BLはあまり読まないんですが、メインキャラの二人が自分の好みっぽかったので購入しました。
文も読みやすいし、挿絵も繊細な絵柄で好きでした。
生意気で可愛い啓杜と穏やかで綺麗だけど実は……(笑)な広重は個人的にすごく好きな組み合わせで、後日談の二人も会話は少ないけど萌えました*
面白いので最後まで一気に読めますよ♪

ゲームの攻略内容も入っている様ですが、自分は単純に原画の田嶋安恵さんのイラスト目当てに買いました。
150ｐ程の厚さでゲームのイラスト、ラフがおおむね網羅されている様です。巻末にはソニーマガジンズに掲載されていた前後編の漫画があり、自分にとっては満足できる内容でした。

婆ちゃんがパズルを作るのが趣味なので.
なんでも良いから作りたいようなので.後で
飾るのに邪魔にならない綺麗な物を購入。
パズルは独特の厚みがある気がするので
良い感じですよ!

平安時代を背景にしたホラー少女文庫？です。
この著者の方の本はほかに読んだことがないですが、文章としてはさらさらと読めて好感が持てました。
4つの短編集があり、1つを除けば？あまり後味がいいというものがないものばかりです。
怖さにもいろいろあるかと思いますが、「世にも奇妙」的な怖さではなく、人間の業の怖さというか。。。
一番ぞっとしたのは、最終話でしょうか。最終話に登場する主人公のみ男の子ですが、哀れというか、何というか。
好んで読むかどうかは意見が分かれる？かもしれませんが、夏の夜に読むにはぴったりかも。
個人的には出版時期をもう少し遅らせてもよかったのでは？と思います。
少女文庫から出ていますが、普通に？ホラーなので、抵抗がなければ誰でも読めます。文章もしっかりしていますし。
ただ、挿絵が扉絵を除きないので、私としてはちょっと物足りなかったかなぁ。。。
ということで、☆を3つに。異色本ではありますが、もっとこういう感じが発売されてもいいのではと思います。