潜水艦イ-57降伏せず [DVD]
で監督の話が、いろいろと飛んで、面白いです。
この監督のDVDはこのオーディオコメンタリーに隠れたファンがいると思いますが、途中、かなり危ないことを言っているのか、カットされております。
しかし海軍の余談話は本当に面白いです。そういう見方のできるDVDだと思いますよ。
ちなみに「ローレライ」の監督もコメンタリーに参加しております。
「女は乗せない神聖な場」の例外任務ですが、この女優の裏話も面白いですよ。
妖星ゴラス [DVD]
「ゴラスを爆破するか、地球が動くかしかない」
いいですねぇ、シンプル、大袈裟かつ明確なテーマ。このキャッチコピー
だけで映画館に足運びますよ、あたしゃ。
オープニング後の湖でのくだり(白川由美と水野久美)といい、登場人物の
さばき方といい、ある意味東宝特撮映画らしくない「アカぬけた」感じの
SF映画。音楽も伊福部氏ではなくて結果的に大正解と言ってよいでしょう。
本多監督自身のベストキャリアの一つに数えられるのが良くわかります。
ゴラスの描写や南極でのジェット噴射など、むしろ本命映像部分でもう少し
頑張ってもらいたいとさえ感じさせる作品。
ただ、やっぱり南極作戦設営シーンは、優れた音楽と相まって東宝特撮
屈指の名場面と言えるでしょう。(特に2回目のシーン)
よく言われる、「出さざるを得なかった」怪獣登場のシーンですが、
確かに余計なエピソードではあり、映画全体のテンションからはちぐはぐな
感じを受けます。
が、怪獣マグマにビートル号からの地走り光線が襲い掛かるシーンが皮肉にも
割と良く出来ており、不覚にも(?)見入ってしまった自分がいた事もまた
事実です。キングギドラ世代の刷り込みですな。
いずれにせよ、リメイクしてほしいSF映画の一つではあります。
当時の日本映画としては、間違いなく高水準の作品であったとは思いますが、
同じ内容を今一度時間と予算を掛けて作っただけでもそこそこおもしろい作品
が出来るような気がします。
(当時の20倍の予算はかかると思うけど)
既に似たようなテーマのハリウッドSF映画が幾つかありますが、
やはり地球自身がジェット推進で動く!ってところがポイントですよ。
おとぎ銃士赤ずきん キャラクターミニアルバム 第1巻 〜赤ずきん・白雪姫・いばら姫〜
ミニドラマの内容を軽く説明すると、三銃士の面々がキャラを変えてみようというものです。
何が良いって檜山さん(ヴァル役)が面白いんだよ。絶対100%笑いますよ。
ミニドラマ約5分のが4つで、歌4曲、でイントロver4曲で2300円ってのも
ボリュームの割に安すぎますよ。
入ってる田村ゆかりさんの歌も良い!童話迷宮並に良い!沢城さんのも良いよ!!
白雪のは・・・まあ、普通かな。^_^;
ちなみに新EDの笑顔の宝物は沢城さんの歌う量が一番多いです。
ぜひ一度、みなさんにも聞いてもらいたいCDですね。
あ、ちなみに赤ずきん、白雪、いばら、ヴァルしか出てきません。
死ぬまで老けない人になる
生活・食習慣といった、常日頃このような点に気をつけて日々を送れば、元気で若々しく長生きできますよ、とのアドバイスが書かれた本。
ストレス緩和、精神的安定、日々を楽しんで生きる、免疫アップ、少しずつ長期間の運動など、どこかで聞いたような内容もあるだろうが、見開き2ページに簡潔にまとめられた50項目は、どこからでも手軽に読みやすく、どれも長期間続けなければならない生活習慣などに挫折しそうになった時にも、チョロっと見て、モチベーションの回復に役立てられる作りとなっている。
その分内容量は少なく、それらについて詳しい説明は他書に求めねばならないので、満点とはしなかったが、日々多忙な生活の中で、要点だけ知りたい人にはお勧めできる。
マタンゴ [DVD]
今から30年もむかしのことだ。土曜午後3時という中途半端な時間からTV映画劇場があった。今ひとつパッとしないマカロニウェスタンや日本映画が流れていて、いかにも時間枠つぶしという感じのモノだ。そこで観たのがマタンゴだ。出だしは覚えていない。いや、もしかすると観ていないのかも知れない。途中から記憶がはっきりしてきて、最後のオチは今でも鮮明に覚えている。とにかく怖くて怖くて、しばらく一人で夜トイレにいけなかった。とにかく話は暗くて怖い。あれから30年、このDVDを買って、本当のマタンゴの怖さをじっくり観てみたい。