高台家の人々 1 (マーガレットコミックス)
表紙の絵だけを見ると別人のようですが、「ごくせん」の作者です。
もともと美男美女は本当にキレイに描く人ですが、その本領が発揮されていました。
が、中身はやはりというか想像以上というか、コメディです。
しかも主人公が妄想好きの冴えないジミー女子(裏表紙にこっそりいる女の子)。
これだけでもかなりハードルが高い舞台設定だと思うのですが、その妄想が読んでいる側もツボにはまるくらい面白いです。
ストーリーとしては白馬の王子様が冴えない女性を選ぶという、少女漫画の超王道です。
しかし主人公の女性の特異なキャラクター、王子様もあまり歓迎されない超能力(?)の持ち主、そして絶妙なタイミングで入ってくる妄想に、一気に読んでしまいました。
さらに読んだ後にジワジワくるのが、主人公の妄想。
思わず私も「ダッフンヌ神父」を妄想してしまいました。
同じく雑誌掲載中の「アシガール」もそうですが、この人の作品はギャグでも根底に優しさがあります。
本当の悪者がいないという点も、素晴らしいと思います。
もともと美男美女は本当にキレイに描く人ですが、その本領が発揮されていました。
が、中身はやはりというか想像以上というか、コメディです。
しかも主人公が妄想好きの冴えないジミー女子(裏表紙にこっそりいる女の子)。
これだけでもかなりハードルが高い舞台設定だと思うのですが、その妄想が読んでいる側もツボにはまるくらい面白いです。
ストーリーとしては白馬の王子様が冴えない女性を選ぶという、少女漫画の超王道です。
しかし主人公の女性の特異なキャラクター、王子様もあまり歓迎されない超能力(?)の持ち主、そして絶妙なタイミングで入ってくる妄想に、一気に読んでしまいました。
さらに読んだ後にジワジワくるのが、主人公の妄想。
思わず私も「ダッフンヌ神父」を妄想してしまいました。
同じく雑誌掲載中の「アシガール」もそうですが、この人の作品はギャグでも根底に優しさがあります。
本当の悪者がいないという点も、素晴らしいと思います。
ごくせんスペシャル 「さよなら3年D組…ヤンクミ涙の卒業式」 [DVD]
2005年を代表するドラマとなった、亀梨和也、赤西仁らが出演していた
『ごくせん』の第1シリーズ(2002年春)・スペシャル版(2003年3月)。
生徒役は、嵐・松本潤、小栗旬、成宮寛貴、脇知弘ら。
卒業を控えた、問題児が集まる白金学園3年D組。
猿渡教頭(生瀬勝久)には相変わらず目をつけられてはいるが、
担任のヤンクミ(仲間由紀恵)と何とかそれなりに楽しく過ごしていた。
馬鹿ばかりをやっている彼らもそろそろ進路に悩む時期。
学校一の頭脳を持つ沢田慎(松本)は有名大学2校に合格するもなぜか浮かない顔。
そしてやはり、ただでは卒業できないのが3Dで…?!
卒業旅行先で恋に落ち、一騒動。
受験の合否でもちろん、一騒動。
さらに、せっかく就職の決まった生徒にもその波は広がり・・・。
ヤンクミと共に築き上げてきた仲間の絆にヒビが生じてしまいます。
生徒一人一人の違った悩み。そして彼らと真正面に向き合うヤンクミ。
『ごくせん』らしい、すがすがしくて、爽快感に溢れ、
また、いろいろ考えさせてくれる、
あたたかい作品に仕上がっているのではないでしょうか?
仲間由紀恵、生瀬勝久の掛け合いはお見事の言うことなし。
生徒らの繊細な表情にも注目してみてください。
2009年の映画まで続いたごくせんの原点である第1シリーズ。
「卒業してからも私はずっとお前らの担任の先生だ」という
今となってはお約束のヤンクミの名言。
その名言誕生にはこの第1シリーズの卒業SPは欠かせないものとなっています。
やはり、ヤンクミを語るには沢田の存在は必要不可欠。
第2シリーズからハマったという方にもぜひ見ていただきたい。
集大成である映画に沢田慎が出ないのは
原作ファンであり、第1シリーズファンである私にとっては
かなり残念なところなのが正直な話。
だからこそ、この卒業SPを含め、第1シリーズの存在は
私にとってなくてはならないものとなりました。
ただ、原作ファンとしては、
連続ドラマの最終話・沢田慎のあの名言「悪いけど・・・4人だ」を
この卒業SPにもっと大きく反映してほしかった。
しかし、沢田の卒業式での答辞は名シーンとなっていますし、
少し不満を挙げる箇所がありつつも評価を★5つにする価値あり。
この機会にぜひ。
『ごくせん』の第1シリーズ(2002年春)・スペシャル版(2003年3月)。
生徒役は、嵐・松本潤、小栗旬、成宮寛貴、脇知弘ら。
卒業を控えた、問題児が集まる白金学園3年D組。
猿渡教頭(生瀬勝久)には相変わらず目をつけられてはいるが、
担任のヤンクミ(仲間由紀恵)と何とかそれなりに楽しく過ごしていた。
馬鹿ばかりをやっている彼らもそろそろ進路に悩む時期。
学校一の頭脳を持つ沢田慎(松本)は有名大学2校に合格するもなぜか浮かない顔。
そしてやはり、ただでは卒業できないのが3Dで…?!
