元々、中学時代から２０代まで、とりわけ絶頂期のさださんをリアルタイムで聞いていた世代です。
時期にすると大体、１９９０年あたりまででしょうか。

このベストはちょうどそのあたりの曲が多いですね。
北の国からで始まって、風に立つライオンで終わる、無難な選曲とも云える内容です。
とりあえず初心者には最適な内容です。

アルバムを聞き込んださだファンには物足らない選曲（さだファンが選ぶとこういう選曲にはならない）のですが、アルバムとして聴いてみると、これはこれでアリだな、と思えてきます。

特にコアファンが選んだら絶対に入らなかったであろう「関白宣言」と「関白失脚」。
失脚はネタとしてコンサートで出だしを聞いたことはあったのですが、この完成版は聴いてませんでした。
それ故に３番で泣きそうになりました。

それにしても音が良いなぁ、と感心します。
歌そのものの歌詞や楽曲の良さは当然なんですが、その後ろで鳴っている楽器の音が良く聞こえます。

京阪らしく、女の子らしく、アレンジされていると思うが少し軽すぎるような気がする。
また、表現力や歌唱力、演奏もいまいち。

たしかにビバ・ラ・バムとは全然違いますが、この結婚式とゆう平凡な行事をここまで面白くするバムはさすがだと思います。違った面白さもありますし、感動もあるので買って損はありません。特典映像も充実してます。あとヴィトが犯した犯罪を教えてくださいとゆう人がいましたが、ヴィトが犯した犯罪は性的暴行罪です。