NANA -ナナ- スペシャル・エディション [DVD]
原作共々、様々な脚光と罵倒とに消耗され尽くした邦画でしたね。
原作の人間ドラマに惚れ込んでいる人は、宮崎あおいのナレーションを聞くだけでその悲壮感に泣けたのではないでしょうか。
キャスト変更などで鳴かず飛ばずに終わった続編よりも興行的にも大成功した点から見ても本作の優れようは明らか。
原作の序盤を、その後続く悲劇を匂わせながらフレッシュに昇華させたスタッフの尽力に、原作への愛を感じました。
アイ・ラヴ・ユー・OK
ソロデビュー作。「キャロルと同じ事をするんだったら、ソロになる意味はない。」矢沢自身の言葉そのままに、キャロル的を排したミディアム・スローが目立つ。曲調は柔いが、安定路線を一度捨て去る覚悟と意気は、寧ろ硬派中の硬派。キャロルよりも余程ロックだと言える。ただし、これはまだ「矢沢永吉」ではない。「元」キャロルが「脱」キャロルを宣言したに過ぎず、裏返しの意味でなお、キャロルの余韻を拭えずにいる。今現在に続く、「矢沢永吉」の登場には次作を待たねばならない。
映画『パラダイス・キス』official ジョージby向井理 Fashion Photo BOOK (祥伝社ムック)
パラキスのオフィシャルのファッションフォトブックということで
たまたまみかけて買っちゃいましたが損はなかったかなぁ
少なくとも、パラキスの映画のパンフレットより、見応えあります。
向井 理さん演じるジョージとしてのファッション中心
なので別本で北川景子さんバージョンもありますね
ジョージの日常を表現したような、「ジョージの休日」
なる写真は他の本ではみれないかと。
また10000字インタビューや、オフショット&制作秘話のページも
おもしろかったです
そもそもパラキスのジョージに向井理はイメージじゃない!!て
思われた女性にみてほしいかもです。
マンガではクールでルックスにインパクトがあって、現実の人で見た目だけで選ぶなら
、ハーフで細ーい男性モデルっぽいですが、それはマンガ、アニメにすればイメージ壊れないの
かもしれないけど・・・。それより、演じている内面からでる雰囲気は
ジョージに見えるんで。不思議でした。
NANA
ストーリー進行は短調で、イベントもCG有りのイベント以外は一度見てしまうと以降繰り返しになるので、恋愛要素を味わうよりは「作業」のような感じが。生活する為の仕事もゲーム性は殆ど無く、こちらも作業と言った感じ(せめて仕事にもスキップ機能が付いていたら良かったと思います)。
服装やインテリアをある程度自由にする為のお金を貯めるのに一苦労ですが、苦労した分服装や部屋のコーディネートは楽しい。なかなかマニアックな品揃えも豊富です(笑)
主要イベントは、プレイ時間に対しては数が少ないかな…?
恋愛シュミレーションとだけ見れば☆1つ程度ですが、作画や音楽のクオリティーの点、「NANA」の登場キャラクターと交流が出来ると言う点も含め☆3つで。原作のキャラクターに思い入れの有る人にはお勧め。
総評としては原作あってのゲームと言う感が拭えないかも…。