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Singles Going Steady
不況下にあえぐ1977年ロンドン。職にもつけない若者達が、どうしようもないフラストレーションを音楽で爆発させた。彼等は安全ピンだらけのボロボロの服に原色のパンツを履き、「暴動を起こせ」「アナーキストになりてえんだ」と青筋おっ立てて叫んだ。そんなセックス・ピストルズやクラッシュの登場がパンクの始まりだったという。そんな中、女の子への切実な気持ちを恥ずかしげも無く歌ったのがバズコックス、訳して“電動コケシ”だった。
ここで紹介するのは、そんなバズコックスのシングル編集盤です。1曲目Orgasm Addict(訳して“オナニー中毒”)から始まって、全部、全部やりきれない異性感情の歌ばっかし。あっぶねえなあ。甲高い声でこんな歌うたうもんだから、聴いてるこっちまでオカシクなっちゃいます。その結果、俺みたいなダメ駄目人間が生まれてしまうわけなんです。俺の甘酸っぱい青春を、返せ!!俺をまっとうな真人間に今すぐに戻してくれ!!皆さん、電動コケシの間違ったご使用はお止めください。体と脳に毒ですので。ニンニン(ハート)
ここで紹介するのは、そんなバズコックスのシングル編集盤です。1曲目Orgasm Addict(訳して“オナニー中毒”)から始まって、全部、全部やりきれない異性感情の歌ばっかし。あっぶねえなあ。甲高い声でこんな歌うたうもんだから、聴いてるこっちまでオカシクなっちゃいます。その結果、俺みたいなダメ駄目人間が生まれてしまうわけなんです。俺の甘酸っぱい青春を、返せ!!俺をまっとうな真人間に今すぐに戻してくれ!!皆さん、電動コケシの間違ったご使用はお止めください。体と脳に毒ですので。ニンニン(ハート)
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Hamburg 81: Auf Wiedersehen [DVD] [Import]
1回目の解散前の映像ですが、映像という意味で残されている物の中では、これが一番良いです!!まだ見たこと無い人はぜ〜ったいに探してみた方がよいです。1発目は、ディグルの曲からなんていろんな意味で驚かされます。後は観客もドイツ人らしくかなりのハイテンションPOGOの嵐です!そしてラストの曲とアンコールのときのピートシェリーの絶望に満ちあふれた表情・・などこの一本で当時のバンドの状況などがぷんぷんにおいます!フロントの3人のおそろいのベストがとてもカワイイです。
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Buzzcocks
スーパーチャンクのレーベル、マージよりリリースされたバズコックス2年ぶりの新譜は、なんとピート・シェリーとハワード・ディヴォートの共作曲が収録されています。ハワード・ディヴォートといえば、ピートとともにバズコックスを結成し、デビュー前に脱退、その後マガジンを結成し活動した人物です。そんな二人作ったの曲が聴けるとあれば往年のファンは歓喜もの。全体的に焦燥感・疾走感あふれる曲が多めです。