一時期やたらと登場人物が増えていましたが、この巻ではわりと落ち着いた感じです。
作品の雰囲気は変わらなくとも、長い連載の間に、結構登場人物の性格は変化していますね。
人見知りだった空は随分とおしゃべりになり、無表情な不思議ちゃんだった空閑先輩は困り顔の似合う萌えキャラになってたり。

この巻も生き物ネタが健在です。パターンとしては同じでも飽きさせないのは、生き物の雑学をただの知識で終わらせず、会話のネタへと昇華しているからでしょうかね。何気に凄いことだと思います。

『スケッチブック』が好きで、今まで全巻購入してきました。
このマンガの「ほのぼのまったり」な雰囲気が好きで、
10巻もそれを期待していたのですが・・・良い意味で裏切られました！
今までの巻よりもギャグのネタが面白くて、笑いながら読んでいました。
今までで一番笑った巻です。
限定版付録のオマケマンガもとても面白いです。
ファンなら迷わず、限定版マストバイです。