佐野元春 ライブ・アンソロジー 1980-2010 [DVD]
佐野元春さんの映像作品の定番だった「ライブ・アンソロジー」が
ボリューム倍増(26曲→52曲+α)に加え、高画質化で帰ってきました。
追加映像は他の映像作品からの収録が主のようですが、
佐野さんの映像作品はDVDが入手困難になっているものもあり、
このような形で復活させる意義は十分あると思います。
結果的に佐野さんの30年間のライブ・パフォーマンスを総括できる内容になっていますし…
(個人的には'85年のライブから「VISITORS」、
「The Out Takes」からバブルガム・ブラザーズと共演した「ソウルスピリットPart2」、
CAFE BOHEMIA MEETINGの「ハッピーマン・メドレー」も入れてくれると最高でした)
定価7,500円は第一印象「高い」という感じでしたが、
2枚組で1枚の収録時間が2時間以上、トータル5時間近く(公式には294分)
と考えるとそう割高感はないと思います。
これからは本作が新たな定番となっていくことでしょう。
2012/09/06追記
何度か見て気になったことを。
各曲の冒頭にタイトル(曲名、ライブ年月日、会場名)が入るため一曲ごと、流れが寸断される感じは否めません。
例えば'89年のライブの「新しい航海」〜「ナポレオンフィッシュ」の流れはとてもかっこ良かったのですが、
これらもブツ切りで見ることになります。
「ライブ図鑑」とでも捉えれば良いのではないかと思います。
ボリューム倍増(26曲→52曲+α)に加え、高画質化で帰ってきました。
追加映像は他の映像作品からの収録が主のようですが、
佐野さんの映像作品はDVDが入手困難になっているものもあり、
このような形で復活させる意義は十分あると思います。
結果的に佐野さんの30年間のライブ・パフォーマンスを総括できる内容になっていますし…
(個人的には'85年のライブから「VISITORS」、
「The Out Takes」からバブルガム・ブラザーズと共演した「ソウルスピリットPart2」、
CAFE BOHEMIA MEETINGの「ハッピーマン・メドレー」も入れてくれると最高でした)
定価7,500円は第一印象「高い」という感じでしたが、
2枚組で1枚の収録時間が2時間以上、トータル5時間近く(公式には294分)
と考えるとそう割高感はないと思います。
これからは本作が新たな定番となっていくことでしょう。
2012/09/06追記
何度か見て気になったことを。
各曲の冒頭にタイトル(曲名、ライブ年月日、会場名)が入るため一曲ごと、流れが寸断される感じは否めません。
例えば'89年のライブの「新しい航海」〜「ナポレオンフィッシュ」の流れはとてもかっこ良かったのですが、
これらもブツ切りで見ることになります。
「ライブ図鑑」とでも捉えれば良いのではないかと思います。
別冊カドカワ 総力特集 佐野元春 カドカワムック 62483‐67 (カドカワムック 364)
元春のキャリアに欠かせない人たちが、故人を除いて、総登場しているのが秀逸。個人的に、大瀧詠一さん、スイッチパブリッシングの新井さん、グラフィックデザイナーの駿東宏さん、ビートの伝道師、ムロケンさんこと室矢憲治さんが参加されてるのが嬉しかったです。
残念なことは「元春レイディオショー」に関する特集が無いこと。あと「月刊カドカワ」で連載していたコラム「TAKE BACK GOOD」をすべて完全復刻して欲しかった。あのすべての文章に元春の真髄があると思うので。
残念なことは「元春レイディオショー」に関する特集が無いこと。あと「月刊カドカワ」で連載していたコラム「TAKE BACK GOOD」をすべて完全復刻して欲しかった。あのすべての文章に元春の真髄があると思うので。
ナポレオンフィッシュツアー’89 [VHS]
~実質的に6曲、合計30分ほどの短い作品、しかも基本的にはモノクロ映像で最後まで押し通す、という掟破りのライブ映像。佐野のキャリアの中で、という意味でなく、邦楽という意味だけでもなく、ロック・ミュージック史上に残る傑作と言ってよい「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」のツアーからのライブだが、ジェームズ・ジョン・マッツェオ(ニール・ヤング~~などのアート・ワークを担当)が全面参加して、イメージ映像とライブ映像がみごとに融合しているところも見所。
~~
モノクロ映像の質感が実によく、まるで全盛期のバディ・ホリーかT・ボーン・ウォーカーの秘蔵ライブを見ているかのような、伝説が生まれる瞬間を目撃してしまったかのような興奮がある。楽曲のクオリティの高さ、オリジ!ナルとはまるで別の形に変形されていくアレンジもさることながら、円熟しつつあったハートランドの上り坂のグルーブ感が強烈。ギターの長~~田進の活躍もあって、この時期の元春のサウンドはそれ以降と比べても、よい意味で粗暴で、ハードだったと思う。
~~
唯一過去の曲からやったのは「コンプリケーション・シェイクダウン」で、この時のアレンジがその後も基本的には踏襲されていくことになる。それにしても89年の時点でこのクオリティの高さはずば抜けていたと思う。80年代のアメリカにおけるプリンスの役割をある意味で佐野元春が果たしていたことがあらためてわかる傑作だ。~
~~
モノクロ映像の質感が実によく、まるで全盛期のバディ・ホリーかT・ボーン・ウォーカーの秘蔵ライブを見ているかのような、伝説が生まれる瞬間を目撃してしまったかのような興奮がある。楽曲のクオリティの高さ、オリジ!ナルとはまるで別の形に変形されていくアレンジもさることながら、円熟しつつあったハートランドの上り坂のグルーブ感が強烈。ギターの長~~田進の活躍もあって、この時期の元春のサウンドはそれ以降と比べても、よい意味で粗暴で、ハードだったと思う。
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唯一過去の曲からやったのは「コンプリケーション・シェイクダウン」で、この時のアレンジがその後も基本的には踏襲されていくことになる。それにしても89年の時点でこのクオリティの高さはずば抜けていたと思う。80年代のアメリカにおけるプリンスの役割をある意味で佐野元春が果たしていたことがあらためてわかる傑作だ。~
Heart Beat
2013年Blue-spec CD2仕様のリニューアル盤は定価1890円。1992年にリリースされた旧盤は、消費税3%時代の値段設定で定価2854円・・・でしたので、最新リマスタリングが施されたリニューアル盤は、値段も割安で私にとっては最高の贈り物となりました。このセカンドアルバムで個人的に好きな曲は『ガラスのジェネレーション』『バルセロナの夜』『グッドバイブレーション』『君をさがしている(朝が来るまで)』などです。
佐野元春 30th Anniversary Tour ’ALL FLOWERS IN TIME’ FINAL 東京(通常版) [DVD]
大型画面でのDVD映像はライブの臨場感が伝わってきていい感じに盛り上がっています!!
音質の素晴らしさは予想以上でした。
FINAL東京鑑賞後の率直な感想「デラックス版欲しい〜〜〜!」
音質の素晴らしさは予想以上でした。
FINAL東京鑑賞後の率直な感想「デラックス版欲しい〜〜〜!」