R-Evolution [Blu-ray]
現在のところamazonでもHMVでも7種類が購入または予約できますが
どれを選んだら良いのか整理してみました。
商品そのものは、BR通常版、BRデラックス版、
DVD通常版、DVDデラックス版の4種類です。
通常版とデラックス版に映像内容の違いは無く
ハードカバーの解説本が付くか付かないかの違いだけです。
また、それぞれに北米版と欧州版があり
欧州版が年末、北米版が年始、と発売日が違うので
早く観たい人は欧州版を買いましょうという選択肢なのでしょう。
どれを選べば良いか?でしたら
1/22発売予定の、この日本版BRがベストだと思います。
オーディオコメンタリーは日本語字幕がありがたいからです。
ただし解説本が付くかどうかは現在のところ不明です。
今回は日本版にDVDの発売はありません。
オーディオコメンタリーが小窓映像で出るタイプなので
BRならではの機能だからでしょう。
内容は、ドアーズのプロモ集です。
ハイビジョンのない時代ですからすべて4:3のフレームです。
DVD既発のクリップがBR用映像に生まれ変わったのが半分、
海賊版でしか観られなかったレア映像が1/4、
驚くべき新発掘映像が1/4といった感じです。
驚いた映像の感想を書きますと以下のとおりです。
1. Break On Through は最も有名なプロモ用クリップですが
モリソンの服の質感まで表現されたクリアな画質にまず驚きました。
2. Break On Through: ShebangのカラーTV映像は新発掘!!
最も初期の映像で今回の目玉でしょう。LightMyFireでないTV収録ですから
3. The Crystal Ship〜Light My Fire: American BandstandのモノクロTV
ブートで断片だけ観られたのがインタビュー付きで全編収録!!
5. Light My Fire: Malibu Uの主演を嫌がったモリソンの新発掘映像!!
赤い消防車に乗ってマリンルックのモリソンなんて笑えます。
6. People Are Strange: Murray The K
まずまずの画質です。つまらない長〜いアウトテイクは未収録で正解ですね。
9. Hello, I Love You: フランクフルトの野外ライブをようやく全編収録!!
ボーナスもすごいです。
車のFord社が1966に作った社内用プロモビデオにドアーズが音楽提供!
と言ってもドアーズらしさは皆無です。
Malibu Uのアウトテイクでは、嫌そうな顔してるモリソンが素顔を見せたかったのでしょう(笑)
Break On Through:Isle Of Wightは完璧収録です!
他の映像はモリソン死後に制作されたクリップで、DVDでは既出ですがBRでは初
本編映像すべてにオーディコメンタリーが付いています。
プロモを観ながらデンズモアらに語ってもらうなんて贅沢な企画
海外版にも英語字幕がつきますが、日本語字幕版の発売が待ち遠しいです。
ちなみに解説本は微妙です。
歌詞と少しの小ネタが書いてありスクラップブックという感じです。
写真集とか読み物ではありません。
どれを選んだら良いのか整理してみました。
商品そのものは、BR通常版、BRデラックス版、
DVD通常版、DVDデラックス版の4種類です。
通常版とデラックス版に映像内容の違いは無く
ハードカバーの解説本が付くか付かないかの違いだけです。
また、それぞれに北米版と欧州版があり
欧州版が年末、北米版が年始、と発売日が違うので
早く観たい人は欧州版を買いましょうという選択肢なのでしょう。
どれを選べば良いか?でしたら
1/22発売予定の、この日本版BRがベストだと思います。
オーディオコメンタリーは日本語字幕がありがたいからです。
ただし解説本が付くかどうかは現在のところ不明です。
今回は日本版にDVDの発売はありません。
オーディオコメンタリーが小窓映像で出るタイプなので
BRならではの機能だからでしょう。
内容は、ドアーズのプロモ集です。
ハイビジョンのない時代ですからすべて4:3のフレームです。
DVD既発のクリップがBR用映像に生まれ変わったのが半分、
海賊版でしか観られなかったレア映像が1/4、
驚くべき新発掘映像が1/4といった感じです。
驚いた映像の感想を書きますと以下のとおりです。
1. Break On Through は最も有名なプロモ用クリップですが
モリソンの服の質感まで表現されたクリアな画質にまず驚きました。
2. Break On Through: ShebangのカラーTV映像は新発掘!!
最も初期の映像で今回の目玉でしょう。LightMyFireでないTV収録ですから
3. The Crystal Ship〜Light My Fire: American BandstandのモノクロTV
ブートで断片だけ観られたのがインタビュー付きで全編収録!!
