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天才柳沢教授の生活(1) (講談社漫画文庫)
20年ほど前のことだと思うが、漫画好きの友人に「この主人公、お前の親父さんによく似てるぞ」と薦められ、1話か2話読んでみたことがある。当時の漫画は娯楽色が強いものというイメージが一般的だったので、中年親父が主人公というのが意外だった。しかも、亀有の両さんのようなハチャメチャな親父ではなく、うちの父と似ているという。
当時の父は民間企業に勤める真面目だけが取り柄のサラリーマンで、多少まじめの度が過ぎて変人扱いされることもあったが、至って平凡な人物だった。そんなもん題材にして娯楽作品になるのだろうかと、訝しながら手に取ったことを覚えている。
読んでみると、この作者もしかしてうちの父を見ていてこの作品を書いたのじゃないかと思うくらい柳沢教授の一挙手一投足は父そのものだった。70歳を目前にして突然運転免許の取得を思い立った父は、道交法を丸暗記して試験に臨み、免許取得後は若葉マークと枯葉マークを同時に装着して周囲を呆れさせたものだ。法廷速度を遵守し周囲の交通を乱していたらパトカーにもっとスピードを出して流れに乗るよう注意されたこともある。ただ、父は柳沢教授と違ってダンスの素養はない。
そんなわけで、私にとっては日常的にごく普通に接している光景と類似したものが淡々とつづられているわけで、父に対するものと同じような親近感は覚えたものの、やっぱりこんなもんが一般的に面白がられるものかよくわからない。とはいえ、この作品かなりの人気だったようで単行本でも30巻以上出版されている。世の中何がうけるかわからない。
その人気のおかげかKindle版で復刊された。今は525円だが最近まで99円だったので、懐かしさもあって買ってしまった。日本のKindle本もアメリカみたいにセールをやるようだ。500円出してまで買うほどではないので、2巻目以降は次のセールを待つことにしよう。
当時の父は民間企業に勤める真面目だけが取り柄のサラリーマンで、多少まじめの度が過ぎて変人扱いされることもあったが、至って平凡な人物だった。そんなもん題材にして娯楽作品になるのだろうかと、訝しながら手に取ったことを覚えている。
読んでみると、この作者もしかしてうちの父を見ていてこの作品を書いたのじゃないかと思うくらい柳沢教授の一挙手一投足は父そのものだった。70歳を目前にして突然運転免許の取得を思い立った父は、道交法を丸暗記して試験に臨み、免許取得後は若葉マークと枯葉マークを同時に装着して周囲を呆れさせたものだ。法廷速度を遵守し周囲の交通を乱していたらパトカーにもっとスピードを出して流れに乗るよう注意されたこともある。ただ、父は柳沢教授と違ってダンスの素養はない。
そんなわけで、私にとっては日常的にごく普通に接している光景と類似したものが淡々とつづられているわけで、父に対するものと同じような親近感は覚えたものの、やっぱりこんなもんが一般的に面白がられるものかよくわからない。とはいえ、この作品かなりの人気だったようで単行本でも30巻以上出版されている。世の中何がうけるかわからない。
その人気のおかげかKindle版で復刊された。今は525円だが最近まで99円だったので、懐かしさもあって買ってしまった。日本のKindle本もアメリカみたいにセールをやるようだ。500円出してまで買うほどではないので、2巻目以降は次のセールを待つことにしよう。
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LOVE2
「HERO(ミスチル)」・「Voyage(浜崎あゆみ)」・「COLORS(宇多田ヒカル)」など、聞きなじみのある曲が全てオルゴール版にとなってCD化!!
ヴォーカルがないのに、初めはすごく違和感を覚えましたが、だんだんと聞いているうちに逆に新鮮に聞こえてきて、落ち着きたい時や就寝前に聞いています。もちろん、すごく癒されます。
12曲も入っているのに、この安価も魅力の1つです。
ヴォーカルがないのに、初めはすごく違和感を覚えましたが、だんだんと聞いているうちに逆に新鮮に聞こえてきて、落ち着きたい時や就寝前に聞いています。もちろん、すごく癒されます。
12曲も入っているのに、この安価も魅力の1つです。
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天才柳沢教授の生活(13) (講談社漫画文庫)
文庫でシリーズを集めていたものとしては、嬉しかったです。これから、続きがでるそうなので、買い続けたいとも思います。
内容は、単行本25.26巻分です。
華子がとても可愛いです。(単行本に入ってない作品が、数ページあります。)
これからも続いて欲しい漫画作品の一つです。
内容は、単行本25.26巻分です。
華子がとても可愛いです。(単行本に入ってない作品が、数ページあります。)
これからも続いて欲しい漫画作品の一つです。
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星屑の街
あの日 見上げた星空より高く 夢で思うより 遥か遠く
というフレーズを聞けば、ああこれだ!と思い当たる人が多いのではないでしょうか?
私が「星屑の街」を最初に聴いたのは、ドラマ「天才柳沢教授の生活」のエンディングテーマでした。この曲を聴くと、過去の自分という存在を自分自身が否定していたのではないか?、と思う気になります。
というフレーズを聞けば、ああこれだ!と思い当たる人が多いのではないでしょうか?
私が「星屑の街」を最初に聴いたのは、ドラマ「天才柳沢教授の生活」のエンディングテーマでした。この曲を聴くと、過去の自分という存在を自分自身が否定していたのではないか?、と思う気になります。