花と蛇
昔のSM小説は自分もみましたが、これは時代設定とかが中年の私より古い世代のもので、パソコン使う若い世代の受け入れられるのかなと思いますが。まあ秘密めいていておかしな神秘性のようなものがありますが。浣腸とかメインになりますが、今はAV嬢が平気で牛乳浣腸する時代。生を見た方が面白いし、そういうのが嫌いな人がパソゲーするのではと。実際やって見ると縄の導火線をクリックして当たると調教が進むと言った変なミニゲームなんかあったりして、まあ微妙に面白いし、部屋の中をグルグル歩き回って何か探すのも楽しいです。選択肢もたくさんあるようです(自分は2つくらいで飽きました)。おもしろエロゲーとしてコレクションに加えるのも悪くはないかも知れません。ヤクザ親分の進駐軍英語は昔の英語の先生のようで笑えます。
~団鬼六~美教師地獄責め [VHS]
大學2年生の頃、友達と一緒にピンク映画館で観ました。
真咲乱の気の強そうな顔がストーリーが進むにつれ、被虐的
な顔になっていくのにたまらず興奮しました。
まだ、AVが普及してなかった時代です。
頭に記憶して、家で・・・・・・、を覚えています。
社会人になり、レンタルビデオを借り、延滞するほど
観ました。
最近では、どぎついAVが氾濫してますが、すべてみせてしまう
ものよりロマンポルノのほうが興奮します。
そのロマンポルノのなかでも真咲乱は、最高峰です。
まさに、「真咲の前に真咲無し、真咲のあとに真咲無し」
です。
真咲乱の気の強そうな顔がストーリーが進むにつれ、被虐的
な顔になっていくのにたまらず興奮しました。
まだ、AVが普及してなかった時代です。
頭に記憶して、家で・・・・・・、を覚えています。
社会人になり、レンタルビデオを借り、延滞するほど
観ました。
最近では、どぎついAVが氾濫してますが、すべてみせてしまう
ものよりロマンポルノのほうが興奮します。
そのロマンポルノのなかでも真咲乱は、最高峰です。
まさに、「真咲の前に真咲無し、真咲のあとに真咲無し」
です。
真剣師小池重明 (幻冬舎アウトロー文庫)
詐欺、駆け落ち、逃亡、放浪・・・波瀾の人生を送った小池重明。
将棋の才能のみ、ずば抜けていて、序盤は甘いが中盤から独特の方法で猛攻、気付けば相手を追いつめている。
アマチュア時代から名を馳せ、金を賭けた勝負を行う「真剣師」となり、ついには「新宿の殺し屋」の異名を持つ。
私生活はボロボロだ。人は好いものの、常識がない。反省、ということをしない。
金を持たせれば酒とギャンブルに使い果たし、人妻と駆け落ちをして姿を消す。借金は山となり、どれほど反省を促しても生活は改善されない。
「必ず、僕は立ち直ります」「今度こそは本気です、最後の女です」・・・何度も助けてやった団鬼六に、繰り返し、そう約束するものの、結局は坂を転がるように転落、破滅していく。
印象的なのは、小池重明の子どものような純粋さ、だけじゃなく、団鬼六氏の優しさだ。
長らく、団氏にこそ破天荒かつ常識はずれなイメージがあったが、本書を読んで、団鬼六の人格の穏やかさ、価値観のありようには驚かされた。
小池への目線が、泣けてくるほど、優しい。
滅茶苦茶な生活のせいで、ついに医師から余命宣告をうけ、「摂生して1年、だったら酒を飲み続けて半年で死んでやる」と自棄になっている小池に、辛くてかける言葉がないからと、「まだ生きていたのか」等わざと軽口をたたき、『将棋ジャーナル』に小池の病状を書き、生前に香典を集めて小池に金を渡してやる団鬼六。
生きたまま香典の礼状を書き、香典の集まり具合を気にして、その金でパチンコをする小池重明。
フィクションよりもフィクションらしい、破天荒すぎる人生と、それを見守る、もう一つの人生。
人間が人間を描いただけなのに、どうしてこんなに魅力的なのか?
団鬼六の名前にひるんで、「将棋に詳しくない、興味がないから」と、これを手に取らない読者は、損をする・・・と思う。傑作。
将棋の才能のみ、ずば抜けていて、序盤は甘いが中盤から独特の方法で猛攻、気付けば相手を追いつめている。
アマチュア時代から名を馳せ、金を賭けた勝負を行う「真剣師」となり、ついには「新宿の殺し屋」の異名を持つ。
私生活はボロボロだ。人は好いものの、常識がない。反省、ということをしない。
金を持たせれば酒とギャンブルに使い果たし、人妻と駆け落ちをして姿を消す。借金は山となり、どれほど反省を促しても生活は改善されない。
「必ず、僕は立ち直ります」「今度こそは本気です、最後の女です」・・・何度も助けてやった団鬼六に、繰り返し、そう約束するものの、結局は坂を転がるように転落、破滅していく。
印象的なのは、小池重明の子どものような純粋さ、だけじゃなく、団鬼六氏の優しさだ。
長らく、団氏にこそ破天荒かつ常識はずれなイメージがあったが、本書を読んで、団鬼六の人格の穏やかさ、価値観のありようには驚かされた。
小池への目線が、泣けてくるほど、優しい。
滅茶苦茶な生活のせいで、ついに医師から余命宣告をうけ、「摂生して1年、だったら酒を飲み続けて半年で死んでやる」と自棄になっている小池に、辛くてかける言葉がないからと、「まだ生きていたのか」等わざと軽口をたたき、『将棋ジャーナル』に小池の病状を書き、生前に香典を集めて小池に金を渡してやる団鬼六。
生きたまま香典の礼状を書き、香典の集まり具合を気にして、その金でパチンコをする小池重明。
フィクションよりもフィクションらしい、破天荒すぎる人生と、それを見守る、もう一つの人生。
人間が人間を描いただけなのに、どうしてこんなに魅力的なのか?
団鬼六の名前にひるんで、「将棋に詳しくない、興味がないから」と、これを手に取らない読者は、損をする・・・と思う。傑作。
団鬼六 蒼いおんな [DVD]
なんとなく学生の時に見た日活作品のなかでドキドキしながらだったことを思い出して購入。きれいで清楚なイメージの女優さんが恥ずかしさに耐えながら・・・は今の作品にはあまりない良さでした。
快楽なくして何が人生 (幻冬舎新書)
とても真似できない豪傑人生。身近にこういう人がいたら軽蔑してしまうかもしれない。しかし、そんな人生も突き詰めれば悟りを開くような境地に辿り付くのかもしれないと思った。著者は人を惹きつける何かをきっともっている魅力的な人なのだろう。真似はできないだろうが誰しもちょっとは味わってみたいような気もしてしまう人生。人生がつまってドッシリ感もあるけどエッセイ風で読みやすいのでオススメです。