RAVEL
ラヴェルの室内楽は難しい。内容が濃い割に一般ウケしないのでなかなかコンサートやCDなどの演奏機会に恵まれないのだが、それでも敢えてこの企画を立ち上げたことには素直に賞賛したい。
演奏自体はいささか音色の美しさだけっぽい所も感じられるものの、それでもこの20世紀のピアノ三重奏曲の傑作に果敢に取り組んでいる様子が伺える熱演であろう。
惜しむらくはやはり表現が通り一遍で、表情に乏しいこと。これは3人ともそうだ。
楽譜に振り回されているところがまだまだ多く、余裕が感じられないので聴いていて落ち着かない瞬間が多い。
まあ、まだ若い人たちなんでこれからに期待というところか。
最も聴き応えがありかつ楽しいのがマ・メール・ロア。アレンジも意外といけてる。
エイベックスの録音はやはりいまいち。なんでこんなに楽器ごとのバランスが悪いのか。
変なところで特定の楽器を強調するので興ざめな場面が多いと感じる。エンジニアは猛省すべき。
サリーガーデン~チェロ・フェイヴァリッツ!
一見支離滅裂な選曲だが、通して聴いてみるとこれが予想外にいいのだ。それぞれの曲が、このアルバムのために用意されたかのような、錯覚さえ起こしてしまうほどだ。いい意味で上質なロックやポップスのアルバムのように、練りに練られた選曲と絶妙な配置なのだ。1曲目のアイルランド民謡「サリー・ガーデン」からラストの聖歌「アメイジング・グレイス」までの間に、バッハ、ドヴォルザーク、フォーレ、サン・サーンス、ショパン、シューマン、ラフマニノフの名曲が並ぶ。特に、2曲目にバッハの「無伴奏チェロ」をもってきたところなど、ぶったまげてしまった。アイルランド民謡からバッハに繋ぐなんて何と大胆不敵な選曲(もしかしたら何も考えていないのかも。「無伴奏チェロ」は、遠藤さんがやりたいっていったのかもしれないな)。
その「無伴奏チェロ」だが、とても速い奏法でぐいぐい弾いていく。かといってテクニックだけの潤いのないものではない。変な思い込みを排除した、遠藤真理ならではの明るく楽しい響きなのだ。無伴奏チェロが大好きで大好きで仕方がないといったような、彼女の気持ちが自然に表れているように思えた(もちろんこれは想像ですが)。
因みに、私の所有しているその他のCDと演奏時間を比較してみた。一番速かったのが、古典的名盤、パブロカルザス(1938年録音)の16分5秒だ。遠藤真理は第2位の17分37秒。3位はヨーヨーマ(1996年録音)の18分54秒。一番遅かったのがピエール・ビルスマ(1976年録音)の19分7秒だった。私の持っているCDだけでの比較なので、はっきりとしたことがいえないが、彼女の演奏がかなり速い部類に入ることは間違いない。営業的に難しいかもしれないが、遠藤真理さんに「無伴奏チェロ組曲(全曲)」を録音してほしいと心から思ってしまった。実現したら、ぼくは買います!
JSBAスノーボード教程
C級イントラ講習で予習が必要なので購入しました。
価格が高いかな??と思いましたが、内容が濃いので、満足です。さまざまな練習方法、指導方法が記載されています。頭を使って考えながら練習すれば、もっと上達が早かったかな?と思いました。
もう少し高くてもいいからDVDがセットになっていればなぁと思います。
エロ熟女に騎乗られちゃった僕。 アロマ企画 [DVD]
特に騎乗位モノが好きでも無かったのですが
一気にこのジャンルと、艶堂しほりさんのファンになっちゃいました。
艶堂しほりさんのマジイキと、
騎乗位ズッボズボは、
私的に殿堂入りです。
チェロ名作選~龍馬伝紀行III [ロング・ヴァージョン]収録
小学生の子どもがおもしろそうな子ども向けクラッシックコンサートがあると。連れて行かれて感動したコンサートに出演されていたのが遠藤真理さん。演歌、ジャズ、フォーク、音楽ならなんでも好きな私だけれど、なかなかクラッシックのCDには手が伸びなくて。
遠藤真理さんの生演奏と、その場でのお話など聴いていると、あぁこの人の音楽CD聴いてみたいなぁと。子ども相手のコンサート、と言ったら一昔まえの大人感覚なら、真摯にするひといたでしょうか、、、と。それが、ちゃうんです遠藤さん、真剣なんやなぁと伝わりました。
人となりが音楽には出るではないですか。素敵な演奏で、子どもと楽しんでます。あぁ、龍馬伝の演奏もしてはったんやぁ、この曲ええ感じやん、なんて言ってます。音楽との出会いは楽しいもんですね。「だから音を楽しむんだね」と子どもが言ってます。