みんなのテレビ・ジェネレーション アニメ歌年鑑1981
「新竹取物語1000年女王」の2曲以外は、「名曲だけど目新しさがない」ものばっかりである。3社協同、さらに他のメーカーも協力しているのなら、この年に「新・ど根性ガエル」OP・EDを入れて欲しかった。とんねるず需要は今はそんなにないかもしれないが、この何にも工夫のないラインナップよりはましである。もっと柔軟に。名曲が多いので辛うじて星4つ。
そういえば、ダイオージャもこの年だな。なんで入れないのかな?
そういえば、ダイオージャもこの年だな。なんで入れないのかな?
青春歌年鑑90年代総集編(R専) [レンタル専用]
自身の音楽の趣味が偏っているため、人と行動する際に不都合と思い、車のBGM用に買いました。
買った当時はかなり新鮮度が高く、多種多様な曲がまんべんなく入っていることで、受けはとても良かったです。
やはり一番人に受け入れられるのはJ-POPです。J-POPの趣味は著しく偏っていた上に、洋楽、クラシック、ゲームミュージック(最近は初音ミクなどのボーカロイドも)と余り他人受けの良くない曲を趣味としていた私は、このCDを非常に重宝しました。
選曲は偏っていると思います。特に、個人的にはB'z、GRAY、サザン、ミスチルが1曲もないのは納得いきません。
しかし、それを抜きにしても目的は大いに果たせたので、満足しています。
ただ、最近の若い人にはそろそろ辛いでしょうね・・・・・
00年代のベスト盤がエイベックスから出ているようですので、若い人でこういった「人に合わせる」ための使い方に興味のある方は探してみては如何でしょうか。
買った当時はかなり新鮮度が高く、多種多様な曲がまんべんなく入っていることで、受けはとても良かったです。
やはり一番人に受け入れられるのはJ-POPです。J-POPの趣味は著しく偏っていた上に、洋楽、クラシック、ゲームミュージック(最近は初音ミクなどのボーカロイドも)と余り他人受けの良くない曲を趣味としていた私は、このCDを非常に重宝しました。
選曲は偏っていると思います。特に、個人的にはB'z、GRAY、サザン、ミスチルが1曲もないのは納得いきません。
しかし、それを抜きにしても目的は大いに果たせたので、満足しています。
ただ、最近の若い人にはそろそろ辛いでしょうね・・・・・
00年代のベスト盤がエイベックスから出ているようですので、若い人でこういった「人に合わせる」ための使い方に興味のある方は探してみては如何でしょうか。
MIDORI NO HIBI MEMORY 1 [DVD]
原作漫画未読。
不偏不党のツッパリが主人公だった為観賞。
自分が軟弱なだけか
それとも、只のいかもの食いか。
なんにせよこの手のキャラ付けに弱いんです。
原作に準拠した閉幕なのかは存じ上げませんが
善し悪し別問題として王道でした。
千篇一律さは拭えないため、人によっては中盤ら辺から飽きが生じるかもしれません。
だけど、委員長そして美鳥による恋の鞘当てには下卑た面白を感受した。
蟷螂の斧を思わせるね。
私的にはせいじと美鳥よりも、劇中で成立しかけたアンバランスカポーの行く先が知りたいです。
流すように全編視聴しましたが、残ったものは
「やっぱりね―」という感想。
野球とは違い意外性がないかわり裏切られることもありません。
釘宮さんも出演してるよ。
不偏不党のツッパリが主人公だった為観賞。
自分が軟弱なだけか
それとも、只のいかもの食いか。
なんにせよこの手のキャラ付けに弱いんです。
原作に準拠した閉幕なのかは存じ上げませんが
善し悪し別問題として王道でした。
千篇一律さは拭えないため、人によっては中盤ら辺から飽きが生じるかもしれません。
だけど、委員長そして美鳥による恋の鞘当てには下卑た面白を感受した。
蟷螂の斧を思わせるね。
私的にはせいじと美鳥よりも、劇中で成立しかけたアンバランスカポーの行く先が知りたいです。
流すように全編視聴しましたが、残ったものは
「やっぱりね―」という感想。
野球とは違い意外性がないかわり裏切られることもありません。
釘宮さんも出演してるよ。
戦時グラフ雑誌の宣伝戦―十五年戦争下の「日本」イメージ (越境する近代)
戦時下のグラフ雑誌を実際手に取ったことはありませんが、戦前・戦中の様々な資料や雑誌を以前読んだ経験もあり、普段あまり知られていないようなこの研究テーマに興味を覚えて読了しました。
筆者の井上祐子氏は、日本近・現代メディア史を専攻している研究者です。書かれた論文一覧を見ますと、戦前・戦中の報道やグラフィックス、漫画といったものに関心があり、本書もその延長線上でまとめられた論考を1冊にしたものです。
「アサヒグラフ」や「FRONT」、「アサヒグラフ海外版」、「太陽」「SAKURA」「NIPPON」といったグラフ写真誌を丹念に調査した研究成果が結実しています。これらの雑誌は、網版印刷やグラビア印刷の普及と共に人気を誇りました。10頁に書かれているように「写真自体の表現を工夫してフォト・ストーリーの形式と組み合わせることによって、グラフ雑誌は観念やメッセージを表現し伝達するメディアとなり、世界が第二次世界大戦へ向かうなかで有効な宣伝手段として利用されはじめる。」と指摘しています。
それを通して、副題にあるように十五年戦争下の「日本」イメージの解明に努めた論考の集大成だと思いました。第1章「『報道写真』とグラフ雑誌の黎明」から第7章「『東亜の盟主』のグラフィックス」、終章までを貫く問題意識の発端はここにあると思いました。
専門書ではありますが、当然多くの貴重な写真が転載されており、写真を眺めているだけで往時のイメージがつかめるようになっています。文献資料中心の政治史や国際関係史とは違う視点を持ったアプローチですので、興味を覚える人もあると思います。
筆者の井上祐子氏は、日本近・現代メディア史を専攻している研究者です。書かれた論文一覧を見ますと、戦前・戦中の報道やグラフィックス、漫画といったものに関心があり、本書もその延長線上でまとめられた論考を1冊にしたものです。
「アサヒグラフ」や「FRONT」、「アサヒグラフ海外版」、「太陽」「SAKURA」「NIPPON」といったグラフ写真誌を丹念に調査した研究成果が結実しています。これらの雑誌は、網版印刷やグラビア印刷の普及と共に人気を誇りました。10頁に書かれているように「写真自体の表現を工夫してフォト・ストーリーの形式と組み合わせることによって、グラフ雑誌は観念やメッセージを表現し伝達するメディアとなり、世界が第二次世界大戦へ向かうなかで有効な宣伝手段として利用されはじめる。」と指摘しています。
それを通して、副題にあるように十五年戦争下の「日本」イメージの解明に努めた論考の集大成だと思いました。第1章「『報道写真』とグラフ雑誌の黎明」から第7章「『東亜の盟主』のグラフィックス」、終章までを貫く問題意識の発端はここにあると思いました。
専門書ではありますが、当然多くの貴重な写真が転載されており、写真を眺めているだけで往時のイメージがつかめるようになっています。文献資料中心の政治史や国際関係史とは違う視点を持ったアプローチですので、興味を覚える人もあると思います。