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BIGBANGの秘密〈2〉Focus on the G‐DRAGON
一生懸命読みました。いろんなことが書いてあって楽しめました。

旦那の、会社の男の子が、BIGBANGの、ファンで、旦那が、勝手に、プレゼントしてました
喜んでたそぉです

上京花日(7) (ビッグ コミックス〔ビッグ〕) (ビッグコミックス)
今年3月に逝去してしまったいわしげ孝の遺作です。
「上京花日」は6巻が出た後しばらく続刊が出ないので不思議に思っていましたが
2010年から病気療養の為しばらく休載していたようです。
2011年秋に連載が再開したものの作者は「上京花日」を連載していた
ビックコミック2012年2月25日号掲載分が絶筆となり作品は残念ながら未完のまま終わってしまいました。
この最終巻が氏の遺作となってしまったのがとても残念でならないです。
何より作者であるいわしげ氏が一番無念だったと思います。

ブックスサンフラワーという大手チェーンの書店が舞台の物語。
鹿児島店から東京の南多摩店に助っ人としてやって来たのが主人公のアナログで古臭い貫太郎。
バイトの大学生・佐藤花は最初貫太郎をオヤジ臭いと煙たがっていたが
貫太郎の真っ直ぐで男らしい優しさに次第に心を許していく。
周りの人間もいつの間にか貫太郎のペースに巻き込まれ
段々書店員としても人としても成長していく姿が描かれている。
バイトの花は実は貫太郎の初恋の人・ズーちゃんの娘だが貫太郎はそれを知らない。
貫太郎には愛する妻がいて花の事は娘のように可愛がっているが
物語が進むにつれ花は貫太郎に恋心を抱くようになり複雑な心境になる。
ズーちゃんの正体は有名作家で本名は篠原泉。
ちなみにズーちゃんも花が貫太郎と親しい事は知らない。
書店を舞台にしているのでリアル書店の経営の厳しさなども詳しく描かれている。
作者のいわしげ氏も書店でアルバイトをしていた経験があるからか書店の内情がよく分かる内容である。

最終巻ではずっとすれ違いで長年会っていなかった貫太郎とズーちゃんがようやく再会する。
しかし我が強いズーちゃんとズーちゃんの前でだけは本来の自分らしさを出せない貫太郎は
久し振りの再会が衝突し合いケンカしてしまう。
この後少し話は進みますが結局未完のまま物語は幕を閉じてしまいました。

いわしげ氏は病に倒れなければもっともっとこの物語を描き続けたでしょう。
貫太郎とズーちゃんの再会シーンも本当ならばもっと感動的になったはず。
悲しいかな病を押して描かれた事がすぐに分かります。
未完とはいえ事実上の最終話になった第56話とその2〜3話前に描かれている話は
絵が明らかにおかしいのです。
人物のデッサンは狂っているし表情も描き切れていない。
いわしげ氏の本来の力強い絵や線がどう見てもおかしくなっています。
特に横浜店店長で貫太郎の同期・矢代と貫太郎二人で会話しているシーンは
今までとは違う明らかな異変を感じます。
それを見てとても胸が痛みました。
いわしげ氏は本当に最後までこの作品をどうにか描き切ろうと心血を注いだのだ。
しかしその思い虚しく未完に終わってしまった。

「上京花日」最終の7巻が出るまで随分時間が掛かったのは
もしかしたらこの状態で上梓する事を編集部が躊躇ったのではないだろうか。
未完というだけではなく明らかにおかしくなっている絵やデッサン。
読者はそれを見てどう思うのか感じるのか悩んだのではないでしょうか。
しかし遺族の意思を尊重し発売に至ったとの事。
私は結果的にはそれは正しい選択だったと思います。
この作品を愛してきた読者にとってはとても意味のある最終巻だった。
そう思えて仕方がないのです。

この巻には特別収録作品として
「クズ鉄の街」
「親父の目」
「いつか親父になる日」の3作品が収録されています。
いずれの作品も昔の頑固親父を持った青年の話です。

いわしげ孝といえば代表作は
「ぼっけもん」
「花マル伝」などがありますが
私は
ジパング少年」
「ばんえい駆ける」などが好きでした。
主人公は青臭い少年だったり青年だったりで世の中を器用に渡っていく事ができない。
そういうキャラですが何故か魅かれるんです。
いわしげ孝はそういう不器用だけど真っ直ぐな人間が好きだったのではないでしょうか。
「ばんえい駆ける」はやはり書店を舞台にした作品で
主人公は大の本好きでいつも上司に怒鳴られ友達には呆れられるも
自分が信じたら真っ直ぐにその方向へ向かって行く。
「上京花日」に負けないくらい魅力的な作品です。

もうこれでいわしげ孝の新刊が読めないという事がすごく悲しいし寂しいです。
もっともっと漫画を描き続けて欲しかったです。
熱量たっぷり詰まった漫画を愛する漫画家さんだったと思います。
いわしげ孝氏のご冥福をお祈りいたします。

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