不完全神性機関イリス4 勝率0.08パーセントの戦女神 (富士見ファンタジア文庫)
作者曰くラブコメを描きたいがなかなかそればっかりにならないとのことで、それではなぜエデンシリーズと絡ませてしまったのかという疑問はありますが、この設定の重みがシリアスさと引き立て、コメディ部分を際立たせています。感情そのものではなく、アンドロイドと人間という立ち位置の違いという差異に苦悩する主人公とヒロイン達。その溝が次巻の最終巻でどのようになっていくか、期待します。
不完全神性機関イリス5 154cmの花嫁機関 (富士見ファンタジア文庫)
エデンシリーズで物語の終着点は見えていたので、どう繋がっていくか注目していたのですが、しっかり繋げてくれました。臨場感ある戦闘シーンは個々の場面でメインとなるキャラクターに合わせて雰囲気が違うものの、同じ緊迫感を持ち合わせていて入り込みました。そしてなにより、最終巻によくある強引な幕引きが無かったこと。いつもと同じ雰囲気の中に、逆らえないカウントダウンが始まっていく。この物語がここで終わりではなく、エデンシリーズへ繋がり、そして戻ってくることをしっかり踏まえた経過点である事がよく分かり、楽しめました。
イリスのアトリエ エターナルマナ2 (通常版)
『アトリエシリーズ』の第7弾ですけど・・・・完全にRPGです。
これはもう『アトリエ』から分離・独立した別シリーズ
『エターナル・マナシリーズ』として認識した方がよさそうです。
『2』がついただけで、タイトルも前作と変わりませんし・・・
中身の方はサクサク進みます。
レベル上げもそれほど必要ではないですし。
何よりザコ敵とのエンカウント率が一定なのはいい感じ。
レベル上げの必要がない作品のザコバトルほど面倒な物はないですからね。
ただボリュームの方は・・・・
やり込みもそれほどありませんし・・・・
やり込むなら『アトリエ3リリー』
又は『アトリエ4ユディー』をオススメです。
『3』は『イリス1』でも書きましたが、調合の幅が一番広いですし、
『4』はなんと時間制限がありません。
もう、好きなだけやり込んでください。
これはもう『アトリエ』から分離・独立した別シリーズ
『エターナル・マナシリーズ』として認識した方がよさそうです。
『2』がついただけで、タイトルも前作と変わりませんし・・・
中身の方はサクサク進みます。
レベル上げもそれほど必要ではないですし。
何よりザコ敵とのエンカウント率が一定なのはいい感じ。
レベル上げの必要がない作品のザコバトルほど面倒な物はないですからね。
ただボリュームの方は・・・・
やり込みもそれほどありませんし・・・・
やり込むなら『アトリエ3リリー』
又は『アトリエ4ユディー』をオススメです。
『3』は『イリス1』でも書きましたが、調合の幅が一番広いですし、
『4』はなんと時間制限がありません。
もう、好きなだけやり込んでください。
装甲騎女イリス
BLACK lilith作品の中では最高のコストパフォーマンスを誇っている作品。CG枚数がミドルプライス並にあります。(48枚)ゲームシステムも工夫があり面白い上、エンディングも沢山用意されているのですが、シナリオライターの筆力がCGと設定に全くおいついていない為、チグハグな印象受けてしまう上、余りエロスを感じられないのが残念でした。
改造シーンがあるので苦手な方は注意。科学の力ですぐに元通りになるので陰惨さは無いのですが。
異種姦好きの方ならかなり楽しめます。
改造シーンがあるので苦手な方は注意。科学の力ですぐに元通りになるので陰惨さは無いのですが。
異種姦好きの方ならかなり楽しめます。
イリスのアトリエ エターナル マナ
今までのアトリエシリーズのイメージとは、かなり変わっています。
完全なRPGと言えるかと。
調合はオマケ、ですね。ゲームを深く楽しむために必要な要素、に変化しています。
早い話、しなくてもクリアは可能です。
ゲーム部分に関して、1回の戦闘が長いというのはありますが、
ダンジョンが比較的小さいので、通常のRPGより逆にクリアは早くなってるような。
シナリオは先が読めます、はい。それにキャラの感情描写も少なく、
感動するゲームではありません。可もなく不可もなく。
ここまで読むと、中途半端なゲームに思われるかもしれません。
ですが、はっきり言って、面白い、です。
最近のRPGで本当に面白い、と言える数少ないゲームです。
最初に調合する必要がない、と書きましたが、
このゲームをプレイしていると無性に調合がしたくなります。
いつもなら、必要ないことはしない主義なのですが。
調合することで起こるイベント、サブキャラクターが織り成す
ストーリー。
主軸とは離れたところで同時進行する小さな物語、それに引き込まれていくのです。
RPG>調合のバランスのはずなのに、その調合イベントを見たいが為にシナリオを進めてしまう自分がいる。
この時、明らかにRPG<調合の前作までのバランスになってます。
そんなサブストーリーが絡まり、主軸を引き立たせて行く。
そして、全ては絶妙の均衡を取り始める・・・。
旧ファンには不満がある人もいるでしょうが、この挑戦はとても素晴らしかったと思います。
冒険的な挑戦も終わってみれば、既存のRPGより素晴らしいものになっていました。
絵だけに走る駄大作が多い中、古き良き時代の正当進化形態を思わせるこのゲーム。
是非、一度お試しください。
完全なRPGと言えるかと。
調合はオマケ、ですね。ゲームを深く楽しむために必要な要素、に変化しています。
早い話、しなくてもクリアは可能です。
ゲーム部分に関して、1回の戦闘が長いというのはありますが、
ダンジョンが比較的小さいので、通常のRPGより逆にクリアは早くなってるような。
シナリオは先が読めます、はい。それにキャラの感情描写も少なく、
感動するゲームではありません。可もなく不可もなく。
ここまで読むと、中途半端なゲームに思われるかもしれません。
ですが、はっきり言って、面白い、です。
最近のRPGで本当に面白い、と言える数少ないゲームです。
最初に調合する必要がない、と書きましたが、
このゲームをプレイしていると無性に調合がしたくなります。
いつもなら、必要ないことはしない主義なのですが。
調合することで起こるイベント、サブキャラクターが織り成す
ストーリー。
主軸とは離れたところで同時進行する小さな物語、それに引き込まれていくのです。
RPG>調合のバランスのはずなのに、その調合イベントを見たいが為にシナリオを進めてしまう自分がいる。
この時、明らかにRPG<調合の前作までのバランスになってます。
そんなサブストーリーが絡まり、主軸を引き立たせて行く。
そして、全ては絶妙の均衡を取り始める・・・。
旧ファンには不満がある人もいるでしょうが、この挑戦はとても素晴らしかったと思います。
冒険的な挑戦も終わってみれば、既存のRPGより素晴らしいものになっていました。
絵だけに走る駄大作が多い中、古き良き時代の正当進化形態を思わせるこのゲーム。
是非、一度お試しください。