The English and Scottish Popular Ballads, Vol. 2
学者でも研究愛好者でもなく、たんにバラッドの筋をおったり歌ったり聴いたりするのが楽しい人間によるレビューです。
学生時代にみたチャイルドの大判の本には簡単な旋律譜がついていたような気がしたのですが、こちらにはついていませんでした。だからこれ単体では歌えない。
同じバラッドのいろんなパターンを一気にさがせるのは楽しいです。
自分の知っているのが乗ってないバージョンで、これとはここの言葉が同じ、これとはここの動きがおなじ、この連はどこにもでてこない…という使い方をしています。
学生時代にみたチャイルドの大判の本には簡単な旋律譜がついていたような気がしたのですが、こちらにはついていませんでした。だからこれ単体では歌えない。
同じバラッドのいろんなパターンを一気にさがせるのは楽しいです。
自分の知っているのが乗ってないバージョンで、これとはここの言葉が同じ、これとはここの動きがおなじ、この連はどこにもでてこない…という使い方をしています。
死ぬ時は別
シンセ・プレーヤ-の神谷重徳が坂田明と「テノク・サカナ」の制作した頃、カミヤ・スタジオにたまたま出入りしていたチャクラの小川美潮と、ダウンタウンブギウギバンドの千野秀一を加えて81年に結成したのがWha-ha-haです。
Wha-ha-haは、81年初頭にデビュー作にあたる本作「死ぬ時は別」を録音し、4月6日に渋谷 Egg mannでデビュー・ライブを行い、本作を4月25日に発売、その後いくつかのライブを行っています。また4月のライブを編集した"Live Dub"を9月に発表、12月に2枚目のスタジオ・アルバム「下駄はいてこなくちゃ」を発表。1982年1月に六本木Pit inn で2日間の単独ライブを行い、3月にジャズフェスティバルに参加したのを最後に自然消滅したようです。
音楽的には、坂田の音楽性を強く感じさせるフリー・ジャズがメインですが、これにテクノ・ポップが融合した超個性派、とでも言いましょうか。更にユーモアが絡んで、独特の世界を作ってます。シンセの音が今となってはチープに聴こえるのはしょうがないですが、ま、いかにも80年ごろらしく、懐かしい感じもします。わざとオトを外して歌った一曲目は衝撃的。セカンド・アルバムの曲に比べて全体にリフやテーマが分かりやすく、まず一枚というとこのアルバムをお勧めします。
Wha-ha-haは、81年初頭にデビュー作にあたる本作「死ぬ時は別」を録音し、4月6日に渋谷 Egg mannでデビュー・ライブを行い、本作を4月25日に発売、その後いくつかのライブを行っています。また4月のライブを編集した"Live Dub"を9月に発表、12月に2枚目のスタジオ・アルバム「下駄はいてこなくちゃ」を発表。1982年1月に六本木Pit inn で2日間の単独ライブを行い、3月にジャズフェスティバルに参加したのを最後に自然消滅したようです。
音楽的には、坂田の音楽性を強く感じさせるフリー・ジャズがメインですが、これにテクノ・ポップが融合した超個性派、とでも言いましょうか。更にユーモアが絡んで、独特の世界を作ってます。シンセの音が今となってはチープに聴こえるのはしょうがないですが、ま、いかにも80年ごろらしく、懐かしい感じもします。わざとオトを外して歌った一曲目は衝撃的。セカンド・アルバムの曲に比べて全体にリフやテーマが分かりやすく、まず一枚というとこのアルバムをお勧めします。