愛していると言ってくれ(1) [DVD]
脚本・北川悦吏子さんが豊川悦司の大きな手を見て役柄のイメージを膨らませたというだけあって、言葉では伝わりきらない感情を“手”が表現することもあるんだなぁと感心したドラマです。ストーリー自体はとりたてて目新しいものはありませんが、声を出すことができないとわかっていても「愛している」の一言を求める紘子と、そうしたくても声を出す勇気が出せない晃司、見ていると切ない。2人で何度もやりとりするFAX、手紙も泣けます。
愛していると言ってくれ BOXセット [DVD]
大好きな作品です。影響を受けて手話を勉強したものです。
10年経った今でも同じところで泣いてます。やさしく切ないストーリーで、出会えて良かったなって思います。
10年経った今でも同じところで泣いてます。やさしく切ないストーリーで、出会えて良かったなって思います。
愛していると言ってくれ
主演・豊川悦司、常盤貴子のあのドラマの完全ノベライズ。
幼い頃に聴覚を失い、孤独な「夜の海の底」にいた画家の晃次。女優の卵の紘子は彼を愛し、手話を必死で覚え、彼の心に寄り添おうとする。で、恋人同士になって幸せ絶頂な二人なんだけど、血の繋がらない兄に思いを寄せる栞が「絶対に兄は渡さない」と叫んだり、親に晃次の耳のことで反対されてお見合い結婚をしてしまったかつての晃次の婚約者光があらわれたり、ささいなことで喧嘩して互いに傷つけ合ったり...と色々なことにぶつかってゆくオハナシ。
喧嘩の時に紘子がつい口に出してしまう言葉ってのが、すっごくつらいのだ。「手話をするの疲れた」とか。「光さんじゃなくて私だけを愛してるなら、『愛してる』って言ってよ!!」とか。それを聞いた晃次の顔。あぁもぅ、どうしてこうなっちゃうんだろうって二人と一緒に沈んだり浮かんだりと色々感じられました。
そして紘子一筋の幼なじみのケンちゃん。彼がかっこいいのだ。「俺はお前の空中ブランコのネットだよ」って(つまり落ちても俺が受け止めてやる、うまくいってる時は思い出さなくても俺がいつだって待ってやるっていう)言う彼は、あまりにもひたむきでまっすぐで、きっと紘子は晃次と出会わなかったら彼と幸せになれたんだろうな、とも思ったり。
「君だけを愛してる」とまっすぐに語る晃次の...晃次が大人なだけにその言葉や思いはまっすぐに伝わってきて。けれど、紘子の不安も何だかすごくわかっちゃったりして。何か複雑な気持ちになるんだよなぁ。
む、でもドラマ見た方がいいかもしれない(笑)。本だとどうも不思議と冷静になってしまって、どっぷり浸かるって感じじゃないから。ドラマが懐かしくなった人が開いてひたる本、そんな感じかな。
普段ラブストーリーなんて絶対読まないこの私が久しぶりに読んだ正統派で純粋なラブストーリです。
幼い頃に聴覚を失い、孤独な「夜の海の底」にいた画家の晃次。女優の卵の紘子は彼を愛し、手話を必死で覚え、彼の心に寄り添おうとする。で、恋人同士になって幸せ絶頂な二人なんだけど、血の繋がらない兄に思いを寄せる栞が「絶対に兄は渡さない」と叫んだり、親に晃次の耳のことで反対されてお見合い結婚をしてしまったかつての晃次の婚約者光があらわれたり、ささいなことで喧嘩して互いに傷つけ合ったり...と色々なことにぶつかってゆくオハナシ。
喧嘩の時に紘子がつい口に出してしまう言葉ってのが、すっごくつらいのだ。「手話をするの疲れた」とか。「光さんじゃなくて私だけを愛してるなら、『愛してる』って言ってよ!!」とか。それを聞いた晃次の顔。あぁもぅ、どうしてこうなっちゃうんだろうって二人と一緒に沈んだり浮かんだりと色々感じられました。
そして紘子一筋の幼なじみのケンちゃん。彼がかっこいいのだ。「俺はお前の空中ブランコのネットだよ」って(つまり落ちても俺が受け止めてやる、うまくいってる時は思い出さなくても俺がいつだって待ってやるっていう)言う彼は、あまりにもひたむきでまっすぐで、きっと紘子は晃次と出会わなかったら彼と幸せになれたんだろうな、とも思ったり。
