黒い蠍 特別版 [DVD]
自分にとっては子供の頃から見たいと思っていた映画の一つでした。
しかし当時のレンタルビデオ店にもなくTV放映も見逃し続けて・・そのまま数十年。
先日たまたまAmazonnで見かけたので思い切ってDVDを購入してみました。
面白かったです。結果的に買って良かった。
古い映画ですが画質がシャープで綺麗。極一部にフィルム傷が有ったけど。
ストーリーは映画としては王道路線。怪獣映画でありながら蠍を追って地下へ行く秘境探険的な所やヒロインとのロマンスもありのフルコース。
特撮はオブライエン名義ですが実際は弟子のピート・ピーターソンの仕事らしいです。
どちらにしても素晴らしいストップ・モデル・アニメーションが堪能出来ます。
蠍vs戦車。蠍vsヘリコプター。蠍vs尺取虫(劇中ではミミズ)。蠍vs大蠍。人間vsクモガニ。などなど見せ場いっぱい。
特典映像のテスト映像に納められている作品は・・「ラスベガス・モンスター」「ビートルメン」です。
どちらもピーターソン製作。後者はカラー作品。画質は傷だらけで極端に悪く時間も30秒程だが貴重な映像である事は間違いない。
追記:アニメーションはほぼピーターソンによるもの。彼の自宅スタジオにて撮影。当時52歳。多発性硬化症という難病を患っていたそうです。
1962年、オブライエンより先に亡くなっています。ちなみにハリーハウゼンは91歳で健在。
追記:レイ・ハリーハウゼンさんが今年5月に逝去されたそうです。ご冥福をお祈りします。2013/6/30。
しかし当時のレンタルビデオ店にもなくTV放映も見逃し続けて・・そのまま数十年。
先日たまたまAmazonnで見かけたので思い切ってDVDを購入してみました。
面白かったです。結果的に買って良かった。
古い映画ですが画質がシャープで綺麗。極一部にフィルム傷が有ったけど。
ストーリーは映画としては王道路線。怪獣映画でありながら蠍を追って地下へ行く秘境探険的な所やヒロインとのロマンスもありのフルコース。
特撮はオブライエン名義ですが実際は弟子のピート・ピーターソンの仕事らしいです。
どちらにしても素晴らしいストップ・モデル・アニメーションが堪能出来ます。
蠍vs戦車。蠍vsヘリコプター。蠍vs尺取虫(劇中ではミミズ)。蠍vs大蠍。人間vsクモガニ。などなど見せ場いっぱい。
特典映像のテスト映像に納められている作品は・・「ラスベガス・モンスター」「ビートルメン」です。
どちらもピーターソン製作。後者はカラー作品。画質は傷だらけで極端に悪く時間も30秒程だが貴重な映像である事は間違いない。
追記:アニメーションはほぼピーターソンによるもの。彼の自宅スタジオにて撮影。当時52歳。多発性硬化症という難病を患っていたそうです。
1962年、オブライエンより先に亡くなっています。ちなみにハリーハウゼンは91歳で健在。
追記:レイ・ハリーハウゼンさんが今年5月に逝去されたそうです。ご冥福をお祈りします。2013/6/30。
黒い蠍 特別版 [DVD]
モノクロ。今の感覚からすると、物語はまわりくどく、余計な描写もあり、「なんで、こんなことするのお?」とつっこみどころもあるのですが、列車をふんづかみ、戦車をひっくりかえし、ヘリコプターをキャッチし、仲間同士で戦うサソリさん達がなかなかの迫力です。9メートルの大ミミズなんか、ひょろろんとやっつけちゃいます。しかし、困ったことに、パッケージ左上のお姉さんの露出セクシー・コスチュームは登場しません。ズルイです。
クラシック・モンスター DVD Limited BOX 2
「黒い蠍」
子供の頃、「SF 巨大サソリ大都会襲撃」という題名でテレビでこの映画を観た。このときの記憶は地下の巨大昆虫世界に下りるシーンだった。このシーンは「風の谷のナウシカ」の冒頭の腐海に降りるシーンと非常に似ている(是非見比べてほしい)。巨大サソリと巨大ムカデの対決シーンはなかなかの迫力だが、それよりもクレーンにつるされたカゴで地下に降りるシーンで主人公等の乗るカゴの頭上を鳥が横切るシーンが何故か脳裏から離れなかった(ここが最もナウシカに似ていると思う)。今見ても特撮は素晴らしく、ストーリーも冒頭からかなり引き込まれる。今、CGでリメイクすると全く価値がなくなるが、当時のテクを駆使するから価値のある傑作である。
「恐竜グワンジ」
レイ・ハリーハウゼンの特撮が何といっても素晴らしい。恐竜の首に投げ縄で縄をかけるところはどうやって撮影したのだろうと思うくらいリアルだった。
また、ラストの教会のシーン(怪獣物で屋内での対決は当時あまりないと思うが)はジュラシック・パークのラストシーンとかぶるところがあり、あれは(ジュラシックパークのラスト:ティラノザウルスの雄たけび)はこの映画へのオマージュではないかと思ってしまった。数ある恐竜映画の中では最高傑作だ。
子供の頃、「SF 巨大サソリ大都会襲撃」という題名でテレビでこの映画を観た。このときの記憶は地下の巨大昆虫世界に下りるシーンだった。このシーンは「風の谷のナウシカ」の冒頭の腐海に降りるシーンと非常に似ている(是非見比べてほしい)。巨大サソリと巨大ムカデの対決シーンはなかなかの迫力だが、それよりもクレーンにつるされたカゴで地下に降りるシーンで主人公等の乗るカゴの頭上を鳥が横切るシーンが何故か脳裏から離れなかった(ここが最もナウシカに似ていると思う)。今見ても特撮は素晴らしく、ストーリーも冒頭からかなり引き込まれる。今、CGでリメイクすると全く価値がなくなるが、当時のテクを駆使するから価値のある傑作である。
「恐竜グワンジ」
レイ・ハリーハウゼンの特撮が何といっても素晴らしい。恐竜の首に投げ縄で縄をかけるところはどうやって撮影したのだろうと思うくらいリアルだった。
また、ラストの教会のシーン(怪獣物で屋内での対決は当時あまりないと思うが)はジュラシック・パークのラストシーンとかぶるところがあり、あれは(ジュラシックパークのラスト:ティラノザウルスの雄たけび)はこの映画へのオマージュではないかと思ってしまった。数ある恐竜映画の中では最高傑作だ。