Heaven's Lost Property: The Angeloid of Clockwork [Blu-ray] [Import]
原作漫画版の8巻ラストから10巻の途中までに位置する「日和編」が元ネタ。ストーリーはTVシリーズと地続きです。
前半は「エンジェルビジョン方式」なるTVアニメ版の総集編になっており、声優陣のキャラクターボイスが完全録りおろしだったり、日和が智樹を好きになっていく過程を中心にした新規カットがあったりしますが、「そらおと」を既に熟知している人は退屈に感じてしまうかも知れません。
また、「リア充のデートムービー」という宣伝文句は伊達ではなく、ギャグ分を極力排したシリアス要素多めの智樹と日和とのボーイミーツガールに比重を置いた構成になっています。ですので、原作漫画版のアレやコレを期待した方は十中八九肩透かしを喰らうかも知れません。
新ヒロインの日和にどれだけ感情移入出来るか、そして原作版と切り離して見れるかが楽しく鑑賞出来るかどうかの分岐点になるでしょう。
冒頭五分間の全力の茶番(褒め言葉)、原作では描かれなかった日和と新大陸発見部の面々との交流や、エンジェロイドに関する重大な設定、「ガタッ!!」…などといった見所も満載なだけに惜しい作品だと思います(特に日和の愛らしさに関しては鑑賞前の想像を遥かに越える物でした)。
アニメ版、原作版両方のファンとして☆4つを付けさせて頂きました。
最後に。ラストシーンのアレは間違いなく幸せな結末を暗示するものだったと思います。この作品には悲しい結末は似合わないと思いますので。
前半は「エンジェルビジョン方式」なるTVアニメ版の総集編になっており、声優陣のキャラクターボイスが完全録りおろしだったり、日和が智樹を好きになっていく過程を中心にした新規カットがあったりしますが、「そらおと」を既に熟知している人は退屈に感じてしまうかも知れません。
また、「リア充のデートムービー」という宣伝文句は伊達ではなく、ギャグ分を極力排したシリアス要素多めの智樹と日和とのボーイミーツガールに比重を置いた構成になっています。ですので、原作漫画版のアレやコレを期待した方は十中八九肩透かしを喰らうかも知れません。
新ヒロインの日和にどれだけ感情移入出来るか、そして原作版と切り離して見れるかが楽しく鑑賞出来るかどうかの分岐点になるでしょう。
冒頭五分間の全力の茶番(褒め言葉)、原作では描かれなかった日和と新大陸発見部の面々との交流や、エンジェロイドに関する重大な設定、「ガタッ!!」…などといった見所も満載なだけに惜しい作品だと思います(特に日和の愛らしさに関しては鑑賞前の想像を遥かに越える物でした)。
アニメ版、原作版両方のファンとして☆4つを付けさせて頂きました。
最後に。ラストシーンのアレは間違いなく幸せな結末を暗示するものだったと思います。この作品には悲しい結末は似合わないと思いますので。
戦国時代の余談のよだん。
「村上海賊の娘」を読んだ勢いで
あら、こんな本もあったんだわ。。。と読んだ本。
雑誌「CIRCUS」の連載を加筆してまとめた本。
前半は、小説の取材話。
後半は、戦国武将についてのエッセー。
大谷継吉の茶席での話
(継吉の膿が落ちた茶を三成が飲み干したという話)について
出展を探しても探してもないので
司馬遼太郎の創作であろう。。。と。
「村上海賊の娘」に
これでもか・・と出展が示してあるのは、そういうことか!と
合点がいきました。
戦国武将について、一つ一つの話も面白いのですが
それにそえられた挿絵はナント!
キングコングの西野晃廣さんが描いたもの!
すごい才能!!!!!
講演会での作者紹介で
「**賞候補、と候補ばかりが連呼されるので
『結局、受賞逃がしただけっす』とさらし者にされているようで
結構恥ずかしいです。」
と本書の中にありました。
今年こそ、「村上海賊の娘」で「本屋さん大賞」を
受賞していただきたいと思います♪
あら、こんな本もあったんだわ。。。と読んだ本。
雑誌「CIRCUS」の連載を加筆してまとめた本。
前半は、小説の取材話。
後半は、戦国武将についてのエッセー。
大谷継吉の茶席での話
(継吉の膿が落ちた茶を三成が飲み干したという話)について
出展を探しても探してもないので
司馬遼太郎の創作であろう。。。と。
「村上海賊の娘」に
これでもか・・と出展が示してあるのは、そういうことか!と
合点がいきました。
戦国武将について、一つ一つの話も面白いのですが
それにそえられた挿絵はナント!
キングコングの西野晃廣さんが描いたもの!
すごい才能!!!!!
講演会での作者紹介で
「**賞候補、と候補ばかりが連呼されるので
『結局、受賞逃がしただけっす』とさらし者にされているようで
結構恥ずかしいです。」
と本書の中にありました。
今年こそ、「村上海賊の娘」で「本屋さん大賞」を
受賞していただきたいと思います♪
村上海賊の娘 上巻
面白かったですし、十分に楽しめましたが、、
正直内面描写をもう少し踏み込んで・・の印象があります。
作者自身が宣伝VTRのようなもので、
「むずかしい言葉で書かず、読みやすく・・」
みたいなことを言っているのをみたので、
その影響なのかも知れませんが。
正直内面描写をもう少し踏み込んで・・の印象があります。
作者自身が宣伝VTRのようなもので、
「むずかしい言葉で書かず、読みやすく・・」
みたいなことを言っているのをみたので、
その影響なのかも知れませんが。