「君だけを愛してる」とまっすぐに語る晃次の...晃次が大人なだけにその言葉や思いはまっすぐに伝わってきて。けれど、紘子の不安も何だかすごくわかっちゃったりして。何か複雑な気持ちになるんだよなぁ。
む、でもドラマ見た方がいいかもしれない(笑)。本だとどうも不思議と冷静になってしまって、どっぷり浸かるって感じじゃないから。ドラマが懐かしくなった人が開いてひたる本、そんな感じかな。
普段ラブストーリーなんて絶対読まないこの私が久しぶりに読んだ正統派で純粋なラブストーリです。
愛していると言ってくれ (角川文庫)
主演・豊川悦司、常盤貴子のあのドラマの完全ノベライズ。
幼い頃に聴覚を失い、孤独な「夜の海の底」にいた画家の晃次。女優の卵の紘子は彼を愛し、手話を必死で覚え、彼の心に寄り添おうとする。で、恋人同士になって幸せ絶頂な二人なんだけど、血の繋がらない兄に思いを寄せる栞が「絶対に兄は渡さない」と叫んだり、親に晃次の耳のことで反対されてお見合い結婚をしてしまったかつての晃次の婚約者光があらわれたり、ささいなことで喧嘩して互いに傷つけ合ったり...と色々なことにぶつかってゆくオハナシ。
喧嘩の時に紘子がつい口に出してしまう言葉ってのが、すっごくつらいのだ。「手話をするの疲れた」とか。「光さんじゃなくて私だけを愛してるなら、『愛してる』って言ってよ!!」とか。それを聞いた晃次の顔。あぁもぅ、どうしてこうなっちゃうんだろうって二人と一緒に沈んだり浮かんだりと色々感じられました。
そして紘子一筋の幼なじみのケンちゃん。彼がかっこいいのだ。「俺はお前の空中ブランコのネットだよ」って(つまり落ちても俺が受け止めてやる、うまくいってる時は思い出さなくても俺がいつだって待ってやるっていう)言う彼は、あまりにもひたむきでまっすぐで、きっと紘子は晃次と出会わなかったら彼と幸せになれたんだろうな、とも思ったり。
「君だけを愛してる」とまっすぐに語る晃次の...晃次が大人なだけにその言葉や思いはまっすぐに伝わってきて。けれど、紘子の不安も何だかすごくわかっちゃったりして。何か複雑な気持ちになるんだよなぁ。
む、でもドラマ見た方がいいかもしれない(笑)。本だとどうも不思議と冷静になってしまって、どっぷり浸かるって感じじゃないから。ドラマが懐かしくなった人が開いてひたる本、そんな感じかな。
普段ラブストーリーなんて絶対読まないこの私が久しぶりに読んだ正統派で純粋なラブストーリです。
幼い頃に聴覚を失い、孤独な「夜の海の底」にいた画家の晃次。女優の卵の紘子は彼を愛し、手話を必死で覚え、彼の心に寄り添おうとする。で、恋人同士になって幸せ絶頂な二人なんだけど、血の繋がらない兄に思いを寄せる栞が「絶対に兄は渡さない」と叫んだり、親に晃次の耳のことで反対されてお見合い結婚をしてしまったかつての晃次の婚約者光があらわれたり、ささいなことで喧嘩して互いに傷つけ合ったり...と色々なことにぶつかってゆくオハナシ。
喧嘩の時に紘子がつい口に出してしまう言葉ってのが、すっごくつらいのだ。「手話をするの疲れた」とか。「光さんじゃなくて私だけを愛してるなら、『愛してる』って言ってよ!!」とか。それを聞いた晃次の顔。あぁもぅ、どうしてこうなっちゃうんだろうって二人と一緒に沈んだり浮かんだりと色々感じられました。
そして紘子一筋の幼なじみのケンちゃん。彼がかっこいいのだ。「俺はお前の空中ブランコのネットだよ」って(つまり落ちても俺が受け止めてやる、うまくいってる時は思い出さなくても俺がいつだって待ってやるっていう)言う彼は、あまりにもひたむきでまっすぐで、きっと紘子は晃次と出会わなかったら彼と幸せになれたんだろうな、とも思ったり。
「君だけを愛してる」とまっすぐに語る晃次の...晃次が大人なだけにその言葉や思いはまっすぐに伝わってきて。けれど、紘子の不安も何だかすごくわかっちゃったりして。何か複雑な気持ちになるんだよなぁ。
む、でもドラマ見た方がいいかもしれない(笑)。本だとどうも不思議と冷静になってしまって、どっぷり浸かるって感じじゃないから。ドラマが懐かしくなった人が開いてひたる本、そんな感じかな。
普段ラブストーリーなんて絶対読まないこの私が久しぶりに読んだ正統派で純粋なラブストーリです。