ミンナノウタ ~Everyone's song~ 初回版
<ストーリー>
有名な音楽事務所を経営していた主人公の両親だが、不慮の事故により、他界してしまう。両親の死別後、一人社長として懸命に事務所を運営してきた姉からの電話で主人公は度胆を抜かれる…。
「たっ、大変なの!事務所のスタッフや所属タレントが皆、いなくなっちゃったの〜!!」
かくして、主人公は新たな支援スタッフ・歌手探しをするため「新人プロデューサー」となって活動を始める。
はてさて、この先どうなるのか?…といった感じです。
・メインヒロインの子のお話については典型的で普遍的な、いつの世も変わらずある、平凡な"シンデレラ ストーリー"で、
普通の女の子がある日を境にドンドン成長していき、<シンデレラガール>になるまでを描くというお話。
・他の方も書いている様にシナリオ文量がさほど多くなく、文章のVoiceを全て聞きながらプレイしても約15時間程で一周出来る程の量ではある。
……残念な事にシナリオライターの力が足りなかったのか、文量の少なさには関係なく、辻褄の合わない事柄や、ご都合主義極まりない部分があったりと、何かとプレイするのに邪魔だと感じる展開や表現があったので、ストーリー重視の評価の方には物足りない気持ちを抱かせるかもしれない。
しかし、ゲーム中で行う「作曲」に関しては、複数あるメロディラインを演奏する順番を選び、組み替えるだけという簡単な方法で行えるので、
《初音さんちのミク》の様に難しいのかもと思っている方は心配いらないです。
そして、何より気をつけて欲しいのは"HDD占有量"です!
ゲーム インストール後は起動時に毎回、Disk読み込みが必要であるにも関わらず、ゲームのインストール時に『必要なHDD空き容量は"4.5 GB以上"となります。
あまりHDDに空きが無い方はご注意下さい。
クローディアの秘密 (岩波少年文庫 (050))
この姉弟のたくましさ、しぶとさと来たら半端でない。
メトロポリタン美術館に忍び込み、警備員の目を逃れて、他の子どものツアーに混じってみたり、噴水で水浴びしてみたり。
口げんかの多い二人だけど、ちゃんと役割分担をして協力している。
そんな二人の関係は、大人顔負けのしっかりさだ。
この話は、書き手はおばあちゃんという設定で、彼女たちを子どもとしてではなく、ちゃんとした一人前として描いている。
子どもに砂糖菓子をあげて頭をなでるような、甘やかした雰囲気はかけらもない。
小さい頃から、彼女たちの冒険は憧れの的だった。
姉弟のクールな生き延びる作法は、成人した今の自分の考え方に、いまだに根強く貢献している。
小さい頃は、バイオリンケースに荷物をつめて、さっそうと家出してみたいと強く思っていた。
そう考えるとこの本、あまり教育上よろしくないのかもしれないが。…
しかしなんだかんだと、彼女たちは無性に格好いい。
文句なしの児童文学でありながら、その枠におさまりきらないものを持つ。
そういうものを傑作と呼んでも、さしつかえはあるまい。
証
今回のflumpoolさんの“プレミアム ホワイト パッケージ”一言で言うならば、第78回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲でもある楽曲“証”の2つのversion楽曲と、flumpoolさん本来の持ち味が聴ける2つの楽曲“覚酔アイデンティティ(日本テレビ系&J SPORTSラグビーワールドカップ番組イメージソング)”“for no one”の2つのtasteが楽しめる1枚です。
“証”は音楽コンクールの課題曲らしく素晴らしい内容の歌詞とメロディです。突然襲ってきた意図しない悲しみの中に置かれた時に、悲しみをかみ締めながらも前を向きながら歩んでいくその勇気や切なさを切々と語っていくように歌い上げる山村隆太の声の表現の素晴らしさが光ります。
そしてカップリング2曲はflumpoolの切れのあるビートが素敵です。
案外彼らのCDにしてはシンプルな体裁のパッケージ、添付DVDの内容の濃い収録がとても好感を得ました。
NHK みんなのうた [DVD]
再発売は喜ばしいのですが、前のと同じで1枚あたりの収録時間が35分程度です。凄く高画質というわけでもないでしょうから、できれば1枚の収録時間を長くして、枚数を減らして欲しかったです。片面1層のものでも2時間程度は収録可能ですから、4枚にできたのではないでしょうか?
みんなでうたおう!たのしいこどものうた大全集202―ピアノ簡易伴奏つき
電子キーボードを習いだし、コードを覚え いろんな音楽に挑戦してみたくなり、たくさん楽譜が入っていた、この楽譜を購入しました。孫に聞かせられるようにがんばりたいと思います。