幻獣の星座 龍王伝
秋乃茉莉の漫画は全部買ってる大のファンです。
幻獣の星座シリーズは、掲載誌廃刊に伴って尻切れトンボで完結していた作品で、最終巻が刊行された後も続きを読みたいと思い続けていました。
それがまさか、九年もたってから外伝&書き下ろし付の新装版刊行&新章連載開始(プリンセスGOLDにて)と、ファンには嬉しいお知らせの連続でした。
本著は、旧シリーズきっての悪役、「龍王(ナーガ)」が主人公のお話。
旧シリーズにおいて登場した、主人公をはじめとする多くの「法王」と「巫女」たちの誕生秘話と真実が、ナーガ視点で展開していきます。
ナーガって、なんでそんなに頑なに「法王」を攻撃するんだろうとは旧シリーズ時代から首をかしげることも多かったわけですが、そんな彼の言動の裏にあったものが、今回の外伝では明かされることになります。
作品としては、全編書き下ろしで130ページと、通常のコミックスが200ページ弱であることと比べると短いです。
幻獣の星座シリーズ本編にあったようなメリハリのきいた展開はありませんが、改めて新装版を読むにあたり、ナーガ関連のエピソードをまた違った視点で読めるようになるのだけは、間違いありません。
幻獣の星座シリーズは、掲載誌廃刊に伴って尻切れトンボで完結していた作品で、最終巻が刊行された後も続きを読みたいと思い続けていました。
それがまさか、九年もたってから外伝&書き下ろし付の新装版刊行&新章連載開始(プリンセスGOLDにて)と、ファンには嬉しいお知らせの連続でした。
本著は、旧シリーズきっての悪役、「龍王(ナーガ)」が主人公のお話。
旧シリーズにおいて登場した、主人公をはじめとする多くの「法王」と「巫女」たちの誕生秘話と真実が、ナーガ視点で展開していきます。
ナーガって、なんでそんなに頑なに「法王」を攻撃するんだろうとは旧シリーズ時代から首をかしげることも多かったわけですが、そんな彼の言動の裏にあったものが、今回の外伝では明かされることになります。
作品としては、全編書き下ろしで130ページと、通常のコミックスが200ページ弱であることと比べると短いです。
幻獣の星座シリーズ本編にあったようなメリハリのきいた展開はありませんが、改めて新装版を読むにあたり、ナーガ関連のエピソードをまた違った視点で読めるようになるのだけは、間違いありません。