届いたときは１発着荷でしたが､ガスを補充してからは､２回か３回で着火します｡
ガスのせいかもしれませんが･･･
しかし､毎日楽しく使っています｡

Disc1から3まではいままでリリースされたものなのですが、Disc4のNewリミックス2曲に爆笑しました。セリフの使い方が絶妙!!
豆本もホントにいい意味で"おまけ"感覚です。
持っていて損はしないはず!

作品自体は星５つですが、いかんせん文庫本サイズの本商品では作品を楽しめません。
どうしても買いたい人は買って下さい。悲しくなると思います。。。

追記。
電車で読みましたが、慣れると文庫本サイズでも気になりませんでした。スミマセン。
初期の？ルパンは人を殺します。

モンキー・パンチは「ルパン三世」を含めて、小学六年から読んでました。エッチなのに惹かれたのが第一。独特のゴチャゴチャした作風には、最初は馴染めませんでした。しかし、エッチなとこだけではなく、このヒト特有のイカしたフィーリングがよい。このマンカツでは、そんなモンキー・パンチ本来のよさが炸裂してます。ルパン三世は宮崎駿の作品になってしまったけれど、こちらはオリジナルの世界。宮崎ルパンもキライではなく、むしろはまったのだけれど、モンキー・パンチのオリジナルなよさに本当に浸れます。

タイトルの「Y」は作者の山上正月バージョンのルパンであるという意味のYです。
原作ではなく、アニメーション版の絵柄を少しクールにコミカライズしたタッチで描かれており、かなり格好よいです。
他の作家さんが描かれたルパンも幾つかありますが、山上さんのタッチが一番心地良くしっくりきました。
ストーリーもアニメ版のような雰囲気をベースに構成されていますが、掲載が青年誌だったため、それ程子供っぽい物語にはならず大人が読んでも十二分に楽しめるルパンです。スコッチでも飲みながらパラパラめくるのが本書の読み方としては似合っています。
以前原作のモンキー・パンチ先生と一度お酒を飲む機会に恵まれたことがあり、話のなかでこのYシリーズのことを伺ったところ、「監修ってなってるけど俺なんにもしてねーよ。ゲラも見てない」と笑ってられました。山上氏と編集の方の力による平成ルパン、存分に楽しんでみてください。