5. Light My Fire: Malibu Uの主演を嫌がったモリソンの新発掘映像!!
赤い消防車に乗ってマリンルックのモリソンなんて笑えます。
6. People Are Strange: Murray The K
まずまずの画質です。つまらない長〜いアウトテイクは未収録で正解ですね。
9. Hello, I Love You: フランクフルトの野外ライブをようやく全編収録!!
ボーナスもすごいです。
車のFord社が1966に作った社内用プロモビデオにドアーズが音楽提供!
と言ってもドアーズらしさは皆無です。
Malibu Uのアウトテイクでは、嫌そうな顔してるモリソンが素顔を見せたかったのでしょう(笑)
Break On Through:Isle Of Wightは完璧収録です!
他の映像はモリソン死後に制作されたクリップで、DVDでは既出ですがBRでは初
本編映像すべてにオーディコメンタリーが付いています。
プロモを観ながらデンズモアらに語ってもらうなんて贅沢な企画
海外版にも英語字幕がつきますが、日本語字幕版の発売が待ち遠しいです。
ちなみに解説本は微妙です。
歌詞と少しの小ネタが書いてありスクラップブックという感じです。
写真集とか読み物ではありません。
アイム・バック!
一言で言うなら、ヴァージョンアップなアルバムです。
往年の名曲を現代音を使って蘇らした感じですかね。
他ジャンルのミュージシャンが参加ですが、
大きく曲の世界観は変わっていないので、
良し悪しの判断が難しいです。
例えば、1曲目の「レイマンザレク」が弾くあのメロディはいるのか?と思ってしまいます。
まあ、同時代なんで時代の空気感を味わってもらうつもりなのかな?
MIX曲は好き嫌いが分かれるような気が。
往年の名曲を現代音を使って蘇らした感じですかね。
他ジャンルのミュージシャンが参加ですが、
大きく曲の世界観は変わっていないので、
良し悪しの判断が難しいです。
例えば、1曲目の「レイマンザレク」が弾くあのメロディはいるのか?と思ってしまいます。
まあ、同時代なんで時代の空気感を味わってもらうつもりなのかな?
MIX曲は好き嫌いが分かれるような気が。
Box Set Vol.2
海賊盤では既出の音源のいくつかが、Part1に続き本作でも晴れて正式にリリースされた。Disk1はドアーズのオリジナル作品を既にかじった人向けの内容。最大の聴きものは1967年サンフランシスコ・Matrixでのライブ録音の11、12、マイアミ事件後の1970年久々に出演したTVでのスタジオライブ13である。67年のライブは"Light My Fire"でブレイク以前の貴重な音源でかつドアーズにしては「我慢できる」音質で有名なものだが、瑞々しい美しさを湛えた11"The Crystal Ship"は後期にはない雰囲気が漂っている。12は正式リリース版よりアップテンポのアレンジで個人的にはこちらの方が好きだ。13はごちゃごちゃしたオーバーダブがない分、演奏に迫力があってロック・シンガーモリソンの面目躍如といった感がある。他ではせこくPart1と分けて収録されたデビュー前のデモ6,8,10で、後に「蜥蜴の祝典」に内包される6ではジム絶叫調のボーカルが後年のスタイルを覗わせます。
Disk2は一風変わった選曲だが、かつての編集盤"Weird Scenes Inside The Goldmine"や"13"のように思い切ったところがなく中途半端な印象が拭い切れません。Part1と同じく、ドアーズファン以外は初めに選択しない方がよいが、聴きこんでファンになり粗悪なブートレグが嫌なら買うしかない作品だ。ただし、本作のDisk2はいらないので星3つ。
Disk2は一風変わった選曲だが、かつての編集盤"Weird Scenes Inside The Goldmine"や"13"のように思い切ったところがなく中途半端な印象が拭い切れません。Part1と同じく、ドアーズファン以外は初めに選択しない方がよいが、聴きこんでファンになり粗悪なブートレグが嫌なら買うしかない作品だ。ただし、本作のDisk2はいらないので星3つ。