥の歌。もう1人のトランペッター・ウォレスに譜面をめくってもらい、今ここだよ、と合図をもらっている様子を見ると、91年の企画がいかに綱渡りの、奇蹟的な力演に結実したかを知り、感慨もひとしお。
フロント・ラインの演奏者にカメラが近づくことが多く、後陣の人の映る頻度が低いきらいはあるが、マイルスの指使い、サングラス越しの表情やバンドの統率ぶりなどがここまで克明に記録されていれば、文句はいえない。
コンプリート・ボックスが今から待ち遠しい。
冒頭の約27分のIfeから魅了される。その後84年に飛び、マイルスの復帰直後の81〜83年はないものの、本作がベスト盤であることによって、それ以降のマイルス・バンドの変遷がよくわかる。そしてマイルス最後の年・91年は、クィンシー・ジョーンズが指揮し、ギル・エヴァンス編曲の過去の演奏を再現したマイルスのモントルーでの白鳥の歌。もう1人のトランペッター・ウォレスに譜面をめくってもらい、今ここだよ、と合図をもらっている様子を見ると、91年の企画がいかに綱渡りの、奇蹟的な力演に結実したかを知り、感慨もひとしお。
フロント・ラインの演奏者にカメラが近づくことが多く、後陣の人の映る頻度が低いきらいはあるが、マイルスの指使い、サングラス越しの表情やバンドの統率ぶりなどがここまで克明に記録されていれば、文句はいえない。
コンプリート・ボックスが今から待ち遠しい。