卒業旅行先で恋に落ち、一騒動。
受験の合否でもちろん、一騒動。
さらに、せっかく就職の決まった生徒にもその波は広がり・・・。
ヤンクミと共に築き上げてきた仲間の絆にヒビが生じてしまいます。
生徒一人一人の違った悩み。そして彼らと真正面に向き合うヤンクミ。
『ごくせん』らしい、すがすがしくて、爽快感に溢れ、
また、いろいろ考えさせてくれる、
あたたかい作品に仕上がっているのではないでしょうか?
仲間由紀恵、生瀬勝久の掛け合いはお見事の言うことなし。
生徒らの繊細な表情にも注目してみてください。
2009年の映画まで続いたごくせんの原点である第1シリーズ。
「卒業してからも私はずっとお前らの担任の先生だ」という
今となってはお約束のヤンクミの名言。
その名言誕生にはこの第1シリーズの卒業SPは欠かせないものとなっています。
やはり、ヤンクミを語るには沢田の存在は必要不可欠。
第2シリーズからハマったという方にもぜひ見ていただきたい。
集大成である映画に沢田慎が出ないのは
原作ファンであり、第1シリーズファンである私にとっては
かなり残念なところなのが正直な話。
だからこそ、この卒業SPを含め、第1シリーズの存在は
私にとってなくてはならないものとなりました。
ただ、原作ファンとしては、
連続ドラマの最終話・沢田慎のあの名言「悪いけど・・・4人だ」を
この卒業SPにもっと大きく反映してほしかった。
しかし、沢田の卒業式での答辞は名シーンとなっていますし、
少し不満を挙げる箇所がありつつも評価を★5つにする価値あり。
この機会にぜひ。
デカワンコ スペシャル [Blu-ray]
(本編のみの、オンエアー見ての、未見の方のためのレビューです)
シリーズ放送時は大変楽しく見てました、これって「紅一点デカもの」ってジャンルでいいんでしょうか、
昔は女刑事は職場の花だったんですが、最近は主役が多いですね。その中でもこのデカワンコは独自の
ゆる〜い展開が面白かったですね。さてシリーズ放送後にオンエアーされた二つのSPについてレビューしたいと思います。
<新春スペシャル>
お正月にオンエアーされたこちらは一子と3人の刑事が休暇でパリを訪れているという無理のある設定ながらおせち番組として相応しい豪華なオープニング。ただし全編パリロケするまでの予算は無かったと思われ15分くらいでタイムスリップして江戸時代のに舞台は変わる。そこにはいつもの仲間たちが別のキャラで暮らしていた。理解に苦しむが前半は一子の初夢ということか・・・
後半はいつもの現代に戻るわけだがサザエさんのような三本立てではなくちゃんと話はつながっているというもの。シリーズ同様のテイストは味わえるが劇場用じゃないので大きな期待しない方がよいです。
<ちょっとだけリターンズ>
シリーズ終了後少し間をおいてオンエアーされた番外編でストーリーはあるがいつもの面々が過去を振り返り、名場面の数々が見れるつまりは総集編。ひとつのキイワードでラストまで引っ張るが最後は
「もうすぐDVDボックス発売されるから買ってね」で終わってしまう薄口の内容。今回はオマケの抱き合わせ売りになるのも頷ける。
結論:番外編2本立てながら映画ではなく特番、しかも2本目は総集編。 そう思って買うか買わないか決めてください。シリーズにパート2があるならこの作品はまた価値が上がるかも知れない。
シリーズ放送時は大変楽しく見てました、これって「紅一点デカもの」ってジャンルでいいんでしょうか、
昔は女刑事は職場の花だったんですが、最近は主役が多いですね。その中でもこのデカワンコは独自の
ゆる〜い展開が面白かったですね。さてシリーズ放送後にオンエアーされた二つのSPについてレビューしたいと思います。
<新春スペシャル>
お正月にオンエアーされたこちらは一子と3人の刑事が休暇でパリを訪れているという無理のある設定ながらおせち番組として相応しい豪華なオープニング。ただし全編パリロケするまでの予算は無かったと思われ15分くらいでタイムスリップして江戸時代のに舞台は変わる。そこにはいつもの仲間たちが別のキャラで暮らしていた。理解に苦しむが前半は一子の初夢ということか・・・
後半はいつもの現代に戻るわけだがサザエさんのような三本立てではなくちゃんと話はつながっているというもの。シリーズ同様のテイストは味わえるが劇場用じゃないので大きな期待しない方がよいです。
<ちょっとだけリターンズ>
シリーズ終了後少し間をおいてオンエアーされた番外編でストーリーはあるがいつもの面々が過去を振り返り、名場面の数々が見れるつまりは総集編。ひとつのキイワードでラストまで引っ張るが最後は
「もうすぐDVDボックス発売されるから買ってね」で終わってしまう薄口の内容。今回はオマケの抱き合わせ売りになるのも頷ける。
結論:番外編2本立てながら映画ではなく特番、しかも2本目は総集編。 そう思って買うか買わないか決めてください。シリーズにパート2があるならこの作品はまた価値が上がるかも知れない。