あの頃映画 「道頓堀川」 [DVD]
ハスラーを目指した親子の確執と美大生でハスラーの親のカフェでアルバイトとして働く男と小料理屋のママの恋愛が
同時進行で入り乱れる愛憎劇。とは言ってもそこは深作監督、わかり難さは一切無く、テンポ良く物語が展開する。
松竹なのに東映映画の様に感じられるのはやはり監督の作風のせいか。思わせぶりや細かい心理の駆け引きなどは
気持ち良い位スッパリ捨て去ってエンターテインメントに徹しているのはさすが職人肌の監督らしい。
ハスラーの政夫(佐藤浩市)を快く思わない父の武内(山崎努)はなかなか顔を合わさないが、息子に足を洗わせる為に最後に
玉突き対決をするくだりはビリヤードに興味のある方なら感涙ものだろうが、興味の無い方でも松坂慶子様のほぼ絶頂期の
美しき裸身を拝見できるのでご安心を。まち子(松坂慶子)が犬の散歩中に知り合った美大生の邦彦(真田広之)に惹かれ、
やがて体を交わす仲となるが、そのおかげでスポンサーの親父から小料理屋を取り上げられ、結局邦彦と一緒に暮らそうと
するが‥‥。というあらすじですが松坂が真田にキスするシーンで、うれしそうな顔で迫っているのがちょっと癪にさわる。
前年の「青春の門」でも佐藤浩市相手に美乳を披露しているが何度見ても綺麗な肌、綺麗な形である。
太らなければ今だに美人女優なのに。もったいない。
同時進行で入り乱れる愛憎劇。とは言ってもそこは深作監督、わかり難さは一切無く、テンポ良く物語が展開する。
松竹なのに東映映画の様に感じられるのはやはり監督の作風のせいか。思わせぶりや細かい心理の駆け引きなどは
気持ち良い位スッパリ捨て去ってエンターテインメントに徹しているのはさすが職人肌の監督らしい。
ハスラーの政夫(佐藤浩市)を快く思わない父の武内(山崎努)はなかなか顔を合わさないが、息子に足を洗わせる為に最後に
玉突き対決をするくだりはビリヤードに興味のある方なら感涙ものだろうが、興味の無い方でも松坂慶子様のほぼ絶頂期の
美しき裸身を拝見できるのでご安心を。まち子(松坂慶子)が犬の散歩中に知り合った美大生の邦彦(真田広之)に惹かれ、
やがて体を交わす仲となるが、そのおかげでスポンサーの親父から小料理屋を取り上げられ、結局邦彦と一緒に暮らそうと
するが‥‥。というあらすじですが松坂が真田にキスするシーンで、うれしそうな顔で迫っているのがちょっと癪にさわる。
前年の「青春の門」でも佐藤浩市相手に美乳を披露しているが何度見ても綺麗な肌、綺麗な形である。
太らなければ今だに美人女優なのに。もったいない。
私を脱がせて
冒頭、コカイン疑惑の話から始まります。
私の中では、カルーセル麻紀はコカインで捕まった人という情報がインプットされてたので、
実はそれが無実だった、ということからして驚きでした。
マスコミって、疑惑の段階から犯人と決め付けて報道するけど、
それが間違ってた場合はひっそりと報道するか何も言わないかだもんね。
誤解しててゴメンねという気持ちでした。
彼女は美輪明宏さんよりは少しあとの世代ですが、それにしたってまだまだ世間の偏見は強かったでしょう。
今、普通に「彼女」と呼んでいますが、今では立派に戸籍上も女性ですからね。
本当に、人生の大半をかけて闘って勝ち取った真実の性別です。
いつでも「後に続く人のために」と考えている彼女は、
本当に「姉御肌」という言葉の似合う人です。
この本には、彼女の若い頃の放浪生活や短気でケンカっぱやく、
あんまり褒められた感じじゃない暮らしぶりも正直に綴られています。
芸能界入りしてからの、仕事を貰う為に寝るというエピソードや、
有名人との交遊録なども、かなり赤裸々に告白しています。
読み進める内に、まっすぐで正直で情熱的な人だなぁ、とすっかりファンになってしまいます。
全面的に素晴らしいわけじゃないところがいいのです。
ダメなところもそれはそれなりに魅力的に見えるところがいい。
かなり満足して読んだのですが、星をひとつ減らしたのは、
写真が少なかったせい。
表紙カバーと裏面のモノクロ写真もかなりカッコいいし、
出来たらもっとたくさん彼女の写真が見たかったなぁ。
男とか女とかオカマとかって分け方じゃなく
(もちろんオカマ独特の赤裸々話は盛りだくさんですが)、
彼女が人間としてとても魅力のある人なのだということが分かる1冊です。
私の中では、カルーセル麻紀はコカインで捕まった人という情報がインプットされてたので、
実はそれが無実だった、ということからして驚きでした。
マスコミって、疑惑の段階から犯人と決め付けて報道するけど、
それが間違ってた場合はひっそりと報道するか何も言わないかだもんね。
誤解しててゴメンねという気持ちでした。
彼女は美輪明宏さんよりは少しあとの世代ですが、それにしたってまだまだ世間の偏見は強かったでしょう。
今、普通に「彼女」と呼んでいますが、今では立派に戸籍上も女性ですからね。
本当に、人生の大半をかけて闘って勝ち取った真実の性別です。
いつでも「後に続く人のために」と考えている彼女は、
本当に「姉御肌」という言葉の似合う人です。
この本には、彼女の若い頃の放浪生活や短気でケンカっぱやく、
あんまり褒められた感じじゃない暮らしぶりも正直に綴られています。
芸能界入りしてからの、仕事を貰う為に寝るというエピソードや、
有名人との交遊録なども、かなり赤裸々に告白しています。
読み進める内に、まっすぐで正直で情熱的な人だなぁ、とすっかりファンになってしまいます。
全面的に素晴らしいわけじゃないところがいいのです。
ダメなところもそれはそれなりに魅力的に見えるところがいい。
かなり満足して読んだのですが、星をひとつ減らしたのは、
写真が少なかったせい。
表紙カバーと裏面のモノクロ写真もかなりカッコいいし、
出来たらもっとたくさん彼女の写真が見たかったなぁ。
男とか女とかオカマとかって分け方じゃなく
(もちろんオカマ独特の赤裸々話は盛りだくさんですが)、
彼女が人間としてとても魅力のある人なのだということが分かる1冊です。
女は一日にしてならず
女性に対し厳しくアドバイスされてます、
失礼承知で著者についてまったく知りませんでしたが、もの凄くインパクトがありました。
美とかエステの部分は知らないことだけにそーなのかーとうなずいたり、
またカルーセルさんの半生がこれまた壮絶でそこから今を築かれてきたことが自分にとってすごくハッとさせられいい刺激を頂きました
(美輪明宏さんを知ったときと同じ感覚をいだきました)。
私が言うのもアレですが、若き女性に読んでほしいなーと感じました。
失礼承知で著者についてまったく知りませんでしたが、もの凄くインパクトがありました。
美とかエステの部分は知らないことだけにそーなのかーとうなずいたり、
またカルーセルさんの半生がこれまた壮絶でそこから今を築かれてきたことが自分にとってすごくハッとさせられいい刺激を頂きました
(美輪明宏さんを知ったときと同じ感覚をいだきました)。
私が言うのもアレですが、若き女性に読んでほしいなーと感じました。