１００ページほどの薄い本です。
右ページにルールが書かれ、左ページに簡単な解説があります。
ルールは短い下記のような言葉が並びます。
「一番悪いのは、やらない人」
「朝起きてすぐに経済新聞を読むな」
左ページに、そのルールの意味するところを、簡単に解説されていますが、短い文章なので十分に説明されているわけではありません。
この本は、右側のページだけ「使う」本です。
読んでも、右ページだけなら、おそらく１０分もかかりません。
右ページにあるルールを読んで、なぜ著者はそう主張するのかを考えます。
なぜ朝一番に経済新聞を読んではいけないのか。
一番悪いのは「やらない人」なら、一番良いのは？二番は？トンチンカンなやり方をする人は悪い？良い？
全くわからない時に左ページを使います。
考え方の「ヒント」が書かれています。
そうやって、この本を使うと、必ず仕事の能力が高まります。
この本は、知識を得るためのものではありません。
使って、考えて、能力を高めるための本です。