1/72 ウォーバードコレクション WB-46 F/A-18E スーパーホーネット
このキットは付属の兵装(AIM-7/9 AGM-88/84 増槽他)の充実や、
足回りの出来はなかなかなのですが、パーツ同士の合いが
一部悪かったりしますが致命的なほどではないので
気にならない人ならたいした問題はないキットだと思います。
それと説明書通りに作ると一発だけミサイル(AIM-7)が
残ってしまいますが、実機なら右エアインテイクの横の溝
(B73のパーツを付ける所の反対側)に搭載可能なはずですので、
装備してみてもいいでしょう。
足回りの出来はなかなかなのですが、パーツ同士の合いが
一部悪かったりしますが致命的なほどではないので
気にならない人ならたいした問題はないキットだと思います。
それと説明書通りに作ると一発だけミサイル(AIM-7)が
残ってしまいますが、実機なら右エアインテイクの横の溝
(B73のパーツを付ける所の反対側)に搭載可能なはずですので、
装備してみてもいいでしょう。
ビタミンF (新潮文庫)
30代後半から40代にさしかかった普通のサラリーマンであり父親。東京郊外の住宅街にあるマンションか小さな一戸建て住まい。妻がいて、思春期にさしかかる小学校高学年から中学生、高校生のこどもがひとりかふたり。職場では成功しているわけではないが地道な中間管理職として働き、自分の人生の枠組みが今の延長にあると決まりつつあるような感慨を持ち、「もう若くない」と自覚しているといった主人公たちの造形に限りない共感を覚えます。
「ナイフ」では著者は子どもの視点を忘れていないと感じましたが、本作ではこんな父親像を愛着をもって描き出しています。
家族がぶちあたる、子どものいじめや娘の異性交遊といった問題もまたどこにでも起こりそうな問題です。明確な解決がなされないのもまた現実の反映でしょうか・・・。
どの作品もどこかしら明るいのは、いろいろなことがあっても、解決されない問題があっても乗り越えていこうという声高ではないけれども、前向きのメッセージを感じることができるためでしょう。
「ナイフ」では著者は子どもの視点を忘れていないと感じましたが、本作ではこんな父親像を愛着をもって描き出しています。
家族がぶちあたる、子どものいじめや娘の異性交遊といった問題もまたどこにでも起こりそうな問題です。明確な解決がなされないのもまた現実の反映でしょうか・・・。
どの作品もどこかしら明るいのは、いろいろなことがあっても、解決されない問題があっても乗り越えていこうという声高ではないけれども、前向きのメッセージを感じることができるためでしょう。
三銃士 (下) (福音館古典童話シリーズ (20))
解説によると「1844年、日刊誌に四ヶ月にわたり連載された」そうですが、この版で約千ページあるんですよ。
四ヶ月間休み無く掲載されたとしても、毎日8ページ分が載っていたということになる。現在の新聞でも一面全部を占める量ではないでしょうか。 凄い新聞だ。そして脅威的な執筆スピードだ!
掲載紙って、フランスの博物館にあったりするのかな。ちょっと見てみたい。
そうそう、日刊誌はどう考えても大人向けですよね。やっぱり三銃士って大人向けですよ。なんで児童文学扱いになってるのかな。抄訳版が広まりすぎたか、大人が外国の話を受け付けないのか、、、?
ま、そんなペースで約50年のうちになんと、280冊も執筆したそうです。バケモンか!
後半になって解りますが、悪役はなんと女性です。
土地を変えて名を変えながら、罪に罪を重ねる悪女! こんな古典に、こんなにも凄い悪役がいたかと驚かされる凶悪ぶりです。牢に閉じ込められても全く諦めるそぶりなし! いやはや強い。
人気もあったのでしょう、終盤いよいよ囚われてからざっと100ページが彼女の独壇場という破格の扱い。舞台にしたならば間違いなく看板女優がやる役です。
それにしても、脱獄するためにこの悪役、見張りが清教徒とみるや清教徒のふりをしてもって、同じ教徒を助けてくださいな・とやるんですが…
これは当時、そこまで(連帯感を持つほどに)清教徒が迫害されていたということなんでしょうかねえ。
四ヶ月間休み無く掲載されたとしても、毎日8ページ分が載っていたということになる。現在の新聞でも一面全部を占める量ではないでしょうか。 凄い新聞だ。そして脅威的な執筆スピードだ!
掲載紙って、フランスの博物館にあったりするのかな。ちょっと見てみたい。
そうそう、日刊誌はどう考えても大人向けですよね。やっぱり三銃士って大人向けですよ。なんで児童文学扱いになってるのかな。抄訳版が広まりすぎたか、大人が外国の話を受け付けないのか、、、?
ま、そんなペースで約50年のうちになんと、280冊も執筆したそうです。バケモンか!
後半になって解りますが、悪役はなんと女性です。
土地を変えて名を変えながら、罪に罪を重ねる悪女! こんな古典に、こんなにも凄い悪役がいたかと驚かされる凶悪ぶりです。牢に閉じ込められても全く諦めるそぶりなし! いやはや強い。
人気もあったのでしょう、終盤いよいよ囚われてからざっと100ページが彼女の独壇場という破格の扱い。舞台にしたならば間違いなく看板女優がやる役です。
それにしても、脱獄するためにこの悪役、見張りが清教徒とみるや清教徒のふりをしてもって、同じ教徒を助けてくださいな・とやるんですが…
これは当時、そこまで(連帯感を持つほどに)清教徒が迫害されていたということなんでしょうかねえ。